隙間のない部屋に虫が侵入?!コウロギやゴキブリの侵入経路と対策

どうしようも無い質問ですみません。部屋を締切っていて隙間も無いはずの部屋なのですが、コウロギやゴキブリが部屋で最近、現れました。。虫が入って来るのが嫌で締切っているにも関わらず入って来る理由として考えられる事は何でしょうか?また対処法【入って来ない様にする】方法があれば教えて下さい。宜しくお願いします。

隙間のない部屋に虫が侵入する理由

「部屋を完全に閉め切っているのに、コウロギやゴキブリが出現する」という状況は、非常に困りますよね。確かに隙間がないように思えても、実は虫の侵入経路は意外に多く存在します。以下に、考えられる侵入経路と原因を詳しく解説します。

1. 見えない小さな隙間

* 壁や床の小さな亀裂:目に見えないほど小さな亀裂でも、コウロギやゴキブリは容易に侵入できます。特に古い建物では、経年劣化による微細な亀裂が発生している可能性が高いです。
* 窓枠やドアの隙間:窓枠と壁の接合部、ドアと枠の隙間など、一見塞がっているように見えても、僅かな隙間があれば侵入可能です。パッキンの劣化なども原因となります。
* 配管の穴:排水管や給水管、ガス管などの配管を通って侵入してくる可能性があります。配管の貫通部分のシールが劣化していたり、隙間があったりすると、虫の侵入経路となります。
* コンセントやスイッチの穴:コンセントやスイッチの周りの隙間からも侵入する可能性があります。特に古いタイプのコンセントは隙間が大きくなっている場合があります。

2. 意外な侵入経路

* 換気扇:換気扇は、換気のために常に空気が動く場所なので、虫の侵入経路になりやすいです。フィルターの目詰まりや、換気扇自体の隙間から侵入する可能性があります。
* エアコンの排水口:エアコンの排水口から侵入してくることもあります。排水口のトラップが機能していない場合や、排水管に隙間がある場合に発生しやすいです。
* 荷物や家具:荷物や家具に虫が潜んでいて、持ち込んだ際に侵入することもあります。中古の家具を購入する際は、特に注意が必要です。
* 窓やドアを開けた際に侵入:一瞬でも窓やドアを開けた際に、虫が侵入する可能性があります。

3. 室内環境

* 餌となるもの:食べこぼし、ゴミ、ペットフードなど、虫が餌となるものが残っていると、虫を引き寄せます。
* 水分:湿気や結露なども、虫の好む環境です。

コウロギやゴキブリの侵入を防ぐための具体的な対策

上記の侵入経路を踏まえ、具体的な対策を講じましょう。

1. 隙間を徹底的に塞ぐ

* コーキング剤を使用:壁や床の亀裂、窓枠やドアの隙間などに、コーキング剤を充填して隙間を塞ぎます。ホームセンターなどで手軽に購入できます。
* パッキンの交換:窓枠やドアのパッキンが劣化している場合は、交換しましょう。
* 配管の穴を塞ぐ:配管の貫通部分に、隙間テープやパテなどを用いて隙間を塞ぎます。

2. 侵入経路を遮断する

* 換気扇にフィルターを取り付ける:換気扇に虫よけフィルターを取り付けることで、虫の侵入を防ぎます。
* エアコンの排水口を点検:エアコンの排水口のトラップが正常に機能しているか確認し、必要に応じて清掃や修理を行います。
* 荷物や家具の点検:中古の家具など、虫が潜んでいる可能性のあるものは、よく点検してから室内に持ち込みます。

3. 室内環境を整える

* 掃除を徹底する:食べこぼしやゴミを放置しないように、こまめな掃除を心がけましょう。
* 湿気をなくす:除湿機を使用したり、換気をこまめに行うことで、湿気をなくします。
* 殺虫剤を使用:ゴキブリやコウロギ用の殺虫剤を使用するのも有効です。

4. 専門家への相談

上記の方法を試しても効果がない場合は、害虫駆除業者に相談することをおすすめします。専門家は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。

まとめ

コウロギやゴキブリの侵入を防ぐためには、徹底した隙間対策と、清潔な室内環境の維持が重要です。小さな隙間を見逃さず、適切な対策を講じることで、虫の侵入を防ぎ、快適な生活空間を保ちましょう。 専門家のアドバイスを受けることも有効な手段です。 諦めずに、一つずつ対策を試みてみてください。

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