鉄筋賃貸マンションの騒音問題:上の階からの足音と網戸の音への対処法

鉄筋の賃貸マンションに住んでいます。上の住人なんですが、深夜や早朝に踵歩きをしていて鉄筋だからか響きます。(壁も響くほど)鉄筋だから自分で歩いてても響いてるくらい分かるじゃないですか?腹が立つのは深夜や早朝以外は家に居るのにさほど大きな足音で歩かないことです。(私が部屋に居るときは、仕事が休みで家に居るときはテレビとか好きじゃないので静かです。周りも閑静な住宅街です。だから足音が聞こえないってわけじゃなさそうです)深夜早朝以外は静かに歩けるなら静かにしろ!って言いたくなります。足音や水の流れる音は聞こえますが、自分の部屋が無音でも気にならないレベルです。賃貸鉄筋に住んでて、壁を振動させるほど下の階に気を遣わない歩き方は非常識ですよね?あと網戸をガラガラッと思い切り開け、思い切りピシャッと閉めたりもします。網戸の開け閉めも振動と騒音が酷いです。(開け閉めも深夜)これは明らかに上の住人が非常識ということで…不動産に伝えても良いレベルでしょうか?耳栓をして寝ても響くので効果なしです。しかもコンセントの位置とワンルームという特性から…寝る場所はだいたい同じになると思います。だからか人の枕の上の位置でまるで足踏みをされてるかと思うくらいです。上の住人は男性とのことで…引っ越しの際挨拶には行きませんでした。だから面識なしなので、(仮に)嫌がらせだとして嫌がらせされる理由もありません。鉄筋マンションで私は常識を守り生活しているので相手方に迷惑をかけてるとは思えません。毎日夜中や早朝に起こされます。※長文失礼いたしました。

鉄筋マンション特有の騒音問題:その原因と対策

鉄筋コンクリート造のマンションは、遮音性に優れている反面、低周波の音や振動は伝わりやすいという特徴があります。そのため、上の階からの足音や網戸の開閉音などが、想像以上に下の階に響いてしまうのです。質問者様のおっしゃる通り、深夜や早朝に発生する踵歩きや網戸の大きな開閉音は、明らかに常識を逸脱した行為と言えるでしょう。

騒音の原因を特定する

まず、騒音の原因を特定することが重要です。質問者様のケースでは、上の階からの踵歩きと網戸の開閉音が主な原因のようです。しかし、他にも可能性があります。例えば、家具の移動音、ペットの鳴き声、生活音など、様々な要因が考えられます。

具体的な対策

騒音問題への対策は、以下の3つのステップで考えましょう。

1. 上の住人への直接的な対応

直接話すのは難しいかもしれませんが、まずは穏やかな言葉で、騒音によって困っていることを伝えることが大切です。管理会社を介して伝えることも有効な手段です。

* 具体的な時間帯と騒音の内容を伝える:「深夜○時頃と早朝○時頃に足音と網戸の開閉音が大きく響き、睡眠を妨げられています」など、具体的な情報を伝えることで、相手にも状況を理解してもらいやすくなります。
* 感情的にならない:感情的に訴えると、相手は反発する可能性があります。冷静に、事実を伝えるように心がけましょう。
* 解決策を提案する:「もし可能であれば、スリッパを履いていただいたり、網戸の開閉を優しくして頂けると助かります」など、具体的な解決策を提案することで、より建設的な話し合いを進めることができます。

2. 物理的な遮音対策

直接的な話し合いが難しい場合、または話し合った結果が改善されない場合は、物理的な遮音対策を検討しましょう。

* 防音カーテン:窓からの騒音を軽減する効果があります。遮光性も高いので、睡眠の質向上にも繋がります。
* 防音マット:床に敷くことで、足音などの振動を吸収します。厚みのあるものを選ぶと効果的です。
* 壁掛け収納:壁に収納を設置することで、壁の振動を吸収する効果が期待できます。
* 家具の配置:ベッドを壁から離したり、家具を配置することで、音の反響を軽減できます。

3. 管理会社や不動産会社への相談

直接的な対応や物理的な遮音対策でも改善が見られない場合は、管理会社や不動産会社に相談しましょう。

* 騒音状況を記録する:騒音発生日時、内容などを記録しておきましょう。録音や動画撮影も有効です。ただし、プライバシーに配慮する必要があります。
* 証拠を提示する:記録した騒音状況を証拠として提示することで、管理会社や不動産会社も対応しやすくなります。
* 専門家の意見を求める:必要であれば、騒音測定などの専門家の意見を求めることも有効です。

専門家の視点:騒音問題の解決に向けて

騒音問題は、当事者同士の感情がこじれやすく、解決が難しいケースが多いです。専門家の介入によって、客観的な判断を得ることができ、より円滑な解決へと導くことができます。

* 弁護士:法的措置を検討する必要がある場合に相談しましょう。
* 不動産鑑定士:騒音レベルの測定や、損害賠償額の算定を行うことができます。
* 騒音問題専門業者:騒音の原因特定や、対策の提案、施工までを請け負う業者も存在します。

まとめ:穏やかな解決を目指して

鉄筋マンションでの騒音問題は、当事者間のコミュニケーションと適切な対策が重要です。まずは、穏やかな言葉で状況を伝え、解決策を一緒に探ることが大切です。それでも改善が見られない場合は、管理会社や不動産会社、専門家の力を借りながら、問題解決を目指しましょう。 騒音問題は、放置すると精神的なストレスに繋がる可能性があります。早期解決に向けて、積極的に行動することが重要です。

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