酒気帯び運転容疑とケトン体:警察の取調べと反証責任について

先月中旬、深夜バイクで帰宅途中、パトカーに呼び止められ、パトカー内でビニール袋に呼気を入れ、検知管が白色→オレンジ色に変わった0.25で酒気帯びで自白・自認を強く強要されましたが、ここ数日は、お酒は控えていましたので、一貫して「飲酒はしていません」と主張して、当日は、パトカー内で簡単な供述調書を取り、署名・指印をおして、赤キップは渡されず。迎えに来た、家族と共に自宅に帰りました。その後、1週間位経過後の日曜日に、取締を担当した警官1名と補助者1名と、自宅近くの警察署の取り調べ部屋をお借りして、正式な「供述調書」作成のための取り調べがありました。もちろん、この取り調べでも、一貫して「飲飲酒はしていません」と主張して、供述調書に記載して頂きました。今回は、アルコール検知管に基準値を示していただけです。実況検分では、顔色、口調(ろれつ)、応対態度、直線方向等は「問題」なく、自損・他損事故や交通違反もなく、被害者もなく、目撃証人もいなく、警察が飲酒の現場と考えている量販店の駐車場の防犯カメラにも、飲酒している映像がなかった様子が、取り調べの警官の発言から分かりました。そうなると、飲酒の「自白」か「自認」の供述調書ないと、事件として成立しないようです。要するに「自白」「自認」があると、簡単に検察へ送致出来るからだと思います。逆に言うと、この場合「飲酒はしていない」と本人が主張している以上、その他の証拠がないので、事件として処理することが出来ず、もちろん「罪」を断定するには不十分ということの様です。別件ですが、絶食ダイエット中で体重が短期間で急減(平成24年8月:73キロ→平成25年3月:58キロ)しており、当日を含めた平日は、固形物を口にせず、水分だけを飲んでいたため、一種の「飢餓状態」であったと想定され、肝臓で生成される「ケトン体」が1種類が呼気として排出される際、検知管に過剰に反応する事例があるそうです。その「ケトン体」に関するネット上で公開されている信憑性の高い情報をプリントして、証拠として供述調書に添付して頂きました。「供述調書」に対応して、「ケトン体」のネット情報、産業医の診断書(毎月の体重の変化)を証拠提供したので、私はこれ以上のことをする必要がないと思っていました。ところが、先日、警察から医師の診断書を取ってほしいと連絡。趣旨は「ケトン体」発生の可能性がゼロでない所見でいいそうで、医師の診断書があれば検察官が納得し易いからだそうです。そもそも、事件要件成立の立証(反証)責任は警察側にあるではないでしょうか?

酒気帯び運転容疑とケトン体の関係性

ご質問は、酒気帯び運転容疑をかけられ、アルコール検知器が陽性反応を示したものの、実際には飲酒しておらず、絶食ダイエットによるケトン体の影響を主張されているケースに関するものです。そして、警察からの医師の診断書提出要請に対し、反証責任の所在について疑問をお持ちのようです。

アルコール検知器の反応とケトン体

アルコール検知器は、呼気中のアルコール濃度を測定します。しかし、ケトン体もアルコール検知器に反応することがあります。ケトン体は、体脂肪が分解された際に生成される物質で、絶食や低炭水化物ダイエットなど、糖質制限が強い状態になると、血液中に増加します。呼気中に含まれるケトン体が、アルコールと誤認される可能性があるのです。

警察の捜査と反証責任

酒気帯び運転の事件において、立証責任は警察側にあります。つまり、容疑者が酒気帯び運転をしていたことを警察が証明する必要があります。容疑者が飲酒していないと主張する場合は、警察がその主張を覆す証拠を提示する責任を負います。

しかし、警察は、検知器の陽性反応という証拠を元に捜査を進めています。この状況下で、ご自身が飲酒していないことを証明するために、ケトン体の影響を主張し、証拠を提出されています。これは、積極的な防御と言えるでしょう。

ケトン体に関する証拠と医師の診断書

既にケトン体に関するネット情報を証拠として提出されていますが、警察はさらなる証拠として医師の診断書を求めています。これは、専門家の意見を証拠として加えることで、検察官への説明責任を果たしやすくするためです。

医師の診断書では、ご自身のダイエット状況、ケトン体生成の可能性、そして検知器の反応との関連性について、客観的な医学的見解が求められます。診断書に「ケトン体発生の可能性がゼロではない」という記述があれば、警察の主張を反駁する材料となり、検察官の判断に影響を与える可能性があります。

具体的なアドバイス

1. **信頼できる医師への受診:** ダイエット状況を詳しく説明し、ケトン体生成の可能性について診断書を作成してもらえる医師を探しましょう。内科医や産業医などが適任です。診断書には、ダイエット期間、体重変化、食事内容、健康状態などを詳細に記載してもらいましょう。

2. **証拠の整理と提出:** 既に提出済みのネット情報に加え、医師の診断書、産業医の診断書(毎月の体重変化)、そして、検知器の反応に関する詳細な記録(数値、時間、状況など)を整理して、警察に提出しましょう。

3. **弁護士への相談:** 警察の対応に不安を感じたり、複雑な法律問題に直面した場合には、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの権利を守り、警察や検察との交渉をサポートしてくれます。

4. **冷静な対応を心がける:** 警察の取り調べでは、冷静で誠実な対応を心がけましょう。感情的に反論するのではなく、事実を明確に伝え、証拠を提示することで、あなたの主張を効果的に伝えられます。

5. **記録の保持:** 警察とのやり取り、提出した証拠、医師との連絡など、全ての記録を詳細に保管しましょう。これは、今後の対応に必要となる重要な証拠となります。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、警察の「ケトン体発生の可能性がゼロでない」という診断書への要求は、検察官への説明責任を果たすための措置と言えるでしょう。警察は、検知器の陽性反応という証拠を基に捜査を進めていますが、ケトン体の影響の可能性を無視することはできません。そのため、客観的な医学的見解を得ることで、事件の真相解明に繋げようとしています。

しかし、立証責任はあくまでも警察側にあります。警察が、ご自身が飲酒していたことを明確に証明できない限り、起訴される可能性は低いと言えるでしょう。

インテリアとの関連性:ストレス軽減のための空間づくり

このケースのように、警察の取り調べや法的問題に直面すると、大きなストレスを感じます。ストレスを軽減し、精神的な安定を保つためには、居心地の良い空間づくりが重要です。

グレーインテリアで落ち着きのある空間を

グレーは、落ち着きと安定感を与える色です。グレーを基調としたインテリアは、リラックス効果を高め、精神的なストレスを軽減するのに役立ちます。

* **壁の色:** 淡いグレーの壁紙を使用することで、部屋全体に穏やかな雰囲気を演出できます。
* **家具:** グレーのソファや椅子は、リラックスできる空間を作り出します。
* **小物:** グレーのクッションやブランケット、カーテンなどを加えることで、統一感のある空間を演出できます。

グレーのインテリアは、他の色との組み合わせも容易です。例えば、白やベージュを組み合わせることで、明るく清潔感のある空間を、ブラウンを組み合わせることで、温かみのある空間を演出できます。

まとめ

酒気帯び運転容疑とケトン体の関係性、警察の捜査と反証責任、そして具体的な対応策について解説しました。警察の要求に応じ、必要な証拠を提出することで、ご自身の主張を効果的に伝えることが重要です。また、弁護士への相談も検討しましょう。そして、ストレス軽減のため、落ち着きのあるインテリアを取り入れることも、心身の健康維持に役立ちます。

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