長野県松本市の住宅、結露とカビ対策徹底ガイド

3.4年ほど前に自宅の隣に祖母が住む家を建てました。1部屋に台所、お風呂付の家です。安く作った訳ではないのに結露がひどいです。こちらは長野県の松本市です。断熱材が入っていないのでしょうか??入り口の玄関扉の所などはシャワーをかけたのか?という位水が滴っています。以前押入れにカビが生えたこともあり業者に相談したのですが「そういうこともある」という風にかたつけられてしまいました。そんなものですか?

深刻な結露とカビ問題:原因と対策

長野県松本市のような寒冷地では、住宅の結露問題は深刻な問題になりかねません。特に、今回のような「安く作った訳ではないのに結露がひどい」「玄関扉に水が滴る」「押入れにカビが生えた」という状況は、住宅の断熱性能に問題がある可能性が高いことを示唆しています。単に「そういうこともある」と片付けるべき問題ではありません。

結露のメカニズムと原因

結露は、暖かい空気中の水分が、冷たい物体に触れて水滴になる現象です。住宅においては、室内の暖かい湿った空気が、外壁や窓ガラスなどの冷たい面に接触することで発生します。今回のケースでは、以下の原因が考えられます。

  • 断熱材の不足または不適切な施工:最も可能性が高い原因です。断熱材が不足していたり、施工が不適切であったりすると、壁体内や窓枠周辺の温度が下がり、結露が発生しやすくなります。特に、長野県松本市のような寒冷地では、適切な断熱材と施工が不可欠です。
  • 換気の不足:室内の湿気がこもり、結露を促進します。特に、キッチンや浴室からの水蒸気は大量なので、換気扇の適切な使用や窓の開閉による換気が重要です。
  • 気密性の低さ:隙間風によって室温が下がり、結露が発生しやすくなります。窓枠やドア周りの隙間を埋めるなどの対策が必要です。
  • 窓の性能:窓ガラスの断熱性能が低いと、結露が発生しやすくなります。複層ガラスやLow-Eガラスへの交換を検討する価値があります。

カビの発生と健康被害

結露はカビの発生を招きます。カビはアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があり、健康に悪影響を及ぼすため、放置すべきではありません。

具体的な対策とアドバイス

まずは、専門家による住宅診断が必要です。建築会社や住宅診断業者に依頼し、断熱材の有無や施工状況、気密性などをチェックしてもらいましょう。診断結果に基づいて、適切な対策を講じる必要があります。

  • 断熱改修:断熱材の追加や交換が最も効果的な対策です。外壁に断熱材を吹き付ける外断熱、内壁に断熱材を充填する内断熱など、状況に応じて最適な方法を選択します。費用はかかりますが、長期的な視点で見れば、健康被害のリスク軽減や光熱費削減にもつながります。
  • 換気システムの改善:24時間換気システムの導入や、既存の換気扇の性能向上を検討しましょう。浴室乾燥機なども有効です。定期的な換気は、結露とカビの発生を抑える上で非常に重要です。
  • 気密性の向上:窓枠やドア周りの隙間をコーキングなどで塞ぎ、気密性を高めましょう。ドラフトストッパーなども有効です。
  • 窓の交換:結露が窓で特にひどい場合は、断熱性能の高い複層ガラスやLow-Eガラスへの交換を検討しましょう。初期費用はかかりますが、長期的には省エネ効果も期待できます。
  • 除湿対策:除湿機を使用したり、室内に観葉植物を置くなど、室内の湿度を下げる工夫も有効です。ただし、除湿機は電気代がかかりますので、換気との併用が重要です。
  • カビの除去:すでにカビが発生している場合は、専門業者に依頼して除去してもらうことが重要です。自分で除去しようとすると、かえってカビの胞子を拡散させてしまう可能性があります。

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から見ると、3~4年前に建てられた住宅で、このような深刻な結露とカビの問題が発生していることは、設計・施工上の問題が強く疑われます。断熱材の量や種類、施工方法、気密性の確保など、建築基準法を満たしているか、そして寒冷地である松本市の気候条件に適切に対応した設計・施工が行われているか、改めて確認する必要があります。

特に、玄関扉に水が滴るという状況は、非常に深刻な問題です。これは、外壁の断熱性能が著しく低い、あるいは玄関ドア自体に断熱性が不足している可能性を示唆しています。

事例紹介:結露対策で快適な住まいを実現

あるお客様は、築10年の住宅で同様の結露問題を抱えていました。当サイトのアドバイスを参考に、専門業者に断熱改修を依頼。外壁に断熱材を吹き付ける外断熱工法を採用した結果、結露は大幅に減少。以前は冬場、窓が冷たくて触れられなかったのが、今では快適に過ごせるようになりました。

まとめ:早めの対策が重要

結露とカビは、放置すると健康被害や住宅の劣化につながる深刻な問題です。今回のケースのように、業者に相談しても適切な対応が得られない場合は、別の専門家への相談を検討しましょう。早めの対策が、快適で健康的な住まいを保つために不可欠です。

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