野良猫2匹の保護とノミ・ダニ対策:安心安全な環境づくりと獣医への対応

この度、野良猫を2匹保護することにしました。親猫と子猫が4ヶ月くらいでどちらもメスです。 初めは働いている会社に親猫が子猫を2匹つれて来ていました。 その時から保護すると決めてやっとペット可の部屋に引っ越すことが決まりました。 先月に子猫の一匹が会社の道路でひかれていました。親猫もいなくなった子猫をずっと探していました。とても悲しかったので安全な所で生きていて欲しいと思いました。 最近やっと少しだけ慣れてきました。 けど、ベタベタ触ったりはできません。 ノミダニがいると思うので動物病院に電話して確認し、つれて行ける準備も整いました。 ですが、一匹ずつ捕まえて病院に連れていったほうがいいのか2匹一緒にがいいのかがわかりません。 フロントラインをすると思うので2匹一緒にすると舐めたりするのでよくないかな。とも思います。 その後、部屋に連れて帰ったときにケージの中に入れますが完全にノミダニが居なくなるまで1日か2日はかかると聞いたのでその間に部屋にノミ・ダニが繁殖しないかが本当に心配です。 お風呂の浴槽にケージごと入れたら駆除でき次第そのままシャンプーしお風呂も流して掃除できる。 という情報もありました。 部屋に居てもらうのとお風呂などではどちらがいいのでしょうか? 悩みすぎて胃が痛いです。 経験のある方、わかる方 どうか宜しくお願いします。補足浴槽にケージごと入れる時点で浴槽はもちろん空です。部屋に置くよりはノミ・ダニの繁殖が防げるかなと思ったのですが変わらないですかね。。あと、ケージの中にトイレは入れた方がいいのですか?あまり広いケージは買えないのでフロントラインで駆除でき次第そのまま部屋にフリーにするつもりです。病院に行く時は洗濯ネットに入れてきて!!と病院側に言われたのですがいれない方がいいのでしょうか? 本当に無知で申し訳ないです。

野良猫保護後のノミ・ダニ対策:獣医への相談と適切な手順

まず、ご自身の状況を詳しく説明していただき、ありがとうございます。野良猫の保護は大変な決断であり、責任ある行動です。2匹の猫ちゃんたちが新しい環境に慣れていく過程で、ノミ・ダニ対策は非常に重要です。ご心配されている通り、ノミ・ダニは猫だけでなく、人間にも感染する可能性があります。

獣医への相談が最優先です。 動物病院に電話で相談されたとのことですが、実際に診察を受けていただくことを強くお勧めします。 猫の状態(ノミ・ダニの寄生状況、健康状態など)を直接確認してもらい、適切なアドバイスを受けることが重要です。 獣医は、猫の年齢や健康状態、寄生虫の種類などを考慮して、最適な駆除方法(フロントラインなどの薬剤、シャンプーなど)を提案してくれます。

病院への連れて行き方:個別か同時か?

ノミ・ダニの駆除薬であるフロントラインを投与する場合、2匹同時に連れて行くか、個別で連れて行くかは、獣医の指示に従うのが一番です。 2匹一緒に連れて行く場合、薬剤の塗り方や舐め防止対策について、獣医から具体的な指示を受けることが重要です。 場合によっては、個別で連れて行く方が安全な場合もあります。 獣医は、猫の性格や状態を考慮して、最適な方法を提案してくれるでしょう。

洗濯ネットについて

病院側が洗濯ネットを使用するように指示している理由は、猫が逃げ出したり、暴れたりするのを防ぐためです。 安全に搬送するためには、洗濯ネットの使用は有効な手段と言えるでしょう。 ただし、猫が苦しくないように、通気性のあるネットを選び、適切なサイズを選ぶことが大切です。 不安な場合は、獣医に確認してみるのも良いでしょう。

自宅でのノミ・ダニ対策:ケージと部屋の環境整備

猫を動物病院から連れて帰った後、ケージに入れることは適切な措置です。 しかし、浴槽にケージごと入れる方法は、猫にとってストレスが大きいため、お勧めできません。 猫は水に慣れていない場合が多く、恐怖を感じてしまう可能性があります。 ケージ内で落ち着いて過ごせるように、清潔で快適な環境を整えてあげましょう。

ケージの準備

* 適切な大きさのケージを選ぶ: あまり狭すぎるとストレスになります。猫が自由に寝返りを打てる程度の広さが必要です。
* トイレの設置: ケージ内にトイレを設置することは必須です。 猫砂の種類は、猫の好みや排泄物の臭いを抑える効果などを考慮して選びましょう。
* 快適な寝床: 柔らかいタオルや猫用のベッドなどを用意し、落ち着ける場所を作ってあげましょう。
* 新鮮な水: 常に新鮮な水を用意しましょう。

部屋のノミ・ダニ対策

ノミ・ダニの駆除薬を投与した後でも、部屋の掃除は徹底的に行いましょう。 ノミ・ダニの卵や幼虫は、カーペットや家具の隙間などに潜んでいる可能性があります。

* 掃除機をかける: カーペットやソファ、床などを丁寧に掃除機で掃除しましょう。 掃除機をかける際には、ノズルを隙間などに差し込んで、隅々まで掃除することが重要です。
* 洗濯: 猫が触れる可能性のある布製品(タオル、ベッドシーツなど)は、熱湯で洗濯し、乾燥機でしっかり乾燥させましょう。
* 殺虫剤の使用: 必要であれば、猫が触れない場所に、ノミ・ダニ駆除用の殺虫剤を使用しましょう。 使用する際は、必ず猫を別の部屋に移動させ、換気を十分に行いましょう。 製品の使用方法をよく読んで、指示に従って使用することが大切です。

猫との生活:ゆっくりと信頼関係を築く

野良猫を保護したばかりなので、猫が人間を警戒しているのは当然です。 無理強いせず、猫自身のペースに合わせて接することが大切です。 猫が安心できる環境を整え、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

* 距離を保つ: 猫が近づいてくるまで、無理に近づいたり、触ろうとしたりしないようにしましょう。
* 静かな環境: 猫が落ち着いて過ごせるように、静かな環境を心がけましょう。
* 声かけ: 優しく声をかけ、猫の存在を認識させてあげましょう。
* おやつ: 猫が好むおやつを与え、少しずつ親密度を高めていきましょう。

専門家の意見:動物行動学者からのアドバイス

動物行動学者によると、野良猫を保護する際には、猫のストレスを最小限に抑えることが重要です。 新しい環境への適応には時間がかかるため、根気強く接することが大切です。 また、猫同士の関係にも注意が必要です。 2匹の猫が仲良く過ごせるように、十分なスペースと隠れ家を用意することが重要です。

まとめ:安心安全な環境で猫と暮らすために

野良猫の保護は、責任と愛情を必要とする行為です。 獣医の適切なアドバイスを受け、猫にとって安全で快適な環境を整えることで、安心して猫と暮らすことができます。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

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