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長期間空家にする際の注意点
ご主人の海外赴任に伴い、4年間も家を空けることになり、不安な気持ちもよく分かります。築5年と比較的新しい家とはいえ、長期間無人状態になることは、様々なリスクを伴います。安心安全に過ごすための対策をしっかりと講じることが大切です。本記事では、空家にする際の注意点と、具体的な対策について解説します。
1. 電気・ガス・水道などのライフラインの停止
まず、電気、ガス、水道は止めておくことを強くお勧めします。 長期間使用しない場合、漏電やガス漏れ、水漏れといった事故のリスクが高まります。特に、水道は凍結による配管破裂の可能性もあります。これらの事故は、多額の修理費用につながるだけでなく、二次災害を引き起こす可能性も否定できません。
電気料金については、メーターを止めることで費用を抑えられます。ガスと水道も同様に、停止手続きを行うことで料金が発生しません。各ライフライン事業者へ連絡し、手続きを行いましょう。
2. 防犯対策の徹底
空き巣などの被害を防ぐためには、徹底した防犯対策が不可欠です。
- 窓・ドアの施錠:全ての窓とドアを確実に施錠しましょう。防犯性の高い鍵への交換も検討しましょう。
- 防犯カメラの設置:家の周囲に防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を抑制し、証拠を確保できます。最近は、比較的安価で設置も簡単なワイヤレスカメラも多く販売されています。
- 防犯センサーの設置:窓やドアにセンサーを設置し、侵入者を検知して警報を発するシステムです。不審者を威嚇する効果も期待できます。
- 定期的な巡回:ご主人の両親に定期的に家の中を巡回してもらうことは有効です。不在であることを悟られないように、郵便物やゴミ出しなども依頼しましょう。
- 近隣住民への挨拶:近隣住民に家を空けることを伝え、何か異常があれば連絡してくれるようお願いしておきましょう。地域の防犯ネットワークに参加するのも有効です。
3. 室内環境の維持
長期間空家にすることで、カビや害虫の発生、家具の劣化などが懸念されます。
- 換気:定期的な換気は必須です。ご主人の両親に窓を開けて通風してもらうように依頼しましょう。ただし、防犯上の観点から、常に窓を開けっ放しにするのは危険です。換気扇を定期的に回すことも有効です。
- 除湿:湿気がカビや害虫の原因となります。除湿機を設置するか、乾燥剤を置くことで、湿度をコントロールしましょう。特に梅雨時期や夏の高温多湿の時期は注意が必要です。
- 照明:一部屋だけ電気をつけっぱなしにする必要はありません。むしろ、節電と防犯の両面から考えて、全て消灯した方が良いでしょう。 長時間点灯し続けることで、火災のリスクも高まります。ただし、防犯対策として、タイマー付きの照明を設置し、不定期に点灯させる方法も有効です。
- 家具の保護:湿気やホコリから家具を守るために、カバーをかけたり、防虫剤を使用したりしましょう。
4. 保険への加入
空家期間中のリスクを軽減するために、適切な保険への加入を検討しましょう。
- 火災保険:火災や水害、盗難などによる損害をカバーする保険です。空家状態でも加入できる保険商品があります。
- 空家保険:空家特有のリスク(倒壊、隣地への損害など)をカバーする保険です。通常の火災保険ではカバーされないケースも多いので、検討価値があります。
専門家のアドバイス:不動産会社への相談
長期間空家にする際には、不動産会社に相談することをお勧めします。 不動産会社は、空家管理に関する豊富な知識と経験を持っています。防犯対策、保険、メンテナンスなど、様々な面からアドバイスを受けることができます。
まとめ
長期間家を空けることは、様々なリスクを伴います。しかし、適切な対策を講じることで、リスクを最小限に抑えることができます。この記事で紹介した対策を参考に、安心して海外赴任生活を送ってください。