都会から田舎暮らしへの移住で感じるストレスと、その解決策

田舎暮らしが辛いです。どなたか、アドバイスください。私は、神戸生まれ神戸育ち、現在30歳、既婚、子ども1歳です。結婚してから、主人の住む田舎に引っ越して来ました。仕事も正社員のまま、田舎の方に籍を置いています。現在、育児休暇中です。結婚して、田舎に引っ越し、田舎暮らし4年目になります。田舎の暮らしが辛いとは、あまり考えずに引っ越して来て、正直辛いことが沢山あります。四年目に入る、今でもなかなか馴染めずに辛いです。田舎は何をするにも、どこに行くにも、選択肢が限られて、買い物する場所や、遊びに行くところが極端に少ないため人が集中し、必ず外出すると知り合いに会います。いつも誰かに見られてる気がします。また、どこに行くにも時間が掛かるし、車で行かないといけないし、かなりの距離を走るので毎月のガソリン代がすごいです。虫もすごいし、五月の今の時期は、カエルの大合唱で、窓を開けて部屋に空気を通すこともできません。その他色々、神戸の都会といちいち比べてしまう自分がいます。神戸に新しい店やショッピングモールができたとテレビで知れば、神戸に帰りたいと涙が出ます。何でこんな田舎で暮らさなければならないのか!と腹が立ちます。でも、主人のことは大好きで、離婚は考えられません。そこで、質問なのですが、都会から田舎に来て、『幸せだよ』という方はいますか?同じような経験をされた方はいませんか?やはり、都会に帰った方がいいですか?息が詰まるような生活にもう疲れました。最近では、もう何のために田舎に住んでいるのか分からなくなり、大好きな主人に八つ当たりしてしまうこともあります。私さえ、考え方を変えたら幸せに暮らしていけるのに、もうこんな考えを持って毎日暮らして行くのは耐えられそうにありません。

都会育ちが田舎暮らしで感じるストレス:具体的な問題点

ご質問にあるように、都会育ちの方が田舎暮らしで感じるストレスは多岐に渡ります。ご自身の経験を拝見すると、以下の点が大きなストレス要因となっていると考えられます。

  • 生活圏の狭さ:買い物やレジャーの選択肢が少なく、常に知り合いに遭遇する状況は、プライバシーの侵害や息苦しさを感じさせる原因となります。
  • 移動の不便さ:車がないと生活できない環境、長距離運転による時間とガソリン代のコスト、これは大きな負担です。特に子育て中は、移動のストレスはさらに大きくなります。
  • 自然環境への適応:虫やカエルなど、都会ではあまり遭遇しない自然環境への対応に苦労されている様子が伺えます。
  • 都会との比較:常に都会の生活と比較してしまうことで、現状への不満が募り、ストレスに繋がっています。
  • 目的意識の喪失:田舎暮らしの目的や意義を見失い、ご主人への八つ当たりという形でストレスが噴出している状態です。

田舎暮らしを「幸せ」に感じるための具体的なステップ

都会から田舎への移住は、環境の変化だけでなく、生活スタイルや価値観の転換を伴う大きな決断です。すぐに「幸せ」を感じることは難しいかもしれませんが、以下のステップを踏むことで、より快適な田舎暮らしを実現できる可能性があります。

1. 現状のストレスを具体的に書き出す

まず、ご自身のストレスを具体的に書き出してみましょう。箇条書きで構いません。例えば、「スーパーが遠い」「知り合いに会うのが辛い」「車の維持費が高い」など、できるだけ詳細に書き出してください。これにより、問題点を明確化し、解決策を見つけやすくなります。

2. ストレス要因への対策を検討する

書き出したストレス要因に対して、具体的な対策を検討します。

  • 生活圏の狭さ:オンラインショッピングの活用、定期的な都会への外出、趣味のサークル参加などを検討しましょう。近隣住民との交流を少しずつ深めることで、地域に溶け込みやすくなる可能性もあります。無理強いせず、自分のペースで進めることが大切です。
  • 移動の不便さ:自転車や公共交通機関の利用を検討する、近場で済ませる工夫をする、カーシェアリングの利用などを検討しましょう。ガソリン代節約のため、燃費の良い車への乗り換えも有効です。
  • 自然環境への適応:虫よけスプレーや網戸、防音対策などを徹底しましょう。自然と共存するための工夫を凝らすことで、ストレスを軽減できます。自然の美しさを見つける努力も大切です。例えば、早朝散歩で鳥のさえずりを聴いたり、季節の花を愛でたりするのも良いでしょう。
  • 都会との比較:SNSやテレビなどで都会の情報を積極的に見ないように心がけましょう。田舎暮らしの良い点に目を向け、感謝の気持ちを持つように意識してみましょう。写真や動画で田舎の風景を記録し、その美しさを見直すことも効果的です。
  • 目的意識の喪失:田舎暮らしの目的を改めて考え、明確にしましょう。ご主人の故郷で家族を築くこと、自然の中で子育てをすること、静かな環境で仕事に集中することなど、自分なりの目的を見つけることが重要です。そして、その目的を達成するために、具体的な行動計画を立てて実行しましょう。例えば、地域活動に参加したり、地元の特産品を使った料理を覚えたりするのも良いでしょう。

3. ご主人とのコミュニケーションを深める

ご主人と、現状のストレスや不安について、じっくり話し合ってみましょう。ご主人はあなたの気持ちに気づいていない可能性があります。素直な気持ちを伝えることで、お互いの理解が深まり、協力体制を築けるかもしれません。

4. 専門家のサポートを受ける

どうしてもストレスが解消できない場合は、カウンセラーや精神科医などの専門家のサポートを受けることを検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけられる可能性があります。

5. 田舎暮らしのメリットを見つける

都会にはない田舎の良さを探してみましょう。例えば、新鮮な空気、自然豊かな環境、近所付き合いの温かさなど、都会では味わえない魅力がきっとあります。それらを積極的に享受することで、田舎暮らしへの満足度を高めることができるでしょう。

専門家の意見:田舎暮らしの成功事例

田舎暮らし支援団体などに相談することで、具体的なアドバイスや成功事例を聞くことができます。彼らは多くの移住者の相談を受けているため、あなたの状況に合わせた適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

まとめ:田舎暮らしは「考え方次第」

田舎暮らしは、都会とは異なる価値観や生活スタイルへの適応が求められます。しかし、適切な対策と前向きな姿勢を持つことで、都会とは違う幸せを見つけることができるはずです。焦らず、少しずつ変化を楽しみながら、あなたなりの田舎暮らしを築いていきましょう。

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