配偶者の行動とアスペルガー症候群の可能性:具体的な事例と対応策

アスペルガーだと思いますか? 診察は予約待ちでこれからです。 朝ごはんにこだわる(パン、卵、ウィンナー、ヨーグルト、牛乳…これを20年以上かえません) クリーニング(週一クリーニング 屋さんが回収に来ますが、本当は一枚でも出したがる。所有しているワイシャツは20枚以上。困ることはないはず。) 予定を強行する(色々ありますが、例であげると、今週はクリーニングの回収が休みだと一大事の様子。雪でも、台風でも別のクリーニング店に出しに行く) 食事時間、回数(休日に11時頃のんびり起きても必ず、「朝食」をとり、昼食も時間通りにとる。外出先で予定がおしてしまっても「昼食」を優先する) 薬(風邪気味だと、市販薬を飲み始め、一瓶180錠なくなるまでやめない。快方に向かわなければ病院に行こうという発想がない) 発言(周りがシーンとなったり、耳を疑うような失礼を放つ) 冗談(基本的に通じない。揶揄や、例え話も通じない) そのまま受けとる(お世辞や激励などそのまま受けとる) 相手の気持ちを読み取らない(相手が怒っていることはなんとなくわかることもあるが、なぜ怒っているのかが分からない) 気を遣えない(来客に飲み物などすすめずに、招いた本人が飲み物もケーキも一番に選ぶ) 自分の事のみ(他人に興味がなく、質問系の言葉は発しない。自分の話だけ) どもる まわりくどい 内職話ができない(周りには聞かれたくない話をしたくて「ねーねー」と小声で話しかけても「えっ!なに?」と返される。慌てて目配せしても意図が理解できない) 忘れる(とにかく忘れる!聞いていないのかもしれない。あとは最近の事で珍しく大笑いした事を思い出して再び話すと「それなんだっけ?」と質問される。) 無表情(とにもかくにも笑わない。返事もかえってこない) 目の前にあるものが見えない(冷蔵庫、クローゼットを開けて目の前にあるのにすぐに「え~ないよ~?」て言う) 空間把握できない(例えば引っ越しの箱詰め…立てて入れたら他のものも入るのにどうしたらよいかわからない。キッチン用品や玄関回りのものを同梱してしまう) 唯一の趣味?洗車から半日帰ってこない。 今までの大事件でいうと… ガスコンロの火をつけたまま出勤 電気部屋中つけっぱなし、消し忘れ。暗くなくてもあらゆるところをつける 寝タバコ(自宅のベランダで二度) 居眠り運転 命に関わることなできつく注意しても必ずこんな顔→(´・ω・`)? 普通は(;>_<;)や((((;゜Д゜)))になると思うのです…。補足実は配偶者のことなのです。 大学まで出て、大手企業に勤めています。技術者です。 アスペルガーにはそういう方もいるんですね…。 最近調べ始めたのですが当てはまりすぎて呆然としているところです。 今までは「性格の不一致」と離婚を考える毎日でしたが、知った今は…夫が怖いのと、私は人生の選択をミスしたんだ…と途方にくれました。 反面アスペルガーかも?と思い始めてから相手の宇宙人ぶりにも腹がたちにくくなりました。

アスペルガー症候群の可能性について

ご質問にある配偶者の行動は、アスペルガー症候群(現在は自閉スペクトラム症に含まれる)の特徴と重なる部分が多く見られます。しかし、インターネット上の情報だけで診断することはできません。専門医による診察と診断が不可欠です。予約待ちとのことですが、できるだけ早く受診されることを強くお勧めします。

アスペルガー症候群の特徴とご質問との比較

ご質問に挙げられた配偶者の行動を、アスペルガー症候群の特徴と照らし合わせて見ていきましょう。

* **ルーティンへの固執:** 朝ごはんの内容を20年以上変えない、クリーニングへのこだわりなどは、ルーティンや規則性に固執する傾向を示唆しています。これはアスペルガー症候群によく見られる特徴です。
* **柔軟性の欠如:** クリーニング回収日の変更や予定の変更に強く反応する、風邪薬を一瓶飲み切るまで服用し続けるなどは、柔軟性に欠ける、変化への対応が苦手なことを示しています。
* **コミュニケーションの困難さ:** 冗談が通じない、相手の気持ちを理解できない、発言が失礼になる、など、コミュニケーションに困難を抱えている様子が伺えます。これはアスペルガー症候群の重要な特徴の一つです。
* **感覚過敏・鈍感:** 目の前にあるものが見えない、空間把握が苦手といった点は、感覚の処理に特徴がある可能性を示唆しています。
* **注意欠陥:** ガスコンロの火をつけたまま出勤、電気の消し忘れ、寝タバコ、居眠り運転などは、重大な安全上のリスクにつながるもので、注意欠陥の可能性も考えられます。

これらの行動は、必ずしもアスペルガー症候群を示すものではありませんが、専門医による評価が必要なサインであることは間違いありません。

配偶者への対応と今後の展望

配偶者がアスペルガー症候群と診断された場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。

専門家からのサポートを受ける

まず、専門医(精神科医または発達障害専門医)による診断と治療が重要です。医師は、アスペルガー症候群の有無を診断し、適切な治療法や支援策を提案してくれます。

アスペルガー症候群の理解を深める

アスペルガー症候群について学ぶことは、配偶者との関係を改善するために非常に大切です。多くの書籍やウェブサイト、支援団体がありますので、積極的に情報収集を行いましょう。「アスペルガー症候群」「自閉スペクトラム症」「発達障害」といったキーワードで検索してみてください。

具体的な対応策

* コミュニケーションの工夫:** 直接的な表現を避け、具体的な言葉で指示を出す。絵カードやメモを活用するのも有効です。
* **ルーティンの尊重:** 可能な範囲で、配偶者のルーティンを尊重しましょう。急な変更は避け、事前に伝えるように心がけましょう。
* **感情表現のサポート:** 配偶者の感情表現が苦手であることを理解し、感情を言葉で表現する練習を一緒にしたり、感情を視覚的に表すツールを使うなど、サポートしましょう。
* **安全対策:** ガスコンロや電気の消し忘れ、居眠り運転など、危険な行動については、具体的な対策を講じましょう。例えば、タイマーを使う、アラームを設定する、運転を控えるなどです。
* ご自身のケア:** 配偶者への対応は大変な負担となります。ご自身のメンタルヘルスにも気を配り、必要であればカウンセリングなどのサポートを受けましょう。

専門家の視点:臨床心理士からのアドバイス

アスペルガー症候群の診断を受けた場合、適切な支援を受けることが重要です。臨床心理士によるカウンセリングや、作業療法士による生活技能訓練なども有効な手段です。また、ご夫婦で参加できる家族療法も検討できます。

まとめ

配偶者の行動からアスペルガー症候群の可能性が示唆されていますが、最終的な診断は専門医に委ねましょう。診断を受けた後も、ご自身と配偶者双方にとって最善の対応策を検討し、専門家のサポートを受けながら、より良い関係を築いていくことが大切です。

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