野良猫の保護と先住猫との多頭飼育:不安と解決策

近所で餌付けされている野良猫ちゃんがいるのですが、その家が建て替えのためか引っ越してしまいました。建て替えならいつか戻ってくるのですが、その猫ちゃんが家の前で待っているのが不憫でご飯をあげたところがっついたのでよほどお腹が減っていたのだと思います。最初は、その家の人が戻ってくるまでの繋ぎとして・・・と思ってましたが、北海道は雪が降り始めたのと当方アパート住まいなので入口付近でウロウロされると困るのとで保護を考えました(5世帯中3世帯が猫を飼っているので通報する人はいないと思うのですが・・・)。その野良猫ちゃんは何歳なのかは分かりませんが成猫です。頭をなでられるほど慣れているのですが捕獲となるとなかなか難しく、焦らず向き合っていこうかと思っています。そして我が家には1歳のラグドールが2匹おりまして、野良猫を迎えるのには不安があります。エイズや白血病、コロナの検査は保護して1ヶ月後じゃないと正確な結果は出ないと聞くので、その間どうしたものかと(T_T)そして、もしも感染していた場合、アパートなのでその子用の部屋なんて用意できないし。。。小さな命を救いたい、でも先住猫のことが大事・・・、動物が大好きなのに、いろいろな問題があり夜も眠れないくらい悩んでいます・・・。補足今日、捕獲成功しました!病院で検査を受けたところ、残念ながらエイズに感染してました・・・。でも、この寒い中どうしてもリリースすることができず、病院に入院させました。先生と相談したら、里親も探しつつ部屋に大きなゲージを入れて時々部屋に放して遊んであげゲージに戻すという飼い方もあるよと教えてくださいました。病院でも里親探しのポスターを貼ってくださるそうです。今はそんな方法しか思いつきません。。。

野良猫保護における課題と解決策

北海道の厳しい冬を前に、野良猫を保護しようというあなたの温かい気持ち、大変素晴らしいです。しかし、先住猫がいる状況での保護は、感染症のリスクや多頭飼育のストレスなど、多くの課題を伴います。一つずつ丁寧に解決策を探っていきましょう。

1. 猫エイズ・白血病・猫コロナウイルス感染症への対策

捕獲された野良猫が猫エイズに感染していたとのこと、まずはご自身の精神的な負担を軽減するために、獣医師の指示に従い、適切なケアを継続することが大切です。
猫エイズは完治しない病気ですが、適切な管理で発症を遅らせ、猫のQOL(生活の質)を維持することができます。

* 検査と治療: 既に検査は済んでいますが、定期的な健康診断で状態を把握することが重要です。獣医師の指示に従い、必要な治療を受けてください。
* 隔離: エイズウイルスは猫同士の直接的な接触(特に咬傷)や、唾液、鼻水などの体液を介して感染します。先住猫との完全な隔離は難しいですが、大きなゲージを使用し、可能な限り接触を制限しましょう。ゲージ内は清潔に保ち、ストレス軽減のため、おもちゃや爪とぎなどを設置してください。
* 環境整備: ゲージ内は、猫が快適に過ごせるように、清潔で安全な環境を整えましょう。隠れ家となる場所や、快適な寝床を用意することで、ストレスを軽減できます。
* 先住猫への感染予防: 先住猫への感染予防には、野良猫と先住猫の食器、トイレ、寝具などを完全に分離することが重要です。また、野良猫に触れた後は、必ず手を消毒しましょう。

2. 多頭飼育におけるストレス軽減

多頭飼育は、猫同士の相性や性格によって、ストレスが生じる可能性があります。

* ゆっくりとした時間をかける: いきなり先住猫と野良猫を一緒にするのではなく、ゲージ越しに少しずつ顔を見合わせたり、匂いを嗅がせたりするなど、時間をかけて慣れさせることが重要です。
* それぞれのスペースを確保: 猫それぞれが安心して過ごせるように、隠れ家となる場所や、高い場所などを複数用意しましょう。
* 十分な遊びと休息: 猫は遊びと休息のバランスが大切です。十分な遊びの時間を確保し、ストレスを軽減しましょう。
* 専門家の相談: 多頭飼育に不安がある場合は、動物病院の獣医師や、猫の行動に詳しい専門家に相談することをお勧めします。

3. 里親探し

病院で里親探しのお手伝いをしてくれるとのこと、大変心強いですね。

* 里親募集サイトの活用: 里親募集サイトに情報を掲載し、積極的に里親を探しましょう。写真や動画を掲載し、猫の性格や特徴を詳しく説明することで、より多くの応募が期待できます。
* 譲渡条件の明確化: 里親への譲渡条件を明確にしましょう。例えば、終生飼育を約束してもらうこと、定期的な健康診断を行うこと、などです。
* 面会時の対応: 里親希望者との面会では、猫の性格や健康状態を丁寧に説明し、質問に丁寧に答えることで、信頼関係を築きましょう。

インテリアと多頭飼育の両立

アパートでの多頭飼育はスペースが限られるため、インテリアにも工夫が必要です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

* 猫専用のスペース: ゲージの設置に加え、猫が自由に登ったり、隠れたりできるキャットタワーや棚を設置しましょう。これにより、猫は安全な場所を確保でき、ストレスが軽減されます。
* 爪とぎ: 猫が爪とぎをする場所を確保することで、家具の破損を防ぎます。壁に設置できるタイプの爪とぎや、猫が好む素材の爪とぎを用意しましょう。
* 安全な素材: 猫が口にしても安全な素材の家具やインテリアを選びましょう。
* グレーインテリアとの相性: グレーは落ち着いた色合いで、猫の毛が目立ちにくく、清潔感も保てます。また、様々なインテリアスタイルに合わせやすいので、多頭飼育の環境にも適しています。

まとめ

野良猫の保護は、責任と覚悟が必要です。しかし、あなたの温かい気持ちと適切な対応によって、野良猫と先住猫、そしてあなた自身も幸せな生活を送ることができるでしょう。今回の経験を活かし、より良い多頭飼育を目指しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)