長方形の横長住宅のリフォーム:玄関移動と間取り変更の可能性と費用

今現在すんでいる家をリフォームしたく、悩んでいます。今現在すんでいる家ですが、長方形で横長です。真ん中に玄関があり、左がリビング、右が和室になってます。玄関奥に階段です。リビングと部屋が分かれているのが使いにくいので、玄関を端に寄せ(右側和室のところ)リビングと部屋をつなげたいのです。可能でしょうか。費用はどのくらいから出来るでしょうか?その際、外した玄関を、再利用って出来るのでしょうか?本格的に業者に見積もりをする前に、知っておきたいと思い質問します。補足 kamapan2006さん、回答有難うございます。費用の事は、ある程度覚悟しているのですが、玄関を移動するだけでどれくらいかかるのか・・とかお分かりですか?他にも、壁の塗り替えや、和室を洋室に・・・と色々考えているのです。ちなみに玄関を移した居場所は、今現在窓があります。その場所へ玄関を移したい、と考えています!

玄関移動と間取り変更の可能性

長方形で横長の住宅で、玄関を移動してリビングと和室を繋げるリフォームは、可能です。しかし、いくつかの重要な点を考慮する必要があります。既存の窓の位置に玄関を移動させるということは、窓の撤去、新たな玄関ドアと枠の設置、そして基礎工事が必要になります。これは、単純な壁の移動よりも大規模な工事となるため、専門業者への相談が不可欠です。

構造上の問題点と確認事項

玄関の移動は、建物の構造に影響を与える可能性があります。特に、基礎部分の補強が必要になるケースが多く、既存の基礎の強度や地盤の状態を調査する必要があります。また、配管や電気配線の位置も確認し、移動や変更が必要な場合は、追加費用が発生します。既存の玄関ドアの再利用については、ドアのサイズや状態によって可能かどうかが決まります。新しい玄関の位置に合うサイズであれば、再利用できる可能性はありますが、経年劣化による傷み具合や、防犯性能の観点から、交換を検討する方が良い場合もあります。

間取り変更によるメリットとデメリット

玄関を移動してリビングと和室を繋げることで、より広々とした空間が実現し、開放感が増します。家族間のコミュニケーションも取りやすくなり、生活動線がスムーズになります。しかし、デメリットとして、プライバシーの確保が難しくなる可能性があります。また、断熱性能の低下を防ぐために、適切な断熱材の施工が必要になります。

リフォーム費用と内訳

玄関移動を含むリフォーム費用は、工事の規模や内容、使用する材料、業者の選定によって大きく変動します。正確な費用を知るためには、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。

費用内訳の例

以下は、概算費用の一例です。実際の費用は、現場調査に基づいて算出されるため、これとは異なる場合があります。

  • 玄関移動工事:50万円~150万円(基礎工事、壁の改修、ドア・枠の設置、電気・配管工事など)
  • 窓の撤去工事:5万円~10万円
  • 和室を洋室への変更工事:30万円~80万円(畳の撤去、床材の張り替え、壁・天井の仕上げなど)
  • 壁の塗り替え:10万円~30万円(面積や使用する塗料によって変動)
  • その他諸費用:5万円~10万円(設計費用、申請費用、ゴミ処分費用など)

上記の費用を合計すると、最低でも100万円~370万円程度かかると予想されます。ただし、これはあくまでも概算であり、実際にはもっと高額になる可能性もあります。

専門家への相談と見積もりの取得

リフォームを始める前に、複数の建築業者や設計事務所に相談し、それぞれの専門家の意見を聞きましょう。具体的なプランを作成してもらい、それに基づいて見積もりを取ることが重要です。見積もりを比較検討することで、適正価格を把握し、最適な業者を選ぶことができます。

業者選びのポイント

  • 経験と実績:過去の実績や施工事例を確認しましょう。
  • 対応力:質問に丁寧に答えてくれる業者を選びましょう。
  • 価格:複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。
  • 保証:工事後の保証内容を確認しましょう。

まとめ:計画的なリフォームで理想の住まいを実現

玄関移動を含むリフォームは、大規模な工事となるため、十分な計画と準備が必要です。専門家と相談しながら、予算や希望を明確にし、段階的にリフォームを進めていくことが重要です。焦らず、じっくりと時間をかけて、理想の住まいを実現しましょう。

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