長年放置した部屋の掃除で起こる健康被害と対策

2、3年掃除してなかった部屋を締め切って掃除すると人にどのような害がでますか? また埃などを吸うとどのような害がでますか?

長年放置した部屋の掃除による健康被害

2~3年も掃除していない部屋は、想像以上に多くのホコリやダニ、カビなどが蓄積されています。 そのような部屋を締め切って掃除すると、空気中に大量のハウスダストが舞い上がり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。具体的には、以下の様な害が考えられます。

呼吸器系の症状

* ぜんそくの発作:ハウスダストに含まれるダニの死骸やフン、カビの胞子は、ぜんそくの誘因となります。締め切った部屋で掃除をすることで、これらのアレルゲンが大量に空気中に拡散し、ぜんそくの発作を引き起こす可能性があります。特に、ぜんそく持ちの方や、アレルギー体質の方は注意が必要です。
* 気管支炎:ホコリやダニ、カビの胞子を吸い込むことで、気管支が炎症を起こし、咳や痰、呼吸困難などの症状が現れることがあります。
* アレルギー性鼻炎:くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの症状が現れます。

その他症状

* 目のかゆみ、結膜炎:ホコリやダニが目に付着することで、かゆみ、充血、涙目などの症状を引き起こします。
* 皮膚炎:ダニの死骸やフン、カビなどが皮膚に付着することで、かゆみ、発疹などの症状が現れることがあります。
* 倦怠感、頭痛:空気の汚れによって、身体全体に倦怠感や頭痛などの症状が現れることもあります。

埃を吸い込むことによる健康被害

埃を吸い込むことによって、上記のような呼吸器系の症状に加え、以下の様な健康被害も考えられます。

シックハウス症候群

埃の中には、建材から放出されるホルムアルデヒドなどの化学物質が含まれている場合があります。これらの化学物質を吸い込むことで、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感などの症状が現れるシックハウス症候群を発症する可能性があります。特に、古い建物やリフォームしたばかりの建物では注意が必要です。

感染症

埃の中には、ウイルスや細菌が含まれている可能性があります。これらの病原体を吸い込むことで、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まります。

安全に掃除をするための具体的な対策

長年放置した部屋を掃除する際には、以下の対策を講じることで、健康被害のリスクを最小限に抑えることができます。

1. 事前の準備

* 換気:掃除の前に、窓を開けて十分に換気を行い、室内の空気を入れ替えます。可能であれば、空気清浄機を使用することも効果的です。
* 防塵マスクの着用:必ず防塵マスクを着用しましょう。できれば、N95規格以上の高性能マスクがおすすめです。
* 保護眼鏡の着用:ホコリが目に入らないように、保護眼鏡を着用しましょう。
* 手袋の着用:手荒れを防ぐため、手袋を着用しましょう。
* 掃除用具の準備:掃除機、雑巾、スプレーボトル、洗剤などを準備します。掃除機は、HEPAフィルター付きのものがおすすめです。

2. 掃除方法

* 上から下へ:高い場所から低い場所へと順番に掃除することで、ホコリが舞い上がりづらくなります。
* 湿らせた雑巾を使用:乾いた雑巾で掃除するとホコリが舞い上がりやすいので、湿らせた雑巾を使用しましょう。
* こまめな休憩:掃除中に気分が悪くなったら、すぐに休憩を取りましょう。
* 掃除後も換気:掃除が終わった後も、窓を開けて換気を続け、室内の空気を入れ替えます。

3. 専門家の活用

どうしても不安な場合は、ハウスクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。専門業者であれば、適切な方法で掃除を行い、健康被害のリスクを最小限に抑えることができます。

インテリアとの関連性:清潔な空間づくり

掃除は、健康的な生活を送る上で不可欠なだけでなく、快適なインテリア空間を保つためにも非常に重要です。 清潔な空間は、心身のリラックスにも繋がり、より良いインテリアライフを送る上で大きな役割を果たします。 例えば、ブラウン系の落ち着いた家具を配置した部屋でも、埃や汚れが蓄積されていれば、その魅力は半減してしまいます。 定期的な掃除によって、家具本来の美しさを保ち、より快適な空間を演出しましょう。 掃除の頻度や方法を工夫し、常に清潔な状態を保つことで、インテリアの価値を高め、より充実した生活を送ることができます。

まとめ

長年放置した部屋の掃除は、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 しかし、適切な対策を講じることで、リスクを最小限に抑えることができます。 防塵マスクの着用、換気、湿らせた雑巾の使用など、具体的な対策をしっかりと行い、安全に掃除を行いましょう。 そして、定期的な掃除を習慣化することで、健康的な生活と、美しいインテリア空間を両立させましょう。

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