隣の部屋のエアコン室外機の騒音問題:解決策と対処法

隣の部屋のエアコンの室外機がうるさいです。昨年建てられた新築マンションに去年の秋から入居しています。たまに隣の部屋のベランダにあるエアコンの室外機からモーターがうねるような音がしてましたが、それほど頻繁でないので聞いて聞かないふりをして過ごしてきましたが、今年になって、真夜中や早朝など、生活に支障をきたすような時間に音が響くようになりました。新型でどこの部屋も同じものですが、自分のは静かで、となりのだけがうるさいようです。うるさい室外機というのは、エアコンを使用中はずっと音がでるものなのでしょうか?また、苦情をいう場合は、マンションの管理会社に直接いうのと、隣の部屋にいうのではどちらがベターでしょうか?補足ご回答ありがとうございます。賃貸マンションで、エアコンははじめから付いていましたが、それでも管理会社ではなく入居者個人の管理扱いなのでしょうか?

騒音問題の原因と確認方法

まず、隣の部屋のエアコン室外機から発生する「モーターがうねるような音」の原因を特定することが重要です。 エアコン室外機から発生する騒音には、いくつかの原因が考えられます。

  • 室外機の設置不良:室外機が不安定に設置されていると、振動が大きくなり騒音の原因となります。設置場所の地面の揺れや、室外機の脚部の緩みなどが考えられます。
  • 室外機の故障:モーターやファンなどの部品の故障、摩耗によって異音が発生することがあります。特に、使用年数が経過した室外機では故障の可能性が高まります。
  • 周辺環境の影響:ベランダの手すりや壁など、室外機と接触している部分の振動が共鳴して音が大きくなっている可能性も考えられます。また、風の影響で室外機が共振することもあります。
  • 使用状況:エアコンの運転状況(強冷房など)によっても騒音レベルは変化します。常に大きな音がしている場合は故障の可能性が高いですが、特定の時間帯のみ騒音が大きくなる場合は、使用状況や周辺環境の影響も考慮する必要があります。

騒音の原因を特定するために、以下の点をチェックしてみましょう。

  • 音の発生時間帯とエアコンの使用状況:騒音が発生する時間帯と、隣の部屋のエアコンの使用状況を記録してみましょう。特定の時間帯にのみ騒音が大きくなる場合は、使用状況に関連している可能性があります。
  • 室外機の設置状況:隣の部屋のベランダにアクセスできる場合は、室外機の設置状況を確認してみましょう。ガタつきや緩みがないか、しっかりと固定されているかを確認します。ただし、勝手に触ることは避け、管理会社に相談することをお勧めします。
  • 風の影響:風の強い日に騒音が大きくなる場合は、風の影響が原因の可能性があります。風の影響を軽減するための対策を検討する必要があるかもしれません。

苦情の申し立て:管理会社への連絡が最善策

賃貸マンションの場合、エアコンは建物に備え付けられていても、管理会社ではなく入居者個人の管理扱いとなるケースが一般的です。しかし、騒音問題は個々の入居者間のトラブルではなく、建物の管理に関わる問題として捉えるべきです。そのため、まずはマンションの管理会社に連絡するのがベターです。

管理会社に連絡する際には、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 騒音の内容:具体的な音(モーターのうなり音など)と、発生する時間帯を具体的に説明します。
  • 騒音の頻度:毎日発生するのか、特定の時間帯のみ発生するのかを伝えましょう。
  • 発生源:隣の部屋のエアコン室外機であることを明確に伝えましょう。
  • 自身の状況:騒音によって睡眠不足やストレスを感じていることなどを伝え、状況の深刻さを理解してもらえるようにしましょう。

管理会社は、騒音の原因調査を行い、必要に応じて修理や交換などの対応をしてくれます。直接隣人に伝えることは、トラブルに発展する可能性が高いため、避けるべきです。管理会社を介することで、客観的な立場で問題解決に取り組むことができます。

騒音対策:専門家への相談も検討

管理会社への連絡だけでは解決しない場合、専門家の意見を聞くことも有効です。騒音測定器を用いて騒音レベルを測定し、客観的なデータに基づいて対応を検討できます。

  • 騒音測定:専門業者に依頼して騒音レベルを測定してもらうことで、騒音の程度を客観的に把握できます。このデータは、管理会社や隣人との交渉において有効な証拠となります。
  • 騒音対策工事:騒音の原因が特定できれば、適切な対策工事を検討できます。例えば、室外機の防振ゴムの交換や、防音壁の設置などが考えられます。費用は管理会社と相談して決定する必要があります。

具体的な行動ステップ

1. 騒音の記録:騒音発生日時、時間、音の種類などを記録します。
2. 管理会社への連絡:記録した内容を元に、管理会社に連絡し、状況を説明します。
3. 管理会社の対応:管理会社からの回答を待ち、必要に応じて専門家への相談を検討します。
4. 専門家への相談:騒音測定や対策工事の相談を行います。
5. 解決に向けた交渉:管理会社や隣人と協力して、問題解決に向けて交渉します。

まとめ

隣の部屋のエアコン室外機からの騒音問題は、放置すると生活の質を著しく低下させます。まずは管理会社に連絡し、専門家の意見も参考にしながら、冷静かつ積極的に問題解決に取り組むことが重要です。 早めの対応が、快適な生活を取り戻す近道となります。

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