鉄筋コンクリートマンションからの低音騒音の原因究明と対策

鉄筋コンクリート造りのマンションでズドーンと低い騒音がします。 今住んでいるマンションが築20年弱の鉄筋コンクリート造り、壁式構造(らしい)7階建ての4階角部屋です。 かつて木造建てアパートの騒音トラブルでノイローゼになり今回はとにかく建物の造り重視で部屋を選びました。 借りる時もかなり慎重に、上階の部屋で不動産屋がいろんなパターンの音を出して私がその部屋でどう聞こえるか聞く。 等のシュミレーションを行いました。 そのため隣室の話し声等聞こえることはほとんどないのですが、それでも毎日「ズドーン、バターン」と遠くで低くなってるような音で悩まされています。 例えるなら、打ち上げ花火が遠くで上がってる感じで余韻の音は短いような。 最初は上の住民の騒音かと思ってたのですが、いない時でもなっています。 下の住民はいたのでそっちの可能性はありますが。 隣からは隠れて飼ってる犬のたまのなき声と掃除機かけてる時に家具に当たるような音が聞こえる程度です。 これらより直接的な生活音(ドアの開け閉めとか足音)だけが原因ではなさそうな気もしてきました。 但し、どこかしら住民がいる時に鳴っていると思います。 たまに知人が泊まりに来ても私の言う音はほとんど聞こえてないか気にならない程度といいます。 私自身神経質になりすぎな部分はありますが、原因として何か思い付くことありませんでしょうか? たとえば水道の開け閉めで管が響くとか、構造上機械的に何かが鳴ってしまうとか。 やはり単純に近隣の生活音だとか。 ノイローゼを経験後、自然現象的な騒音は気にならないのですが、 人為的な騒音に異常に苛立ちを感じるようになってしまった為どうにか原因を究明したいです。 こんな経験があったとか、原因はこれだったとか、どんな些細なことでも構いませんので 私自身に言い聞かせられるような経験談があれば宜しくお願い致します。 ちなみに一軒家に引っ越せとのアドバイスだけは御容赦願います。

低音騒音の原因:可能性を探る

築20年弱の鉄筋コンクリート造マンション、しかも壁式構造の4階角部屋で「ズドーン、バターン」という低音騒音にお悩みのとのこと。以前の騒音トラブルの経験から、ご自身の神経質さも考慮しつつ原因究明をしたいというお気持ち、よく分かります。 まずは、可能性をいくつか考えてみましょう。

1. 建物の構造的な問題

* 配管の振動: 排水管や給水管の老朽化、または配管の支持不良によって、水の流れや圧力変化が振動となって伝わることがあります。特に、夜間や早朝など水圧が変化しやすい時間帯に発生しやすいです。
* 共鳴現象: 建物の構造自体が特定の周波数の振動に共鳴し、騒音として増幅される可能性があります。これは、建物の老朽化や地盤の影響なども関係してきます。
* 機械設備の音: マンションの機械室(給湯器、換気扇、ポンプなど)からの振動が、建物の構造を通じて伝わってくる可能性もあります。特に、古いマンションでは、これらの設備のメンテナンス状況が騒音に影響することがあります。
* 外壁からの騒音: 道路工事や近隣の工事など、低周波の振動が外壁を通じて伝わってくるケースもあります。

2. 近隣住民の生活音

* 上下階の生活音: ご自身で上階を確認済みとのことですが、下階からの可能性も残ります。低音は遮音性が低いため、予想以上に遠くまで伝わることがあります。 例えば、重量物の移動や、床への強い衝撃などが原因かもしれません。
* 隣室からの間接的な音: 隣室からの騒音は直接的には聞こえにくいものの、建物の構造によって間接的に伝わってくる可能性があります。例えば、壁や床を介して振動が伝わってくるケースです。

3. その他の可能性

* 自然現象: 地盤の沈下や、地鳴りなど、自然現象が原因の可能性も、ごく稀に考えられます。
* 外部からの騒音: 近隣の工場や交通機関などから発生する低周波騒音も考えられます。

騒音の原因究明と対策:具体的なステップ

では、具体的な原因究明と対策について、ステップを踏んで考えていきましょう。

ステップ1:騒音発生状況の記録

* 時間帯: 騒音が発生する時間帯を記録しましょう。特定の時間帯に集中している場合は、その時間帯に発生する可能性のある音源を絞り込むことができます。
* 頻度: 騒音が発生する頻度を記録します。毎日発生するのか、特定の曜日に多いのかなどを確認します。
* 状況: 騒音が発生する際の状況(例えば、雨の日、風の強い日など)を記録します。
* 音の大きさ: 音の大きさを、デシベルメーターなどで測定し記録すると客観的なデータになります。

ステップ2:管理会社への相談

マンションの管理会社に相談しましょう。管理会社は建物の構造や設備について詳しい情報を持っているため、原因究明に役立つ可能性があります。また、管理会社を通じて、他の住民への聞き込み調査を行うこともできます。

ステップ3:専門家への相談

管理会社での対応に不十分な場合、または原因が特定できない場合は、騒音測定を行うことができる専門家(騒音コンサルタントなど)に相談することをお勧めします。専門家は、騒音の原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。費用はかかりますが、原因特定には非常に有効です。

ステップ4:対策の実施

専門家による調査の結果に基づき、適切な対策を実施します。対策としては、以下の様なものが考えられます。

* 防音対策: カーテンや絨毯などの防音効果のあるインテリアを使用する。壁や床に防音材を施工する。
* 配管の点検・修理: 配管の老朽化が原因の場合は、配管の点検・修理を行う。
* 機械設備のメンテナンス: 機械設備が原因の場合は、メンテナンスを行う。

具体的な防音対策例

グレーのインテリアを取り入れることで、騒音対策と同時に落ち着いた空間を演出できます。

* グレーの厚手カーテン: 遮音性と断熱性に優れた厚手のグレーのカーテンは、外部からの騒音や冷気を遮断する効果があります。遮光性も高く、睡眠の質を高める効果も期待できます。
* グレーの絨毯: 床に敷くことで、足音などの衝撃音を吸収し、騒音を軽減します。また、保温効果も期待できます。
* グレーの壁掛け: 壁にグレーの吸音パネルやファブリックパネルを取り付けることで、室内の反響音を減らし、騒音を軽減することができます。

専門家の視点:騒音問題の解決には早期対応が重要

騒音問題は、放置すると精神的なストレスが蓄積し、健康被害につながる可能性があります。そのため、早期に原因究明を行い、適切な対策を行うことが重要です。専門家のアドバイスを参考に、ご自身の状況に合わせた対策を検討しましょう。

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