野良猫の保護と室内飼いへの移行:病気の治療と快適な生活環境の構築

野良猫を病院に連れて行きたいです。近所に野良猫がいます。顔を見ると餌をあげているのですが、(野良猫に餌をあげることの是非については、自覚しています…)最近、口のまわりが汚れていることが多く(白っぽい、粘っこいものがついています)、臭うので何かの病気ではないかと心配しています。先日、病院に連れて行こうと段ボールに入れてみましたが、隙間から出てしまって、捕獲には失敗してしまいました。それでもまだ、私にはスリスリ寄ってくるので、今度はケージを買い、次にチャンスがあればそこに入れて病院に連れて行くつもりです。近所の病院に、診てもらえるかどうかも確認済みです。そこでもし、病気であることが判明した場合には、家で飼おうと思っています。大人の野良猫を、室内飼いして、トイレなど覚えてもらうのは難しいでしょうか…。猫は飼ったことがなく、わからないことばかりなので、アドバイスなどあれば教えて頂きたいです。野良猫に餌をやってしまった、無責任な自分はよくわかっています…。補足 回答ありがとうございます。性別は雄です。年齢は、3才は越えていると思いますが(それくらい前から餌をもらいに来てるので)詳しくはわかりません。あと、車に轢かれたことがあるのか、背骨が曲がってしまっています。こちらは痛がったりする様子はありません。

野良猫の捕獲と動物病院への搬送

まず、野良猫を安全に捕獲し、動物病院へ連れて行く方法について考えてみましょう。段ボールでは脱出されてしまったとのことですので、より頑丈で脱出防止機能のあるケージを用意することが重要です。動物病院で推奨されるケージの種類やサイズを事前に確認しておくと良いでしょう。

  • 捕獲器の使用:動物病院で捕獲器の貸し出しを行っている場合もあります。事前に相談してみましょう。捕獲器は、猫が自ら中に入るタイプのものが安全で効果的です。
  • ケージの選び方:十分な広さがあり、猫が落ち着いて過ごせる空間を確保できるケージを選びましょう。通気性が良く、清潔に保ちやすい素材のものがおすすめです。脱走防止のため、しっかりとしたロック機構を持つケージを選びましょう。
  • 誘導方法:猫がケージの中に入るよう、お気に入りのフードやオヤツをケージの中に入れて誘導してみましょう。猫がケージに慣れてきたら、ケージの扉を閉めて病院へ連れて行きましょう。
  • 搬送時の注意点:ケージを安定した場所に置き、猫が揺れたり、衝撃を受けたりしないように注意しましょう。夏場は、直射日光を避け、通気を確保しましょう。冬場は、防寒対策をしましょう。

野良猫の病気の診断と治療

動物病院では、猫の健康状態を詳しく検査し、病気の有無を診断します。口の周りの汚れや臭いから、歯周病や口腔内の感染症の可能性が考えられます。獣医師による適切な診断と治療が不可欠です。

  • 検査内容:血液検査、尿検査、レントゲン検査など、必要に応じて様々な検査が行われます。背骨の湾曲についても、レントゲン検査で詳しく調べてもらうことが重要です。
  • 治療方法:病気の種類によって治療方法は異なります。抗生物質の投与、歯の治療、外科手術などが必要になる場合もあります。
  • 治療費用の準備:治療費用は、病気の種類や治療内容によって大きく異なります。事前に治療費用の概算を病院に確認しておきましょう。

大人の野良猫の室内飼い

大人の野良猫を室内で飼うことは、最初は困難に感じるかもしれませんが、根気と愛情をもって接することで、猫は新しい環境に慣れてくれます。

トイレトレーニング

  • トイレの種類:猫砂の種類やトイレの場所、大きさを猫の好みに合わせて調整しましょう。最初は、複数のトイレを用意するのも良いでしょう。猫砂の種類は、様々な種類があるので、猫の好みや、お部屋のインテリアに合うものを選びましょう。
  • トイレの場所:静かで落ち着ける場所を選びましょう。人通りの少ない場所や、他のペットのいない場所がおすすめです。トイレの場所を決めたら、猫がトイレを認識できるように、トイレの近くに猫を連れて行き、排泄を促してみましょう。
  • トイレトレーニングのコツ:猫がトイレで排泄したら、褒めてあげましょう。もしトイレ以外で排泄してしまった場合は、叱らずに、すぐにトイレに移動させましょう。猫がトイレに慣れてくるまで、根気強くトレーニングを続けましょう。

生活空間の確保

  • 安全な空間:猫が落ち着いて過ごせる隠れ家となる場所を用意しましょう。猫用ベッドや、段ボールハウスなどがおすすめです。隠れ家となる場所を確保することで、猫は安心感を抱き、ストレスを軽減することができます。
  • 遊び場:猫が自由に遊べるスペースを確保しましょう。キャットタワーや、猫のおもちゃなどを用意しましょう。猫が自由に動き回れるスペースを確保することで、猫の運動不足を防ぎ、健康を維持することができます。
  • 食事場所:猫が落ち着いて食事ができる場所を選びましょう。他のペットがいない場所や、人通りの少ない場所がおすすめです。食事の場所を決めたら、猫が食事の場所を認識できるように、食事の時間に猫を連れて行き、食事を促してみましょう。

その他、室内飼いに必要なもの

  • 食器:フードボウルとウォーターボウルを用意しましょう。清潔に保ちやすい素材のものがおすすめです。
  • 爪とぎ:猫が爪を研ぐための爪とぎを用意しましょう。猫が爪とぎを気に入ってくれるように、様々な素材やデザインの爪とぎを用意してみるのも良いでしょう。家具などを傷つけないように、猫が爪とぎを使うように促しましょう。
  • 寝床:猫が快適に眠れる寝床を用意しましょう。猫用ベッドや、ブランケットなどがおすすめです。

専門家のアドバイス

動物病院の獣医師や、猫の飼育に詳しい専門家からアドバイスを受けることも重要です。猫の性格や健康状態、過去の経験などを考慮した上で、適切な飼育方法をアドバイスしてもらえます。

まとめ

野良猫の保護と室内飼いへの移行は、時間と労力を要する作業ですが、愛情をもって接することで、猫は必ずあなたに慣れてくれます。焦らず、ゆっくりと猫との信頼関係を築いていきましょう。そして、インテリアにも配慮し、猫が快適に過ごせる空間をデザインすることで、より豊かな生活を送ることができるでしょう。 グレーの壁や家具は、猫の毛が目立ちにくく、落ち着いた雰囲気を演出するのに最適です。グレーのインテリアは、モダンで洗練された空間を作り出し、猫との生活をより快適にします。

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