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都営住宅における収納と耐荷重の問題
都営住宅に住んでいて、6畳の部屋に大量の本と衣類を収納したいというご相談ですね。三階建ての建物の上層階にある部屋ということで、床の耐荷重が心配なのは当然です。結論から言うと、本棚4個とタンス3個をぎっしり詰め込んだ場合、床が抜ける可能性は十分にあります。 これは、本の重さだけでなく、タンスの重量、そして収納物の総重量を考慮すると、6畳という限られた空間では床への負担が大きすぎるためです。
6畳部屋の耐荷重と家具の重量計算
まず、家具の重量を概算してみましょう。本棚とタンスはそれぞれ横90cm、縦180cm、奥行60cmで、材質が木材と仮定した場合、それなりの重量になります。さらに、本や衣類をぎっしり詰め込むと、その重量は数倍に膨れ上がります。
* **本棚1個の重量:** 木材の種類や厚みにもよりますが、空の状態でも50kg程度、本をぎっしり詰めると150kg〜200kgになる可能性があります。4個で600kg〜800kg。
* **タンス1個の重量:** 材質、作りによって異なりますが、空の状態でも30kg〜50kg、衣類をぎっしり詰めると100kg〜150kgになる可能性があります。3個で300kg〜450kg。
合計すると、家具と収納物の総重量は900kg〜1250kgにも達する可能性があります。これは、6畳の部屋の床が耐えられる重量を大きく超える可能性が高いです。
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都営住宅の床の耐荷重
都営住宅の床の耐荷重は、築年数や構造によって異なりますが、一般的に㎡あたり150kg〜200kg程度と言われています。6畳は約10㎡なので、1500kg〜2000kgが耐荷重の目安となります。しかし、これは均等に荷重がかかった場合の値です。家具のように、特定の箇所に集中して荷重がかかると、耐荷重は大幅に低下します。
危険性と対策
上記の計算から、本棚とタンスをぎっしり詰め込むと、床への負担が大きくなり、床の沈み込みや最悪の場合、床抜けの危険性があります。特に、三階建ての上層階にある部屋では、下階への影響も考慮する必要があります。
具体的な対策と安全な収納方法
床への負担を軽減し、安全に収納するために、以下の対策を検討しましょう。
1. 収納場所の変更
まず、収納場所の変更を検討しましょう。他の部屋に収納スペースを確保できるか、あるいは、収納家具を減らすことを検討しましょう。
2. 軽量な家具・収納用品の利用
本棚やタンスを軽量な素材のものに交換しましょう。スチール製のラックや、軽量な樹脂製の収納ボックスなどを活用することで、重量を大幅に軽減できます。
3. 収納物の見直しと整理
不要な本や衣類を処分し、収納量を減らしましょう。定期的な断捨離は、収納スペースの確保だけでなく、生活の質の向上にも繋がります。
4. 床補強工事の検討
どうしても現在の部屋で収納したい場合は、専門業者に床補強工事を依頼することを検討しましょう。補強工事によって、床の耐荷重を高めることができます。ただし、工事費用は高額になる可能性があります。
5. 収納方法の見直し
本棚やタンスの配置を工夫することで、床への負担を軽減できます。例えば、本棚を壁際に配置し、タンスを分散させるなど、荷重を分散させる工夫をしましょう。
専門家への相談
不安な場合は、建築士や不動産会社に相談することをお勧めします。専門家の意見を聞くことで、より安全で適切な対策を立てることができます。都営住宅の管理事務所にも相談してみるのも良いでしょう。
まとめ
6畳の部屋に大量の本と衣類を収納することは、床への負担が大きく、危険を伴います。安全な収納を実現するためには、収納場所の変更、軽量な家具の利用、収納物の見直し、床補強工事など、様々な対策を検討する必要があります。専門家の意見を参考に、安全で快適な生活空間を確保しましょう。