野良猫3匹の保護と多頭飼育の始め方|犬との同居、病気への対策、ケージ飼育について

少し前から子供の猫を保護しようと考えてましたが兄弟なのか親子なのか解らないですが3匹とも保護しようと思いました。3匹揃って家に来たので。ただ猫と生活した事ない ので全く知識がありません。教えてほしいです。保護しようとしてる猫は人間になついてます。またうちにはチワワがいます 1匹はワクチン接種してますが他の2匹は病気、体調が思わしくないので獣医からワクチン接種は停められワクチン接種してないです。猫から犬に感染する病気はノミ、ダニ、寄生中くらいでしょうか?猫がエイズに感染していても犬には感染しないですよね?3匹中1匹でも感染していれば他の2匹とは隔離した方が良いのでしょうか?いつも3匹一緒にいるようなんですが。猫同志は感染しますよね?愛犬とは少しの間は隔離します ノミ、ダニ、寄生中駆除するまでは。愛犬にもノミ、ダニの薬垂らした方が安全ですよね?野良猫ちゃんたちにはしばらく6畳の部屋に犬のケージですが3つ置いて個別にするつもりです。窓もあり日当たりはバッチリです。虚勢するまではケージの中で我慢して貰いたいのですが。トイレは犬のペットシーツではしないでしょうか?猫砂?でしょうか?他に用意したらいいものはありますか?あと人間慣れしてますが病院には洗濯ネットに入れるべきでしょうか?車がないため1匹ずつしか病院に連れて行けません。先にペットショップでノミ、ダニの薬垂らした方が良いですか?長いですが返答宜しくお願い致します

保護した野良猫3匹と愛犬との多頭飼育:準備と注意点

3匹の野良猫ちゃんを保護してくださり、ありがとうございます!猫と犬の多頭飼育は、準備と配慮が必要です。初めての猫との生活、しかも3匹同時というのは大変ですが、一つずつ解決していきましょう。

1. 獣医への受診と健康チェック

まず、最優先事項は3匹の猫を動物病院に連れて行くことです。ワクチン接種は延期されているとのことですが、健康状態の確認、寄生虫検査、感染症検査(猫エイズ、猫白血病など)が不可欠です。

* 個別診察:車がないとのことですので、1匹ずつ病院へ連れて行きましょう。洗濯ネットは、猫がパニックを起こさないよう、落ち着いて搬送できる方法であれば問題ありません。キャリーバッグがあればそれがベストですが、なければしっかりとしたタオルで包むなど工夫しましょう。
* ノミ・ダニ対策:獣医から適切な駆虫薬を処方してもらいましょう。ペットショップで購入する薬は、猫の種類や体重、健康状態に合っていない可能性があり、危険です。必ず獣医の指示に従ってください。
* 感染症対策:猫エイズや猫白血病は猫同士で感染します。検査の結果、感染猫がいる場合は、他の猫と隔離する必要があります。獣医の指示に従い、適切な隔離を行いましょう。犬への感染リスクは低いですが、念のため、愛犬との接触は避けた方が安全です。

2. ケージの準備と環境づくり

6畳の部屋でケージ飼育は、最初は猫たちにとってストレスになる可能性があります。しかし、落ち着くまでケージで過ごすことは、安全面と健康管理の観点から有効です。

* ケージの種類:猫が快適に過ごせる広さのあるケージを選びましょう。複数段になっているタイプや、広いスペースを確保できるケージがおすすめです。
* トイレ:猫砂を使用しましょう。犬のペットシーツでは猫はトイレとして認識しません。猫砂の種類は色々ありますので、猫が好むものを見つけるまで試行錯誤が必要かもしれません。
* 寝床:猫が落ち着いて眠れる場所が必要です。猫用のベッドや、柔らかいタオルなどを用意しましょう。
* 爪とぎ:猫は爪とぎをする習性があります。猫用の爪とぎを用意しましょう。
* おもちゃ:猫が飽きないように、様々な種類のおもちゃを用意しましょう。
* 給水器:新鮮な水を常に供給できる給水器があると便利です。
* 隠れ家:猫は隠れる場所を好みます。ダンボール箱や猫用のハウスなどを用意しましょう。

3. 猫と犬の同居について

猫と犬の同居は、ゆっくりと時間をかけて行いましょう。

* 段階的な接触:最初はケージ越しに、お互いの匂いを嗅がせることから始めます。その後、短い時間だけ、安全な場所で、お互いの距離を保ちながら接触させます。
* 監視:常に猫と犬の様子を観察し、トラブルがないか確認します。
* 安全な空間:猫が逃げ込める安全な場所を確保しましょう。猫専用の棚や高い場所を用意するのも良いでしょう。
* ノミ・ダニ対策:愛犬にも、獣医から適切なノミ・ダニ予防薬を処方してもらいましょう。

4. 猫の性格と行動

野良猫出身の猫は、警戒心が強い場合が多いです。

* ゆっくりと時間をかける:猫があなたを信頼するまで、時間と忍耐が必要です。無理強いせず、猫のペースに合わせて接しましょう。
* ストレス軽減:猫が落ち着ける環境を作ることで、ストレスを軽減できます。静かな場所を用意したり、猫が落ち着けるおもちゃを与えたりしましょう。
* コミュニケーション:猫とコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築くことができます。優しく声をかけたり、撫でたりしましょう。ただし、猫が嫌がっている場合は無理強いしないようにしましょう。

専門家の視点:動物病院獣医師からのアドバイス

動物病院の獣医師によると、多頭飼育においては、それぞれの猫の性格や健康状態を把握することが重要です。特に、野良猫出身の猫は、ストレスや病気にかかりやすい傾向があります。そのため、定期的な健康診断と、適切な予防接種、適切なケアが不可欠です。また、猫同士、猫と犬との間にトラブルが発生した場合には、すぐに獣医に相談することが重要です。

まとめ

野良猫3匹の保護は、大変な作業ですが、愛情と責任をもって接することで、幸せな多頭飼育生活を送ることができます。獣医の指示をきちんと守り、猫と犬の安全と健康を第一に考え、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築いていきましょう。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。

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