隣の部屋からの騒音対策:壁を増設して遮音・吸音効果を高める方法

隣の部屋からの遮音・吸音について質問です。隣の部屋からの音楽や人の声を少しでも遮る為、壁を増設しようと考えています。TV等をつけていれば会話も音楽もある程度は気にならないのですが、TV等をつけていない状態でも気にならない程度にまで出来ないかと考えています。 色々調べて考えた結果以下の感じになったのですが、詳しい方からみてどのような見解でしょうか? 隣部屋→既存壁(乾式)→空層50ミリ→有孔板→グラスウール50ミリ→石膏ボード12.5ミリ→遮音シート→石膏ボード9.5ミリ で遮音・吸音効果はどれぐらい望めるでしょうか?(重厚にしたほうが効果は高いとは思いますが、部屋の大きさからこれぐらいの厚さが限界かと。。。) ※家は一戸建て、必要となる道具も一通りは持っています。

遮音・吸音対策の現状と課題

ご質問ありがとうございます。隣の部屋からの騒音でお困りとのこと、お気持ちお察しします。テレビや音楽が流れていれば気にならない程度とのことですが、静かな状態では気になるレベルとのことですね。ご提案いただいた壁の増設プランは、遮音・吸音効果を高めるための有効な手段の一つです。しかし、効果の程度は、材料の選定や施工方法、既存壁の構造など、様々な要素に影響されます。

ご提案いただいた構成「隣部屋→既存壁(乾式)→空層50ミリ→有孔板→グラスウール50ミリ→石膏ボード12.5ミリ→遮音シート→石膏ボード9.5ミリ」は、遮音・吸音の両面を考慮した設計で、ある程度の効果は期待できます。しかし、「どれぐらい」の効果が得られるかは、具体的な数値で示すのは難しいです。これは、建物の構造、壁の材質、騒音の種類や周波数など、多くの変数に依存するためです。

遮音・吸音効果を高めるためのポイント

効果を最大限に高めるためには、以下の点を考慮することが重要です。

1. 既存壁の状況把握

まず、既存壁の構造を正確に把握することが大切です。壁の材質、厚さ、内部構造などを確認し、現状の遮音性能を推測する必要があります。必要であれば、専門業者に調査を依頼することをお勧めします。

2. 材料の選定

* グラスウール:吸音効果に優れていますが、遮音効果は限定的です。厚さを増やすことで効果を高めることができますが、今回の厚さ50mmでは、低周波数の音への効果は限定的です。
* 有孔ボード:吸音効果を高めるために有効ですが、遮音効果は期待できません。
* 遮音シート:遮音効果を高めるための重要な材料です。種類によって性能が大きく異なるため、高性能なものを選択することが重要です。質の高い遮音シートを選ぶことで、効果が大きく変わります
* 石膏ボード:遮音効果はありますが、グラスウールと比較すると吸音効果は劣ります。厚さを増やすことで効果を高めることができます。

3. 空気層の重要性

50mmの空気層は、遮音効果に貢献します。しかし、空気層の厚さや位置を最適化することで、さらに効果を高めることができます。専門業者に相談し、最適な厚さを検討することをお勧めします。

4. 隙間をなくす

壁と既存壁との間の隙間は、騒音の伝達経路となります。隙間を完全に塞ぐことが、遮音効果を高める上で非常に重要です。シーリング材などを用いて、隙間を丁寧に埋める必要があります。

5. 他の遮音対策

壁の増設以外にも、以下の対策を併用することで、より効果的な遮音を実現できます。

* 窓の防音対策:防音カーテンや防音窓フィルムなどを活用することで、窓からの騒音侵入を抑制できます。
* ドアの防音対策:ドアの隙間を塞いだり、防音ドアに交換したりすることで、効果を高めることができます。
* 床の防音対策:床からの騒音伝達を抑制するために、防音マットなどを敷設するのも有効です。

専門家への相談

ご自身で施工される場合でも、専門業者に相談することを強くお勧めします。彼らは、建物の構造や騒音状況を正確に判断し、最適な材料や施工方法を提案してくれます。また、施工上のミスを防ぎ、効果的な遮音を実現するために不可欠です。

期待できる効果と現実的な目標

ご提案の構成で、完全に騒音が消えるわけではありません。しかし、現状よりは大幅な改善が見込めます。ただし、完全に静音状態にするには、より厚い壁や高度な遮音材が必要になる可能性があります。

現実的な目標としては、「テレビや音楽を付けていなくても、会話や音楽が気にならない程度」を目指すのは難しいかもしれません。しかし、「騒音レベルをある程度軽減し、生活に支障をきたさない程度にする」ことは十分に可能です。

まとめ

隣の部屋からの騒音対策は、材料の選定、施工方法、そして既存壁の状況把握が重要です。専門家のアドバイスを受けながら、段階的に対策を進めることで、効果的に騒音を軽減できるでしょう。完璧な静寂を求めるのではなく、「生活に支障をきたさないレベル」を目標に、最適な対策を検討してください。

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