野良猫の保護と多頭飼いの悩み:幸せな多頭生活を実現するための具体的なステップ

野良猫の事ですごく悩んでます。近所のまだ手乗りサイズの子猫を見かけました。親猫らしき猫とヨチチ歩きの子猫です。野良であんなに小さいサイズの子は初めてで、立ち止まると足元によってくる可愛い子です。すぐ飼いたい!!って思いましたが、昔野良(1歳過ぎ)を保護しましたが、外への執念が酷く、完全室内飼いを目指してましたが、ストレスからあちこちで尿をされ、仕事から帰宅した後、軽いノイローゼにもなり、それでも飼い続けましたが、アパートの2階の窓から脱走をし、二度と帰ってこなくなりました。こんな経験があります。病院の先生いわく小さい内に完全室内飼いになれれば外に出たがらないと。しかし我が家に13歳と14歳の持病のある猫がいます。(2ヶ月に一度血液検査必須)一匹は猫も人も大好きですが、もう一匹は猫も人も嫌い。自宅はペット可の2DKマンション(6畳×2と10畳ぐらいのDK)です。一部屋は仕事部屋、一部屋は寝室で使ってます。私の職場から近いマンションで引越しは考えてません。旦那は家で自営業です。私は外で正社員です。二人の年収合わせて1300万は超えてます。金銭的には問題ないかと思います。ペット保険にも加入済みです。しかし多頭飼い可ではないし、可愛いからじゃ飼おうと安易な考えもダメだと思います。旦那いわくこの冬は越せないだろうと言います。無理かな・・・本当に悩んでます。

可愛い子猫との出会い、そして過去の苦い経験

小さな野良猫との出会いは、心を揺さぶる出来事ですよね。しかし、過去の辛い経験からくる迷いと葛藤も理解できます。 1歳過ぎの野良猫の保護と、その後の脱走、そしてノイローゼ…本当に辛い経験をされたのですね。 この経験から、今回の判断は慎重にならざるを得ない、というお気持ちもよく分かります。

現在の状況と課題:多頭飼いの可能性とリスク

現在の状況を整理してみましょう。

* **ご家族:** ご自身、ご主人、13歳と14歳の猫2匹、そして新たに保護を検討している子猫
* **住環境:** ペット可の2DKマンション(6畳×2、10畳のDK)。部屋の使い方は仕事部屋、寝室、リビングダイニング。
* **経済状況:** 年収1300万円以上、ペット保険加入済み。
* **既存猫:** 一匹は人懐っこいが、もう一匹は人や猫を嫌う。
* **子猫:** 親猫と行動を共にしている野良猫。

課題は、以下の3点に集約されます。

1. **既存猫との相性:** 特に、猫嫌いの猫との共存は難しい可能性が高いです。
2. **スペースの狭さ:** 2DKのマンションでは、多頭飼いのストレスが大きくなる可能性があります。
3. **子猫の健康管理:** 野良猫の子猫は、寄生虫や病気のリスクが高いです。

幸せな多頭生活のための具体的なステップ

子猫の保護を検討する前に、以下のステップを踏んでみましょう。

ステップ1:子猫の健康状態の確認

まず、子猫の健康状態を獣医に診てもらうことが重要です。寄生虫の有無、ウイルス感染の有無などを検査し、必要な治療を受けさせましょう。 これは、既存猫への感染リスクを防ぐためにも必須です。

ステップ2:既存猫との慎重なトライアル

子猫を保護する前に、まずは一時預かりを検討しましょう。 動物保護団体などに相談し、一時的に子猫を預かってもらい、既存猫との相性を確認します。 ケージなどで隔離した状態から始め、徐々に距離を縮めていきます。 もし既存猫が強い拒否反応を示すようであれば、多頭飼いは難しいと判断する必要があります。

ステップ3:住環境の改善

もし既存猫との相性が良さそうであれば、住環境の改善を検討しましょう。 例えば、猫用の家具を増やして、それぞれの猫が落ち着けるスペースを確保します。 猫タワーやキャットウォークなどを設置することで、垂直方向の空間を活用し、ストレスを軽減できます。 また、フェロモンディフューザーなども効果的です。

ステップ4:専門家の意見を聞く

動物病院の獣医師や、動物行動学の専門家に相談することも重要です。 多頭飼いの経験豊富な獣医に、具体的なアドバイスを求めましょう。 彼らの意見を参考に、最適な飼育方法を検討します。

ステップ5:現実的な判断

全てのステップを踏んでも、多頭飼いが難しいと判断される可能性があります。 大切なのは、猫たちの幸せを第一に考えることです。 無理な多頭飼いは、既存猫や子猫のストレスにつながり、最終的には不幸を招く可能性があります。 「可愛いから」という感情だけで判断せず、冷静に現実的な判断を下すことが重要です。

インテリアと多頭飼いの両立

もし多頭飼いが実現した場合、インテリアにも工夫が必要です。

* **猫が自由に動けるスペース:** 猫が自由に動き回れるように、家具の配置を工夫しましょう。 通路を確保し、猫が隠れたり、高い場所に登ったりできるスペースを設けましょう。
* **爪とぎ:** 壁や家具を傷つけないように、複数の爪とぎを用意しましょう。 様々な素材の爪とぎを用意することで、猫の好みにも対応できます。
* **遊び道具:** 猫が飽きないように、様々な遊び道具を用意しましょう。 ボールや羽根、おもちゃなど、猫が楽しめるものを用意しましょう。
* **落ち着いた空間:** 猫が落ち着いて休める場所を用意しましょう。 猫ベッドやハンモックなどを設置することで、猫がリラックスできる空間を作ることができます。
* **清潔な環境:** 猫のトイレや食器などを清潔に保ちましょう。 定期的に掃除を行い、猫が快適に過ごせる環境を維持しましょう。

オレンジ色のインテリアは、猫の気持ちを落ち着かせ、リラックス効果もあると言われています。 オレンジ色のクッションやベッドなどを配置することで、猫が安心して過ごせる空間を作ることができます。

まとめ:愛と責任を持って

野良猫の保護は、大きな責任を伴います。 可愛いからという感情だけで判断せず、既存猫との相性、住環境、経済状況などを総合的に判断し、慎重に検討しましょう。 専門家の意見を参考に、猫たちの幸せを第一に考え、最善の選択をしてください。

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