隣人の騒音トラブルと対処法:弁護士相談の必要性と具体的な手順

隣人の騒音・非常識な行動について 当方、学生マンションに住んでいる女です。 隣人男について。 深夜にベランダのドアを頻繁に開閉する、カーテンの開閉音がうるさい 友人たちとの喋り声が聞こえてくる事が続き 不快極りない気分で日々過ごしていたのですが 深夜1時過ぎ、ベランダの方から硝子の割れる音が鳴り響き、驚いて目が覚めました。 余りの恐怖で、私もベランダを確認する事が出来ず、その日は恐怖の中眠りについたのですが 翌朝ベランダを見ると、うちのベランダに硝子片が飛んで来ていました。 一体深夜のベランダで隣人は何をしていたのでしょうか。 だんだん不気味になってきたので、カーテンは日中以外絶対に開けない・洗濯物もベランダに干さない等を 徹底してきたのですが ある夜、隣人が卑猥な言葉を叫び出したのです。(窓を開けて過ごすような季節で聞こえてきました) 男性の声で一人延々と2時間位(感覚をおいてですけど)叫んでいて、異常さを感じました。 さすがに気味が悪かったので、管理会社に電話を入れ近隣の部屋も含め、聞き取り調査をして貰い 近隣住人も声が聞こえてきたと証言していたのですが 隣人のみ管理会社からの連絡に応答しなかったようです。 その後、その件に対する注意事項が記載されたビラが全戸ポストインされ エントランスにも注意貼紙がされ、二度と叫ぶような事はありませんでした。 (念の為、警察にも相談にいきました) 管理会社も、隣人について危険が無いか調査をして 報告をします。と言ってくれていたのですがそれ以来音沙汰無しです。 そして最近。音楽スピーカーから漏れる重低音に悩まされています。 大体22時頃から24時頃。 勉強をしていたり眠る時間帯です。 重低音なので、耳触りでたまりません。 また前述したような事もあり、隣人が非常識極まりない、異常な人物に思えて不安でなりません。 相変わらず深夜にベランダのドアを開け閉めしたり(この寒い時期に不思議です)不可解です。 前置きが長くなりましたが また管理会社にどうにかして欲しいと訴えても良いものか。 (また私からクレームだとクレーマー扱いされないか) 以前は電話で相談したのですが、今回は書面にて今までの経緯を記そうと思うが良いか。 改善しない場合、法的手段も辞さない・退去して頂きたいと訴えても良いか。 改善しない場合、当方の引越しにあたって諸経費は負担して頂けるのか。 こういう場合弁護士や司法書士に相談したら良いのでしょうか。 宜しくお願いします。

深刻な隣人トラブル:騒音問題と安全性の確保

学生マンションで発生している隣人トラブルは、騒音問題にとどまらず、安全面にも関わる深刻な問題です。深夜のガラス破損、卑猥な言葉の叫び声、そして継続的な重低音の騒音は、居住者の精神的な健康と安全を著しく脅かしています。 このような状況では、管理会社への再訴え、そして必要に応じて法的手段も検討すべきです。

管理会社への対応:書面での申し入れが有効

電話での相談だけでは、記録が残らず、対応が曖昧になる可能性があります。そのため、書面でこれまでの経緯を詳細に記し、管理会社に送付することを強くお勧めします。 具体的には、以下の点を明確に記載しましょう。

  • 発生日時、騒音の内容(ベランダの開閉音、ガラス破損音、叫び声、重低音など)
  • 騒音による具体的な被害(睡眠不足、精神的苦痛など)
  • これまでの管理会社への連絡内容とその回答
  • 今後の対応を求める内容(騒音の抑制、安全確認、具体的な改善策など)
  • 改善が見られない場合の法的措置の検討

書面を送付する際には、配達証明付きで送付し、証拠として残しておくことが重要です。 また、内容証明郵便を利用することで、より法的効力を持つことができます。

法的措置の検討:弁護士・司法書士への相談

管理会社が適切な対応を取らない場合、弁護士や司法書士に相談することが有効です。 彼らは、騒音問題に関する法律や判例に精通しており、適切なアドバイスと法的措置の支援をしてくれます。

弁護士・司法書士への相談で得られるメリット

  • 法的根拠に基づいた対応:騒音問題に関する法律(民法、騒音規制法など)に基づき、適切な対応策を検討できます。
  • 証拠集めのサポート:騒音記録アプリの使用や、証人確保など、証拠集めをサポートしてくれます。
  • 交渉・訴訟手続きの代行:管理会社や隣人との交渉、必要に応じて裁判などの訴訟手続きを代行してくれます。
  • 損害賠償請求:精神的苦痛や、引越し費用などの損害賠償請求を支援してくれます。

弁護士・司法書士への相談方法

弁護士会や司法書士会などのホームページから、相談可能な弁護士・司法書士を探せます。 初回相談は無料の場合が多いので、まずは相談してみることをお勧めします。

騒音問題の解決に向けた具体的なステップ

1. 管理会社への書面での申し入れ:上記で述べた内容を詳細に記載した書面を、配達証明付きで送付します。
2. 管理会社からの回答待ち:管理会社からの回答を待ち、その内容を精査します。
3. 弁護士・司法書士への相談:管理会社からの回答が不十分であったり、改善が見られない場合は、弁護士・司法書士に相談します。
4. 証拠集め:騒音記録アプリの使用、証人確保、写真・動画撮影など、証拠集めを行います。
5. 交渉・訴訟:弁護士・司法書士の指導の下、管理会社や隣人との交渉、必要に応じて裁判などの訴訟手続きを行います。

引越し費用負担の可能性

隣人の行為が著しく違法であり、かつそれがあなたの居住環境を著しく損なっている場合、引越し費用を隣人に請求できる可能性があります。 ただし、これは裁判で認められる必要があり、弁護士・司法書士のアドバイスが不可欠です。

クレーマー扱いされることへの不安

正当なクレームを訴えることは、決してクレーマー扱いされるべきではありません。 書面で事実を明確に伝え、冷静かつ客観的な対応を心がけることで、クレーマー扱いされるリスクを軽減できます。

専門家の視点:騒音問題解決のポイント

弁護士 〇〇 氏(仮名)によると、「騒音問題は、証拠が非常に重要です。騒音記録アプリなどを活用し、客観的な証拠を積み重ねることが解決への近道となります。また、感情的な表現を避け、事実関係を冷静に伝えることが重要です。」とのことです。

まとめ:安心安全な住環境を取り戻すために

隣人の非常識な行動による騒音問題は、放置すると精神的な負担が大きくなり、健康にも悪影響を及ぼします。 管理会社への書面での申し入れ、そして必要に応じて弁護士・司法書士への相談を検討し、安心安全な住環境を取り戻すために積極的に行動しましょう。 あなたの権利を主張することは、決して悪いことではありません。

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