野良猫を飼う前に!家族と話し合うための具体的な方法と、後悔しないための準備

野良猫を家族が飼おうと言っています。母の職場の近くに野良の子猫3匹を見つけ、今日見に行ったところ、一匹の子猫を母たちがかわいいと言い、連れて帰ろうとしました。その子猫たちは警戒心が強いので、連れて帰れませんでしたが。私はそもそも動物を飼うことにあまり賛成できません。なぜなら、以前わたしたちはオカメインコを飼っていた時期があったのですが、本当にろくな世話をせず、しまいには鳴き声がうるさいからと父がゲージごと外に出してしまったりして、かわいそうな事をしてしまったからです。私も少なからずそういう世話をしてしまったことに本当に本当に後悔しています。ちなみにそのインコは私が病気で入院中に逃げてしまいました。当然の報いです。すこしは家族は反省しているかと思いきや、あの子は外へ羽ばたきたかったんだとか、もうしょうがないんだだとか、しまいには私のために買ったんだよあのインコ、だとか責任を押し付けるようなことを言ってきました。だからその時、私はこの家族は動物を絶対に飼っちゃいけないと思ったんです。それから何年かたってのこの事です。私以外は別に飼っていいという意見でした。インコも猫も大事な命です。それをまもれなかったのにまた飼おうとか言っているので、わたしがこのことを引き合いに出して話をしたり、猫の飼い方や費用の知識もないのにどうするんだと怒ると、うるさいだとか、じゃあ一生飼っちゃいけないのかだとか、なぜか私を責めるようなことを言います。とくにインコの話をすると、皆嫌な顔をします。私は間違ったことは言っていないと思っています。一つの命を預かるんだから、うちの家族はとくに覚悟をして飼わなきゃいけないと思うんです。それを感じられないので、私は反対しているのです。こんな家族でも飼っていいと思いますか?本当に飼う事になったら、私はどのような対応をしたらいいでしょうか、いままでずっと怒ってしかなかったので冷静に話し合いたいです。補足ちなみに子猫は室内で飼うみたいです。なんか私がとても責められるので、すっごく腹が立ってきました。インコを飼っていた時は、家族全員はいなかったのですが、今は家族全員(5人)いるので、子猫の面倒を見る余裕があるし、揃っている今のタイミングしか飼えないんじゃないか、と父が発言したのがきっかけだそうです。

過去の間違いから学ぶ:責任あるペット飼育とは

以前のオカメインコの飼育経験から、ご家族は動物飼育における責任の重さを痛感されているようです。 過去の失敗を繰り返さないためにも、今回の猫の飼育については、より慎重な検討が必要です。 大切なのは、単に「飼う」のではなく、「責任を持って生涯に渡り飼育する」という意識を持つことです。 単なる感情論ではなく、具体的な計画と責任分担を話し合うことが重要です。

猫を飼う前に考えるべきこと:費用、時間、生活環境

猫を飼うには、多大な費用と時間がかかります。 単なるエサ代だけでなく、医療費(ワクチン接種、病気治療)、トイレ用品、おもちゃ、爪とぎなど、様々な費用が発生します。 また、毎日の世話(食事、トイレの掃除、ブラッシング、遊び)にも時間を割く必要があります。 室内飼育の場合でも、定期的な健康診断や予防接種は必須です。 予想外の病気やケガで高額な治療費がかかる可能性も考慮しなければなりません。

具体的な費用例(年間概算)

* エサ代:30,000円~50,000円
* トイレ用品:10,000円~20,000円
* 医療費(予防接種、健康診断):20,000円~50,000円
* その他(おもちゃ、爪とぎ、首輪など):10,000円~20,000円

合計:70,000円~140,000円 (猫の種類や生活スタイルによって大きく変動します)

時間と生活環境の考慮

* 毎日の世話にどれだけの時間を割けるか? 仕事や学校、家事との両立は可能か?
* 家族全員で猫の世話をする意思と責任感があるか? 役割分担はどのようにするか?
* 猫アレルギーの家族はいないか? アレルギー症状が出た場合の対応は?
* 引っ越しや旅行の予定は? 猫の世話はどうするのか?

家族会議で話し合うためのポイント:冷静な対話と具体的な計画

感情的な対立を避けるため、冷静に話し合うことが大切です。 過去のインコの件は、反省点として共有しつつも、今回の猫の飼育とは切り離して考えることが重要です。 過去の失敗を責め合うのではなく、そこから学んだ教訓を活かすことを意識しましょう。

話し合うためのステップ

1. それぞれの意見を丁寧に聞く: 反対意見も尊重し、なぜ反対なのかを理解しようと努めます。
2. 具体的な計画を立てる: 猫の世話、費用負担、役割分担などを明確にします。 誰が何をするのか、具体的なスケジュールを立てましょう。
3. 緊急時の対応を検討する: 病気やケガ、引っ越し、旅行など、予期せぬ事態への対応策を話し合います。 ペットシッターや動物病院の情報を事前に調べておきましょう。
4. 契約書のような合意書を作成する: 話し合った内容を文書化することで、責任感と意識を高められます。 全員で署名することで、合意事項を明確にします。
5. 専門家の意見を参考にする: 動物病院の獣医さんや、ペットショップのスタッフに相談することで、より具体的な情報を得ることができます。

猫との幸せな生活のために:準備と継続的な努力

猫を飼うことは、大きな責任を伴う行為です。 しかし、適切な準備と継続的な努力によって、猫との幸せな生活を実現できます。 大切なのは、猫を家族の一員として迎え入れ、愛情と責任を持って生涯に渡り面倒を見ることです。 今回の話し合いを通して、ご家族全員が猫を飼う覚悟を共有し、責任ある飼育を実現できることを願っています。

インテリアとの調和:猫と暮らす快適な空間づくり

猫と快適に暮らすためには、インテリアにも配慮が必要です。 猫が安全に過ごせるスペースを確保し、爪とぎや遊び場などを設置しましょう。 猫が落ち着ける隠れ家や、高い場所を用意するのもおすすめです。 グレーの壁や家具は、猫の毛が目立ちにくく、清潔感を保ちやすいメリットがあります。 また、猫が誤って食べてしまっても安全な素材の家具を選ぶことも重要です。

グレーインテリアを取り入れた猫との暮らし

グレーは落ち着いた雰囲気で、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。 グレーのソファやラグは、猫の毛が目立ちにくく、清潔感を保ちやすいでしょう。 また、グレーの壁に、猫が遊べる棚やハンモックを取り付けるのもおすすめです。 グレーを基調としたインテリアは、シンプルで洗練された空間を演出します。 猫との暮らしを邪魔することなく、快適な空間を保つことができるでしょう。

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