階上からの騒音トラブルと効果的な対策:快適な住環境を取り戻すためのガイド

階上の騒音について。ストレスがたまり本当に困っています。 長文・愚痴も含まれますが、すみません。 鉄筋コンクリートのアパート1階に、夫婦2人・小学生高学年の2人子供と住んでいます。 階上の方は、2012年3月末に2階に転居して来られました。ご挨拶をいただいたので夫婦・小学生5年・3年・3歳くらいの子供がいることがわかりました。 引越しの当初は、転居早々で片付かないのね、と思い23時前の掃除機音も足音も子供の走る音も我慢しました。 10日ほどした新学期の前夜、21時30分までには子供を寝かしつけるのですが相変わらず騒音がひどく、部屋の中でバスケットボールのような大きなボールをドリブルしている音が聞こえたので直接苦情を言いに行きました。 22時40分頃でしたが、子供が寝付けなく困っていることを奥様に伝えました。 その時は少しは収まるかな、と思ったのですが。 子供がジャンプする音、走る音、大人のドタバタの足音、一向に改善されないのです。 管理会社にも申し入れ対処してもらうように何度も話しています。 社員の方にも2度ほど来ていただき実際の騒音を聞いてもらっています。 音が響きやすいですね、と言ってました。 対策として床にマットを敷くように話したらしいのですが、子供がアトピーなのにそこまでする訳?との返事だったそうです。 最近では、夜中12時30分頃まで子供の走る音がひどかったので管理会社に連絡したところ警備係なので対処出来ない警察に通報してとの事でした。その日は我慢しましたが数日後に結局警察に通報しました。 管理会社は先方に伝えます、と言いますが何ら状況は変わらないように思います。 掃除機もそんなにゴシゴシかけるか?と思うほど床にたたきつけて掃除しています。子供がアトピーだから? 最近では以前に増してゴシゴシひどくなりました。 これまでのトラブルとして、お菓子の袋や、アイスクリームの棒、舐めかけた棒付きキャンディー噛んだ後のチューインガムを上から落としていたので(目撃しています)それも管理会社に連絡しています。 子供がいて2階に住むなら、ある程度の気遣いはほしいです。 我が家は昼間は仕事や学校でほぼ留守です。 子供たちもクラブや塾などで、毎日帰宅は20時頃、夕食を済ませ、宿題、入浴をして21時30分までに寝る といった状況で自宅にいる時間は、読書をしたりゲームをしたり過ごしています。 帰ってきてホッとする落ち着いた時間を過ごしたいのにストレスがたまる一方です。 引っ越す以外に対策はないのでしょうか。 経済的に厳しいです。 何か方法はないですか。

騒音問題の深刻さと解決への道筋

階上からの騒音問題は、精神的なストレスや健康被害をもたらす深刻な問題です。ご質問にあるような状況では、我慢するのではなく、積極的に解決策を講じる必要があります。 引っ越しが経済的に難しい状況とのことですが、まずは現状を改善するための具体的なステップを踏んでいきましょう。

騒音問題への対応:ステップバイステップ

1. 管理会社への再交渉と証拠の提示

管理会社への連絡は既にされているとのことですが、これまでのやり取りの内容を改めて整理し、具体的な騒音の内容(時間帯、種類、頻度)を記録した証拠を提示することが重要です。

* 騒音記録アプリの活用:騒音レベルを測定・記録できるアプリ(例:騒音計アプリ)を使用し、騒音発生日時とレベルを記録しましょう。これは客観的な証拠となります。
* 日付と時間、騒音の内容を詳細に記録したメモ:いつ、どんな騒音がどのくらいの時間続いたかを具体的に記録します。
* 写真や動画の撮影:可能であれば、騒音の原因となる状況(例えば、床の傷み具合)を写真や動画で記録しましょう。

これらの証拠を管理会社に提出することで、より真剣に対応してもらえる可能性が高まります。 管理会社には、警察への通報事実も伝え、状況の深刻さを改めて訴えましょう。

2. 上階住民との直接交渉(再チャレンジ)

管理会社を介した交渉がうまくいかない場合、再度、上階住民と直接話し合うことを検討しましょう。ただし、今回は感情的にならず、冷静に事実を伝えることが重要です。

* 話し合いの日時と場所を事前に明確に伝える:突然訪ねるのではなく、話し合う日時と場所を事前に伝えましょう。
* 具体的な事例を提示する:感情的な言葉ではなく、「〇〇時頃に、子供の走り回る音が聞こえ、睡眠を妨げられました」といった具体的な事例を伝えましょう。
* 解決策を提案する:「騒音対策として、カーペットやマットの敷設を検討いただけませんか?」など、具体的な解決策を提案することで、相手も前向きに検討してくれる可能性があります。
* 第三者の立会いを依頼する:管理会社担当者や信頼できる友人などに立会いを依頼することで、話し合いがスムーズに進み、トラブルを回避できる可能性があります。

3. 専門家への相談

管理会社や上階住民との交渉がうまくいかない場合は、弁護士や専門家に相談することを検討しましょう。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

* 弁護士への相談:騒音問題に関する法律の専門家である弁護士に相談することで、法的措置の可能性や、適切な対応方法についてアドバイスを受けることができます。
* 騒音問題相談窓口:自治体によっては、騒音問題に関する相談窓口が設置されている場合があります。そちらに相談してみるのも良いでしょう。

4. その他の対策

騒音対策として、ご自宅でできる対策もいくつかあります。

* 防音カーテンや窓の防音対策:窓からの騒音の侵入を防ぐために、防音カーテンや防音窓フィルムなどを設置しましょう。
* 遮音性の高い家具の配置:ソファや本棚などを壁際に配置することで、騒音の伝播を軽減することができます。
* カーペットやラグの敷設:床にカーペットやラグを敷くことで、足音などの騒音を軽減できます。アトピーのお子さんへの影響を考慮し、素材選びは慎重に行いましょう。天然素材や低刺激性の素材を選ぶことが重要です。

専門家の視点:騒音問題解決へのアプローチ

騒音問題は、法律的な問題に発展する可能性があります。民法上の「不法行為」として、損害賠償請求が可能なケースもあります。 しかし、まずは話し合いによる解決を目指し、それでも解決しない場合に法的措置を検討することが重要です。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

まとめ:諦めずに、快適な住環境を取り戻しましょう

階上からの騒音問題は、非常にストレスの溜まる問題ですが、諦めずに、段階的に解決策を検討していくことが大切です。 管理会社、上階住民との交渉、専門家への相談など、様々な手段を駆使し、快適な住環境を取り戻しましょう。

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