野良猫対策!猫アレルギー持ちでも安心な、庭と家の侵入防止対策

のらねこ対策。 最近野良猫がうちの庭に居候しています。 普通のノラなら、大きな音でびっくりしてどこかへ逃げてしまうものですが、 最近来ている野良猫は、隙あらば家の中に入ってこようとします 私は猫アレルギーで、毛などが付着するとまけてしまいます。 夜は夜で、部屋のすぐ外でにゃあにゃあ鳴いて、 正直うるさいです・・・。 首輪がついていたような跡も見られないので、このまま放っておいたほうがいいのでしょうか・・・

野良猫の侵入を防ぐための具体的な対策

猫アレルギーをお持ちで、野良猫の侵入に悩まされているとのこと、大変お困りでしょう。 野良猫は警戒心が薄く、エサや住処を求めて人間の生活圏に近づいてきます。 特に、冬場や出産期は、温かい場所を求めて家の中に入ろうとする可能性が高まります。 このまま放置すると、アレルギー症状が悪化したり、猫の糞尿による衛生問題も発生する可能性がありますので、早めの対策が必要です。

1. 侵入経路の遮断

野良猫が侵入しやすい場所を特定し、物理的に侵入を防ぐことが最も効果的です。

  • 窓やドアの隙間を塞ぐ: 網戸の破れや窓枠の隙間、ドアの下の隙間などから侵入する可能性があります。隙間テープやパッキンなどでしっかりと塞ぎましょう。特に、猫は驚くほど小さな隙間から侵入できるので、念入りにチェックすることが大切です。 網戸は猫が引っ掻いても破れない丈夫なものを選びましょう。
  • 屋根裏や床下への侵入を防ぐ: 屋根裏や床下は猫が隠れやすい場所です。通気口などに金網を取り付けるなどして、侵入を防ぎましょう。専門業者に依頼するのも有効です。
  • フェンスや壁の点検: フェンスや壁に穴が開いていたり、隙間があったりしないか確認し、必要に応じて補修しましょう。高さのあるフェンスは、猫が乗り越えられない高さ(2メートル以上)にするのが理想的です。
  • 植栽の整理: 猫が隠れやすい茂みや藪は、整理・剪定しましょう。視界を確保することで、猫の侵入を事前に察知しやすくなります。

2. 忌避剤の活用

猫が嫌がる臭いを利用して、侵入を防ぐ方法です。ただし、全ての猫に効果があるとは限りません。

  • 柑橘系の香り: 猫は柑橘系の香りを嫌うと言われています。オレンジやレモンの皮を庭に置いたり、柑橘系のスプレーを使用したりしてみましょう。ただし、雨で流れてしまう可能性があるので、定期的に補充する必要があります。
  • 市販の猫よけ剤: ペットショップやホームセンターで、猫よけスプレーや粒状の忌避剤が販売されています。成分や使用方法をよく確認し、安全なものを選びましょう。効果がない場合もありますので、複数の製品を試してみるのも良いでしょう。
  • 超音波猫よけ: 超音波を発して猫を追い払う装置です。効果の有無には個人差があります。設置場所や使用方法をよく確認し、近隣住民への影響にも配慮しましょう。

3. エサやりをしない

野良猫にエサを与えないことが、最も重要な対策です。エサを与えると、猫はそこに住み着こうとします。近隣住民にエサやりをしないよう協力を呼びかけるのも有効です。

4. 専門家への相談

上記の方法を試しても効果がない場合、または猫の数が多くて対応できない場合は、動物愛護団体や専門業者に相談しましょう。 捕獲して別の場所に移動させる、または避妊・去勢手術を行うなどの対応をしてくれる場合があります。

インテリアとの調和:猫よけ対策とデザイン性の両立

猫よけ対策は、家の外観やインテリアにも影響します。 忌避剤を使用する場合は、容器のデザインや設置場所を工夫することで、景観を損なわずに効果的に対策できます。例えば、おしゃれな鉢植えの中に柑橘系の皮を隠したり、デザイン性の高い猫よけスプレーを使用するのも良いでしょう。

グレーの壁やフェンスに、グレーの猫よけスプレーを置くことで、目立たなく、自然な景観を保てます。

アレルギー対策

猫アレルギー対策も重要です。

  • 定期的な掃除: こまめな掃除で、猫の毛やフケを減らし、アレルギー症状を軽減しましょう。掃除機はHEPAフィルター付きのものを選びましょう。
  • 空気清浄機: 空気清浄機を使用することで、室内の空気中のアレルゲンを減らすことができます。ペット用の空気清浄機も効果的です。
  • 抗アレルギー薬: 医師の指示に従って、抗アレルギー薬を服用しましょう。

まとめ

野良猫の侵入を防ぐには、侵入経路の遮断、忌避剤の活用、エサやりをしないことなど、複数の対策を組み合わせることが重要です。 猫アレルギー対策も忘れずに行い、快適な生活を取り戻しましょう。 それでも解決しない場合は、専門家への相談も検討してみてください。 インテリアとの調和も考えながら、効果的な対策を実践し、安心して暮らせる環境を築きましょう。

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