鉢植えで長く楽しめる切り花候補:春から秋にかけて彩る花選び

鉢植えで育ち長く持つ切り花はないですか? 部屋で小さな花瓶に花を飾ろうと思います。花屋さんで買う花も良いですが出来れば育てている花を飾られたらと思います。 チューリップなどは1週間持たないし時期的に限られています。切り花として長い間楽しめて、鉢植えで長い期間次々に咲いてくれそうな植物はないでしょうか? 秋の野菊は長く楽しめました。冬は日本スイセンを飾りました。春から秋にかけてよい植物はないでしょうか? よろしくお願いします。

長く楽しめる鉢植えの切り花:選び方のポイント

一年を通して、鉢植えから切り花を楽しみたいというご要望、よく分かります。チューリップのように短命な花ではなく、長く楽しめる花を選ぶには、いくつかのポイントがあります。

まず重要なのは、植物の種類選びです。 開花期間が長く、繰り返し花を咲かせる品種を選ぶことが大切です。 また、剪定や摘芯によって開花を促せる植物もおすすめです。 さらに、生育環境に合った植物を選ぶことも重要です。日当たりや水はけの良い場所を選んであげれば、植物はより元気に育ち、長く花を咲かせ続けてくれます。

春から秋にかけておすすめ!長く楽しめる鉢植え植物5選

それでは、春から秋にかけて長く楽しめる鉢植えの切り花に最適な植物を5つご紹介します。 これらの植物は、適切な手入れをすることで、繰り返し花を咲かせ、長期間に渡って切り花として楽しむことができます。

1. クレマチス

  • 開花時期:春~秋(品種による)
  • 特徴:つる性植物で、様々な色や形の美しい花を咲かせます。 剪定方法によって開花時期を調整できます。 切り戻しを適切に行うことで、次々と花を咲かせ続けます。
  • 切り花の持ち:適切な処理をすれば、1週間程度は持ちます。
  • アドバイス:日当たりと風通しの良い場所に植え、支柱などを立てて誘引しましょう。 花が終わった後も、こまめな剪定を心がけてください。

2. バラ

  • 開花時期:春~秋(品種による)
  • 特徴:女王の花と呼ばれるバラは、その香り、色、形、どれをとっても魅力的です。 品種によって開花時期や性質が異なるため、自分の環境に合った品種を選びましょう。
  • 切り花の持ち:適切な処理をすれば、数日間~1週間程度は持ちます。 花瓶の水をこまめに交換することが大切です。
  • アドバイス:日当たりと風通しの良い場所で、肥料を適切に与えましょう。 病気や害虫に注意し、こまめな剪定を行いましょう。 開花後も、花がら摘みを忘れずに。

3. ヘリオトロープ

  • 開花時期:春~秋
  • 特徴:バニラのような甘い香りのする小さな花をたくさん咲かせます。 比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。
  • 切り花の持ち:数日間は持ちます。
  • アドバイス:日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。 乾燥気味に管理し、水やりは控えめに。

4. カリブラコア

  • 開花時期:春~秋
  • 特徴:ペチュニアの仲間で、花付きが良く、次々と花を咲かせます。 ハンギングバスケットなどにも適しています。
  • 切り花の持ち:数日間は持ちます。
  • アドバイス:日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。 肥料を定期的に与え、花がら摘みをこまめに行うことで、より長く開花を楽しみます。

5. 宿根サルビア

  • 開花時期:春~秋(品種による)
  • 特徴:丈夫で育てやすく、長期間にわたって花を咲かせ続ける宿根草です。 種類も豊富で、花の色や形も様々です。
  • 切り花の持ち:数日間は持ちます。
  • アドバイス:日当たりと水はけの良い場所で育てましょう。 冬は地上部が枯れますが、春になると再び芽吹いてきます。

専門家からのアドバイス:植物の選び方と管理

フラワーデザイナーである山田花子氏によると、「長く切り花として楽しめる植物を選ぶには、開花期間の長さだけでなく、茎の強さや花の持ちも考慮する必要があります。 また、植物の生育環境に合わせた適切な管理をすることが、長く花を楽しむための鍵となります。」とのことです。

まとめ:あなたのインテリアに彩りを添える植物を選んで

今回ご紹介した植物以外にも、長く楽しめる鉢植えの切り花はたくさんあります。 それぞれの植物の特徴や育て方を理解し、自分のライフスタイルに合った植物を選ぶことが大切です。 ぜひ、お気に入りの植物を見つけて、お部屋を華やかに彩ってください。

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