除湿器から大量の水!その水質と活用法について徹底解説

最近、除湿器を買って湿度の高そうな部屋で使い始めたのですが・・・・短時間で、多量の水が溜まって驚いています!・・・湿気がある部屋・・・とは、わかっていたんですが、『どこからこんなにも水が溜まるんや!』その水が、結構きれいな水で、さすがに飲めるとしても、飲料水にする気はないのですが・・・蒸留水的?なら、バッテリー補充液に使えないかな?・・・とか、思いますが・・・どうなんでしょうか?・・・宜しく、お願いします。

除湿器から出る水の量と原因

除湿器から排出される水の量に驚かれたとのこと、よく分かります!特に梅雨時や夏の高温多湿の時期は、想像を超えるほどの水が溜まることがあります。これは、空気中に含まれる水分が、除湿器によって凝縮され、水として回収されているためです。湿度の高い部屋では、空気中に多くの水分が含まれているため、短時間で大量の水が溜まるのは当然のことと言えるでしょう。

具体的に、どのくらいの水が溜まっているか、部屋の広さや湿度、除湿器の能力なども影響します。例えば、梅雨時期の湿度の高い部屋で、能力の高い除湿器を使用すれば、数時間で数リットルの水が溜まることも珍しくありません。

湿度の高い部屋とは?

「湿度の高い部屋」とは、一般的に湿度が60%以上、特に70%を超えるような部屋を指します。湿度が高いと、カビの発生やダニの繁殖、結露、不快感など様々な問題を引き起こすため、除湿器の使用が有効です。

除湿器から排出される水の性質

除湿器から排出される水は、必ずしも純粋な蒸留水ではありません。空気中の水分を凝縮した水なので、空気中に含まれる微量のホコリや化学物質などが混入している可能性があります。そのため、飲料水としては使用できません。

しかし、比較的きれいな水であることが多いのも事実です。これは、除湿器の種類やフィルターの性能によって異なりますが、多くの家庭用除湿器は、ある程度の浄化機能を備えているからです。

バッテリー補充液への利用は可能?

バッテリー補充液として使用できるかどうかは、バッテリーの種類によって異なります。一般的に、鉛蓄電池などのバッテリーには、蒸留水を使用することが推奨されています。しかし、除湿器から排出される水は、前述の通り完全な蒸留水ではないため、バッテリーへの使用は推奨できません。

バッテリーに不純物が混入すると、バッテリーの性能低下や寿命短縮につながる可能性があります。 安全性を考慮し、バッテリー補充液には、必ず蒸留水を使用するようにしましょう。

除湿器の水の活用方法

除湿器から排出される水は飲料水として使用できませんが、他の用途には活用できます。

  • 植物への水やり: 比較的きれいな水なので、植物への水やりに利用できます。ただし、塩素などの化学物質が含まれている可能性があるため、大量に使用するのは避けましょう。
  • 掃除や洗濯: 床の掃除や洗濯など、水を使う作業に利用できます。特に、水道水の節約にも繋がります。
  • トイレの洗浄: トイレの洗浄にも使用できます。水道水の節約にもなります。

専門家の意見:インテリアと湿気対策

インテリアコーディネーターの視点から見ると、湿度の高い部屋は、家具や建材の劣化を早める可能性があります。特に、木製の家具や壁紙などは、湿気によってカビが生えたり、変色したりすることがあります。そのため、湿気対策はインテリアを長く保つ上で非常に重要です。

除湿器を使用するだけでなく、以下の対策も有効です。

  • 換気: 定期的に窓を開けて換気をすることで、室内の湿気を逃がすことができます。
  • 除湿剤: 除湿器と併用することで、より効果的な湿気対策ができます。
  • 吸湿性の高い素材: 家具やカーテンなどの素材に、吸湿性の高い素材を選ぶことで、湿気を吸収し、カビの発生を防ぐことができます。例えば、木製の家具や麻のカーテンなどです。
  • 湿度計の設置: 室内の湿度を常に把握することで、適切な湿気対策を行うことができます。

まとめ:除湿器とインテリアの調和

除湿器から排出される大量の水は、湿度の高い部屋の現実を表しています。その水は飲料水としては不適切ですが、他の用途に活用したり、湿気対策を総合的に行うことで、快適なインテリア空間を保つことができます。 適切な換気、除湿剤の併用、吸湿性の高い素材の選択など、インテリアと調和した湿気対策を心がけましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)