里親詐欺被害と脅迫メールへの対処法:警察への通報と今後の対応

里親詐欺に会い、おかしいので追求したら、貰った猫が避妊手術を終え駐車場でにげてしまい、その時妹の娘が引っ掻かれて失明した、慰謝料払えと言って来ました。明日家に押し掛けるとメールが届きました。 慰謝料払えと言って来た時点で警察に通報しました。 そもそも嘘なので、来られ無いと思いますが、もしやって来たらどの様に対処したら良いでしょうか? 法的な面でのアドバイスを下さい。 ネットの里親募集で決まった。母猫と子猫3匹の行方が分からなくなりました。 最初は1匹欲しいと言って来ました。 持ち家の2階に猫専用の部屋があるので環境は整えてありますので3匹全部欲しいと変わり 母猫も市の助成金がでるのでオペ費用を出して貰えれはこちらでします、子猫を離しては可哀想だと夫が言っていると、情に訴え、私がこちらのかかりつけ医で予約入れてありますからの断っても、準備の為に首輪など夫が買い込み飼うと決めてしまっていて返品も効か無い、子供みたいな夫で言い出したらとめようがないんです。というので元々金曜日のオペの為に用意していた2万円をこれ以上は払いませんよと念を押して支払いました。 その手術が昨日済んでいるはずなので、経過を聞くと妹の家に預けてしまってわからないとはぐらかすので、妹さんの連絡先を聞くと、上記の様な具合いで慰謝料の要求をされました。 ともかく話しがコロコロ変わり嘘なのはバレバレです。 契約譲渡書を取り交わして置けば良かったと反省しております。 今まで良い里親さんばかりに巡り会えていたのでこの様なことは考えもしませんでした。あの子達に申し訳ないです。補足一夜明け、朝から着信、メールがどんどん届きます、「かえしてほしならそれなりのことはしてもらいます」と言って来ました。「妹も悪いことを一切していない、遺失届出したから大丈夫だといってますから」警察には押しかけてきたら通報するように言われています、脅しとも取れるメールですが、どうしたらよいですか?一切の反応を絶っております。

状況整理と法的観点からの分析

ご相談の内容は、里親詐欺にあい、さらに脅迫されているという深刻な状況です。相手からの主張は、猫の逃亡とそれに伴う孫娘の怪我を理由とした慰謝料請求ですが、その経緯から見て、虚偽の可能性が高いと考えられます。 すでに警察に通報済みとのことですが、これは非常に適切な対応です。

まず、重要なのは証拠の確保です。相手からのメールや通話記録、猫の譲渡に関するやり取り(メール、メッセージなど)をすべて保存してください。これらの証拠は、今後の警察への捜査や、必要であれば民事訴訟において非常に重要になります。

相手が明日家に押し掛けてくるという脅迫を受けている点も深刻です。絶対に相手と直接会わないようにしてください。もし押し掛けてきた場合は、すぐに警察に通報し、現場に警察官を派遣してもらいましょう。

警察への対応と今後の行動

警察には、既に通報済みとのことですが、以下の点を伝えるようにしましょう。

* 里親募集サイトでのやり取りの内容
* 譲渡に関する経緯と、相手側の主張の矛盾点
* 慰謝料請求メールの内容と脅迫メールの内容
* 証拠となるメール、メッセージ、通話記録の提示

警察は、詐欺罪や脅迫罪の観点から捜査を行う可能性があります。積極的に協力し、正確な情報を提供することが重要です。

民事上の対応:慰謝料請求への対処

相手から慰謝料請求があった場合、絶対に支払わないようにしてください。相手側の主張は虚偽の可能性が高く、法的根拠がありません。もし訴訟を起こされた場合は、弁護士に相談し、適切な対応を取りましょう。

里親譲渡における注意点:今後の予防策

今回の事件を教訓に、今後の里親譲渡においては、以下の点を徹底しましょう。

1. 契約書の作成

猫の譲渡にあたっては、必ず契約書を作成しましょう。契約書には、以下の項目を明記することが重要です。

  • 譲渡する猫の情報(名前、年齢、性別、健康状態など)
  • 譲渡者の氏名と住所
  • 受譲者の氏名と住所
  • 譲渡日
  • 譲渡費用(あれば)
  • 飼育に関する事項(食事、医療、環境など)
  • 飼育放棄した場合の取り決め
  • トラブル発生時の対応

契約書は、トラブル発生時の証拠として非常に有効です。

2. 身元確認の徹底

里親希望者に対しては、身元確認を徹底しましょう。住所や連絡先を確認するだけでなく、できれば面会を行い、飼育環境を確認することも重要です。

3. 複数候補者からの選択

複数の里親候補者から選んで、より適切な家庭に猫を譲渡しましょう。

4. 譲渡後のフォロー

譲渡後も、定期的に連絡を取り合い、猫の状況を確認することで、問題の早期発見に繋がります。

5. 信頼できる里親募集サイトの利用

里親募集サイトを選ぶ際には、運営体制がしっかりしているか、安全対策が講じられているかを確認しましょう。

専門家への相談

今回の件は、警察への通報に加え、弁護士への相談も強くお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば訴訟対応もサポートしてくれます。

まとめ

里親詐欺は、悲しいですが、残念ながら存在する現実です。今回の経験を教訓に、より安全な里親譲渡を目指しましょう。契約書の作成、身元確認の徹底、譲渡後のフォローなど、適切な対策を行うことで、このようなトラブルを予防することができます。 そして、何よりも大切なのは、自分自身と大切な家族を守ることです。脅迫を受けている状況では、決して一人で抱え込まず、警察や弁護士などの専門家に相談することが重要です。

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