野良猫との距離が縮まった?警戒心の強い猫との接し方と、寒さ対策

以前に質問させていただいたものです。弱々しい感じがした野良猫が突如、庭に現れました・・・あまりにもかわいそうに見えたので、その時はなんとか一時的に保護し、里親を探そうと思っていました。しかしながら、人に対しての警戒心が強く、素早く逃げる毎日でした。そんな日が続いて・・・最近なんですが、目を合わせても逃げる事がなく、窓の外側のレールに前足を乗せて部屋の中を眺めるようになり、耳をぴくぴくさせて、小さい声ですが初めて鳴き声が聞きました。猫との距離が近くなったのでしょうか?行動がわかりませんので質問させていただいた次第です。忙しくて中途半端ではいけませんので、いろいろ考える毎日です。ご教示いただけたら幸いです。補足です。少しですが餌を与えて見たら、初めて食べてくれました。あくまでも、猫の保護を考えての事で誤解なきようお願いします。ただ、その後、元気に庭を走っていた猫を見かけなくなりました・・・朝早いのでたまたまかもしれませんが、急に寒くなって、どこかでじっとしているのでしょうか?心配でなりません。捕獲器は動物病院に確認します。

警戒心の強い野良猫との距離が縮まったサイン

野良猫が警戒心を解き、人間に近づいてくるのは、大きな変化です。質問者様の場合、猫が窓の外で部屋の中を眺めたり、鳴き声を聞かせたりするようになったことは、信頼関係が芽生えつつある、良いサインと言えるでしょう。 猫は非常に繊細な生き物で、人間を信用するまでに時間がかかります。 餌を食べてくれたことも、大きな進展です。 これは、あなたを安全な存在として認識し始めている証拠と言えるでしょう。

しかし、その後猫を見かけなくなったことについては、いくつか可能性が考えられます。 急に寒くなったこと、そして、猫がまだ完全に安心しきれていない可能性も考慮する必要があります。

猫が急に姿を消した理由:可能性と対策

猫が急に姿を消した理由として考えられるのは以下の通りです。

1. 寒さ対策の必要性

急に寒くなったことで、猫は身を隠せる安全な場所を探している可能性があります。野良猫は寒さに対して非常に弱く、特に子猫や老猫は命に関わる危険性があります。 暖かい隠れ家を探して、人目につかない場所で過ごしている可能性が高いです。

2. 隠れ家への移動

猫は、安全な場所を見つけて移動した可能性があります。 庭の物置、隣家の軒下、土中など、様々な場所が考えられます。 普段猫が潜んでいそうな場所を注意深く探してみましょう。

3. 他の猫との接触

他の猫とトラブルになり、一時的に姿を隠している可能性もあります。野良猫の世界は、縄張り争いなど厳しい側面があります。

4. 病気や怪我

急に姿を消したということは、病気や怪我をしている可能性も否定できません。 食欲不振や元気がない様子が見られた場合、すぐに獣医の診察が必要です。

具体的な行動とアドバイス

猫の安全と健康を守るために、以下の行動を検討しましょう。

1. 隠れ家の確保

猫が寒さをしのげる隠れ家を作ってあげましょう。 段ボール箱に毛布などを敷いたり、ペット用のハウスを用意するのも良いでしょう。 風雨をしのげる場所に設置することが重要です。 オレンジ色の毛布などを敷けば、視覚的な安心感を与えるかもしれません。オレンジ色は猫にとって落ち着く色と言われています。

2. 定期的な餌やり

毎日同じ時間に同じ場所で餌やりをすることで、猫は安心感を覚えます。 餌やりをする際は、ゆっくりと近づき、猫に威圧感を与えないようにしましょう。 急に近づいたり、大きな声を出したりしないように注意が必要です。

3. 捕獲器の使用

猫の健康状態を確認するために、捕獲器の使用を検討しましょう。 動物病院で捕獲器の使用方法や、猫を安全に捕獲する方法について相談しましょう。 捕獲器を使う際は、猫がストレスを感じないように、適切な場所に設置することが大切です。 捕獲後、すぐに獣医に連れて行きましょう。

4. 近隣住民への協力

猫が近隣住民に迷惑をかけている可能性もあります。 近隣住民に猫の様子を伝え、協力体制を築くことで、猫の保護活動がスムーズに進みます。 地域猫活動について調べてみるのも良いでしょう。

5. 専門家への相談

迷子になった猫や、野良猫の保護について、動物保護団体や獣医に相談しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができます。 経験豊富な専門家の意見を聞くことで、安心感を得られるでしょう。

インテリアと猫との共存

もし、猫を保護することになったら、インテリアにも配慮が必要です。 猫が安全に過ごせる空間を作るためには、以下のような点に注意しましょう。

* 爪とぎを用意する:猫が家具を傷つけないように、専用の爪とぎを用意しましょう。 デザイン性の高い爪とぎも数多く販売されていますので、インテリアに合うものを選びましょう。
* 猫用ベッドを用意する:猫が安心して休める場所として、快適な猫用ベッドを用意しましょう。 様々なデザインや素材のベッドがあるので、インテリアに合わせて選びましょう。
* キャットタワーを設置する:猫が自由に登ったり遊んだりできるキャットタワーは、猫の運動不足解消にも役立ちます。 お部屋の雰囲気に合わせたデザインのキャットタワーを選びましょう。
* 猫が安全に過ごせるスペースを確保する:猫が落ち着いて過ごせる、安全なスペースを確保しましょう。 例えば、猫専用の部屋を作る、または、猫が自由にアクセスできる棚や高い場所を作るのも良いでしょう。

まとめ

野良猫との距離が縮まったことは、大変喜ばしいことです。 しかし、猫が急に姿を消したことは心配ですね。 寒さ対策、隠れ家の確保、捕獲器の使用などを検討し、猫の安全と健康を第一に考えましょう。 専門家への相談も有効です。 猫との信頼関係を築き、共に幸せな時間を過ごせるように願っています。

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