隣人の騒音問題と賃貸契約:家賃支払いの義務と解決策

こんばんわ。社会人になったので、自立する為に親元を離れ先月から一人暮らしを始めました。一人暮らしをスタートして2ヶ月ほどになるのですが、4月半ばくらいから隣の住人である男性のどなり声がとてつもなくうるさく精神的に参っています。いつもだいたい20時~23時くらいの間で一緒に住んでる女性?か誰かに対して「出て行け!コラー!」「返事せーよ、コラー!」と舌を巻きこれでもかと言わんばかりの大声叫んでおり、前は「借りた金はなんちゃらなんちゃら」ってすごい声で喋っていたのであっち系の人なのかと毎日ビクビクしています。時にはアパートの共用部分でも大声でなにか叫んでました。1週間ほど前ですが仕事の関係で21時頃に洗濯機を回したのですが、チャイムを10回くらい連続で鳴らされ「こんな時間にうるさいんちゃいまんの?」と部屋にクレームにきました。確かに21時に回したのは反省すべきかもしれませんが、あんたの方がよっぽどやかましいだろって感じです。最近は恐ろしくてドライヤーの音も気にして使っています。5月ごろに管理会社にその旨を伝えた後は少し静かになりましたが、最近になって早朝とか夜にまた怒鳴るようになりました。仮に管理会社に伝えて静かになったとしてもそういう人の隣には住めないと思い引越しをしようと管理会社へその相談と新たな部屋探しにいきました。そこで管理会社に言われたのが、「本来なら短期で解約された場合は家賃2ヶ月間の家賃が違約金として掛かるが、今回のケースは特別なので免除します、しかし申請は一ヶ月前にしないといけないので、今から申請を出しても7月分の家賃だけは支払ってもらう事になります。」と言われました。また、その担当者によると隣人は以前別のアパートでも退去命令を出された経歴があるとのことでした。確かに契約通り一ヶ月分の家賃を支払う支払う義務は私にあるのは当然ですが、こんな状況で家賃を払って安心した生活は決して送れないと思うんです。家賃を払うからにはその対価としてまともな生活が送れる環境を提供すべきだと。長々となってしまいましたが、要するに契約上では家賃は払わないといけませんが、こんな環境でも契約通り家賃は払わないといけないのでしょうか?毎日ビクビクしながら生活しなければならない上に家賃を支払わないといけないのは納得いかないというのが正直な所です。アドバイス宜しくお願い致します。

騒音問題と賃貸契約:家賃支払いの義務について

隣人の騒音問題で苦しんでいる状況、大変お辛いですね。まず、ご自身の感情を理解し、正当な権利を主張することが大切です。

契約上、家賃の支払いは義務です。 しかし、それは「安心して暮らせる住環境」が提供されることを前提としています。隣人の騒音によって、著しく居住環境が悪化している状況は、契約上の「住環境の提供」という部分に欠陥があると言えるでしょう。

管理会社への対応と今後の行動

管理会社は、隣人の騒音問題を把握しており、ある程度の対応はしているようです。しかし、騒音問題が再発していることから、管理会社の対応に不十分な点があると考えられます。

具体的な行動

* 騒音の記録を継続する:騒音発生日時、時間、内容などを詳細に記録しましょう。録音や動画撮影も有効です(ただし、プライバシーに配慮し、法律に抵触しない範囲で行いましょう)。
* 管理会社への再通報:騒音の記録を添えて、管理会社に改めて苦情を申し立てましょう。具体的な改善策を求め、その内容と期限を明確に伝えましょう。内容証明郵便で送付すると、証拠として残るので有効です。
* 警察への相談:騒音が犯罪に該当するレベル(脅迫、暴行など)であれば、警察に相談しましょう。
* 専門家への相談:弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談も有効です。専門家のアドバイスに基づき、適切な対応を検討できます。
* 賃貸借契約書を確認:契約書に騒音に関する規定がないか確認しましょう。規定があれば、それを根拠に管理会社に改善を求めることができます。
* 自治体への相談:自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口が設置されている場合があります。

家賃の支払いと引越しについて

管理会社は、短期解約による違約金を免除する代わりに、7月分の家賃を支払うよう求めています。これは、契約違反に対するペナルティを軽減した措置と言えるでしょう。しかし、騒音問題が著しく居住環境を損なっていることを考慮すると、家賃の全額支払いを要求するのは難しいと主張できます。

家賃支払いの交渉

管理会社に対して、騒音問題を考慮した家賃減額または一部返還を交渉してみましょう。騒音の記録や専門家の意見を提示することで、交渉を有利に進めることができます。

専門家の意見

弁護士などの専門家は、騒音問題と賃貸契約に関する法律的な知識を持っており、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。専門家への相談は、あなたの権利を守り、有利な交渉を進める上で非常に重要です。

安心して暮らせる住まいを選ぶためのポイント

今回の経験を踏まえ、今後の住まい選びに役立つポイントを紹介します。

物件選びのポイント

* 周辺環境の確認:物件周辺の騒音状況を事前に確認しましょう。夜間の静かさや、近隣住民の様子などをチェックします。
* 防音設備の確認:窓や壁の防音性能を確認しましょう。二重サッシや遮音性の高い壁材を採用している物件を選びましょう。
* 管理会社の対応:管理会社の対応の迅速性や丁寧さを確認しましょう。トラブル発生時の対応体制がしっかりしているかを確認することが大切です。
* 近隣住民への聞き込み:可能であれば、近隣住民に話を聞いてみるのも良いでしょう。近隣住民の評判や、騒音問題の発生状況などを把握することができます。

インテリアと騒音対策

騒音問題を解決するため、インテリアにも工夫ができます。

騒音対策に効果的なインテリア

* 厚手のカーテン:遮音効果のある厚手のカーテンは、外部からの騒音を軽減する効果があります。
* カーペットやラグ:床にカーペットやラグを敷くことで、足音などの騒音を吸収することができます。
* 吸音材:壁や天井に吸音材を取り付けることで、室内の反響音を減らし、騒音を軽減することができます。
* 家具の配置:家具を配置することで、音を吸収し、反響音を減らすことができます。

まとめ

隣人の騒音問題は、精神的な負担が大きく、生活の質を著しく低下させます。管理会社との交渉、専門家への相談、そして適切な騒音対策を講じることで、少しでも安心して暮らせる環境を手に入れましょう。 今回の経験を活かし、次の住まい選びでは、より慎重に物件を選び、安心して暮らせる住まいを見つけることを心がけてください。

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