隣のマンションからの騒音問題と引っ越し:看護師さんのための解決策

隣のマンションの騒音が酷く、引っ越しを検討中です。 20代女、看護師です。 現在住んでいるマンションと隣接して全く違う管理会社のマンションが建っています。 あちらのマンションの階段部分と私の部屋のベランダ(1Rなので窓1つ)が頑張れば飛べるくらいの距離であります。 大学が近くにあり、住民も学生が多いと思われます。 週に4日は朝方3-5時の叫び声で目が覚め、睡眠不足が続いています。 だいたい酔っぱらっていて、部屋番号と名前を何故か叫び、4~5人で騒ぎながら1部屋に入って行きます。 管理会社にも何回も苦情を入れましたが改善されず、現行犯では注意できるが部屋に入ってしまってからだと直接注意できない(確認できないため)と言われました。 ですが、部屋に入ってからも窓を開けているのか何かを叫んだり騒いだりする声が断続的に聴こえてきます。 おかげでびっくりして目が覚めてしまう…というのが繰り返されている状態です。 1度、余りにも叫び声がひどく(マンション外の道路~マンション内階段まで)何か事件でも起きたのかと窓を開けて見たことがあります。 その時に「おい!そこのお前!何見てんだよ!」「あそこ○○号室だぜ」「ぶっ殺してやる」などと部屋を覗かれながら絡まれたこともあります。 そこで2点質問です。 ①同じマンション以外の騒音で警察に通報した場合、やはり外で騒音が確認できないと動いて貰えないでしょうか。 ②騒音が原因で引っ越しをする場合、相手に引っ越し代金などを求めることは出来ますでしょうか。 私も不定期な仕事ですので、夜~朝方が眠れないと仕事にも支障がでます。 助言お願いします。

騒音問題への対処法:警察への通報と引っ越し費用

20代女性看護師の方、隣のマンションからの騒音で悩まれているとのこと、大変お辛い状況ですね。睡眠不足は健康にも仕事にも深刻な影響を与えます。まずは、現状を整理し、具体的な解決策を探っていきましょう。

1. 警察への通報について

①同じマンション以外の騒音で警察に通報した場合、やはり外で騒音が確認できないと動いて貰えないでしょうか。

残念ながら、マンション外で騒音が確認できない場合、警察がすぐに動いてくれるとは限りません。警察は、事件や事故の対応を優先するため、騒音問題への対応は比較的低い優先順位となることが多いです。しかし、完全に動いてくれないわけではありません。

* 継続的な通報:騒音発生時に繰り返し通報することで、警察は問題の深刻さを認識しやすくなります。日付、時間、騒音の内容などを記録しておき、通報時に正確に伝えましょう。
* 証拠の確保:騒音の記録として、スマートフォンで動画や音声の録音を行うことをお勧めします。ただし、プライバシーに配慮し、他人の顔などが映らないように注意しましょう。
* 管理会社への連携:警察に通報する際には、管理会社にも状況を伝え、連携を取ることが重要です。管理会社が警察に状況を説明することで、警察の対応がスムーズになる可能性があります。
* 近隣住民への協力:同じような被害を受けている近隣住民がいれば、協力して警察に通報するのも有効です。複数からの通報は、警察の対応を促す可能性を高めます。
* 内容証明郵便による警告:騒音行為が継続する場合は、内容証明郵便で騒音行為の停止を相手に警告することも有効です。法的措置を検討していることを示すことで、相手が騒音行為を改善する可能性があります。

2. 引っ越し費用に関する法的責任

②騒音が原因で引っ越しをする場合、相手に引っ越し代金などを求めることは出来ますでしょうか。

騒音によって引っ越しを余儀なくされた場合、加害者(隣のマンションの住民)に引っ越し費用などを請求できる可能性はあります。しかし、これは容易ではなく、以下の条件を満たす必要があります。

* 騒音の程度が著しく、日常生活に支障をきたすレベルであること:単なる騒音ではなく、睡眠妨害や精神的苦痛など、具体的な被害を立証する必要があります。前述した証拠(録音・録画)が非常に重要になります。
* 加害者特定:騒音の原因となっている人物を特定する必要があります。
* 加害者の責任:騒音行為が加害者の故意または過失によるものであることを証明する必要があります。
* 因果関係の証明:騒音と引っ越しとの間に因果関係があることを証明する必要があります。

これらの条件を満たすためには、弁護士に相談し、専門的なアドバイスを受けることが重要です。弁護士は、証拠の収集、加害者への交渉、訴訟手続きなどのサポートをしてくれます。

具体的な対策とアドバイス

騒音問題の解決には、時間と労力がかかりますが、諦めずに、以下の対策を検討してみてください。

1. 管理会社への再交渉

管理会社に、これまでの状況を改めて詳細に伝え、警察への通報や法的措置も検討していることを伝えましょう。管理会社は、入居者間のトラブル解決に責任を負っています。

2. 専門家への相談

騒音問題に特化した弁護士や専門機関に相談することをお勧めします。彼らは、法的観点からのアドバイスや、騒音測定などの具体的な対応策を提案してくれます。

3. 引っ越し準備

引っ越しを検討しているのであれば、早めの準備を始めましょう。新しい住まいの選定、引っ越し業者の手配、手続きなど、時間のかかる作業です。

4. 精神的なケア

騒音問題は、精神的なストレスを大きく引き起こします。必要であれば、医師やカウンセラーに相談し、適切なケアを受けましょう。

まとめ

隣のマンションからの騒音問題は、深刻な問題です。警察への通報、管理会社への交渉、弁護士への相談など、様々な手段を検討し、適切な対応を取ることが重要です。あなたの健康と安全を第一に考え、早急に解決策を見つけることをお勧めします。 引っ越し費用請求は容易ではありませんが、証拠をしっかり確保し、弁護士に相談することで、可能性を高めることができます。

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