Contents
17畳のコンクリート打ちっぱなし空間をモダンに演出するカーテンとカーペット選び
17畳の広々とした空間、コンクリート打ちっぱなしの壁、そして高天井…都会的で洗練されたお住まいですね。白を基調とした家具に、濃いブラウンのシャギーラグという選択は、モダンで温かみのある空間を演出する上で非常に効果的です。残るはカーテン選びですが、いくつかポイントを押さえて最適な選択をしましょう。
カーテンとカーペットの色の関係性:同系色で統一すべき?
カーテンとカーペットを同系色にするかどうかは、全体のバランスと目指す雰囲気によって異なります。同系色で統一すれば落ち着いた雰囲気になり、異なる色を選ぶとメリハリのある空間になります。あなたの場合は、白系の家具と濃いブラウンのラグという組み合わせで既にコントラストが生まれています。そのため、カーテンの色は、全体のバランスを見ながら選ぶことが重要です。
コンクリートの壁と調和するカーテンの色
コンクリートの壁は、無機質な印象を与えがちです。しかし、その質感を活かすことで、都会的で洗練された空間を演出することも可能です。カーテンの色を選ぶ際には、コンクリートのグレーと調和する色を選ぶことが重要です。
候補1:白のカーテンで開放感を最大限に
大窓に白いカーテン、小窓に黒いカーテンという組み合わせは、コントラストが強すぎる可能性があります。しかし、コンクリートの無機質な雰囲気と、白の清潔感、そしてブラウンのラグの温かみがうまく調和すれば、モダンで洗練された空間を演出できるでしょう。白いカーテンは、昼間は開放感を生み出し、夜間はスタンド照明の光を柔らかく反射させ、温かみのある雰囲気を演出します。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
候補2:ライトグレーのカーテンで都会的な雰囲気を強調
白が明るすぎる、あるいは清潔感が強すぎるという場合は、ライトグレーのカーテンも検討してみましょう。ライトグレーはコンクリートの壁との調和が良く、都会的な雰囲気をさらに強調することができます。また、ブラウンのラグとの組み合わせも自然で、落ち着いた空間を演出できるでしょう。
候補3:ダークグレーのカーテンでシックな空間を演出
より落ち着いた雰囲気を求めるなら、ダークグレーのカーテンも選択肢の一つです。ダークグレーは、コンクリートの壁との調和も良く、シックでモダンな空間を演出します。ただし、部屋が暗くなりすぎないように、照明計画をしっかりと立てる必要があります。
具体的なカーテン選びのアドバイス
カーテンを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 素材:光沢のある素材は華やかでモダンな印象を与え、マットな素材は落ち着いた雰囲気を演出します。リネンやコットンなどの天然素材は、温かみのある空間を作り出します。
- 柄:無地のカーテンはシンプルでモダンな印象を与え、柄物を選ぶ場合は、全体のバランスを考慮しましょう。コンクリートの壁には、シンプルな柄や無地がおすすめです。
- 丈:床に届く丈のカーテンは、より上品で洗練された印象を与えます。窓枠ギリギリの丈のカーテンは、すっきりとした印象になります。
- 機能性:遮光性や断熱性など、機能性も考慮しましょう。特に、大きな窓がある場合は、遮光性のあるカーテンを選ぶことで、夜間のプライバシー保護や睡眠の質の向上に繋がります。
専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見
インテリアコーディネーターの視点から見ると、現状の家具とラグの組み合わせは非常にバランスが良いです。そこにカーテンを加えることで、全体の調和を崩さないように注意が必要です。白系のカーテンは、開放感と清潔感を強調し、コンクリートの無機質な雰囲気と調和します。一方、グレー系のカーテンは、より都会的で洗練された雰囲気を演出します。最終的には、ご自身の好みと、部屋全体のバランスを考慮して、最適なカーテンを選びましょう。
まとめ:理想の空間を創造するために
コンクリート打ちっぱなしの17畳1Rを、モダンで上品な空間に仕上げるためには、カーテンとカーペットの組み合わせが非常に重要です。今回ご紹介したポイントを参考に、理想の空間を創造してください。