部屋干しに欠かせない除湿機!水の溜まりが悪い時の原因と対処法

除湿機について質問です。買って1年くらいの除湿機なんですが洗濯物を部屋干しする時に使っています。最近気がついたのですが作動して風も出ているのですがタンクに全然水がたまりません。水をとってないということは壊れてるのでしょうか?高湿で赤ランプになったりするのですがそれは赤になったり普通除湿の緑になったり変化しています。除湿機が壊れてるってどこで判断でしょうか?洗濯物は乾かせています。

除湿機に水が溜まらない!その原因と解決策

洗濯物を部屋干しする際に大活躍の除湿機ですが、最近水が溜まらなくなった…そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。風が出ているのに水が溜まらないとなると、故障を疑ってしまいますよね。しかし、必ずしも故障とは限りません。まずは、いくつかの可能性をチェックしてみましょう。

1. 部屋の湿度が低い

最も可能性が高いのは、部屋の湿度が低いということです。除湿機は、空気中の水分を吸い取って水を溜めます。すでに部屋の湿度が低い場合、空気中に水分が少ないため、除湿機が吸い取る水分も少なく、タンクに水がほとんど溜まらないという状況が起こり得ます。

特に、冬場や乾燥した地域では、この現象が起こりやすいです。洗濯物を干す前に、室内の湿度を湿度計で確認してみましょう。湿度が低い場合は、除湿機を使用する必要がないかもしれません。また、窓を開けて換気をしたり、加湿器を使用したりすることで、湿度を調整することもできます。

2. 除湿機のフィルターが汚れている

除湿機のフィルターが埃やホコリで詰まっていると、空気の吸い込みが悪くなり、除湿能力が低下します。その結果、水が溜まりにくくなる可能性があります。

対処法:

  • 取扱説明書に従って、フィルターを取り外します。
  • 掃除機で埃やホコリを丁寧に吸い取るか、水洗いして乾燥させます。(水洗いは可能かどうか取扱説明書を確認してください)
  • 乾燥後、フィルターを元通りに取り付けます。

フィルターの掃除は、定期的に行うことが重要です。通常は、1ヶ月に1回程度は掃除することをおすすめします。

3. 除湿機の運転モードが適切でない

除湿機には、様々な運転モードがあります。例えば、「自動モード」、「衣類乾燥モード」、「連続運転モード」などです。使用しているモードによっては、除湿能力が異なるため、水の溜まり具合にも影響します。

対処法:

  • 衣類乾燥モードなど、より強力に除湿を行うモードに切り替えてみましょう。
  • 自動モードの場合、湿度センサーが正しく機能しているか確認しましょう。センサーが汚れなどで故障している可能性も考えられます。

4. 除湿機の故障

上記の点をチェックしても水が溜まらない場合は、除湿機の故障の可能性があります。特に、赤ランプと緑ランプが交互に点滅するなど、異常な動作をしている場合は、故障の可能性が高いです。

対処法:

  • メーカーのサポートセンターに連絡し、修理を依頼しましょう。
  • 保証期間内であれば、無償修理が可能な場合があります。
  • 保証期間外の場合は、修理費用がかかる可能性があります。

専門家の視点:家電修理のプロからのアドバイス

家電修理のプロに話を聞くと、除湿機の水が溜まらない原因として、コンプレッサーやセンサーの故障が挙げられます。これらの部品は、高度な技術が必要なため、自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することが重要です。安易な自己修理は、かえって故障を悪化させる可能性があります。

部屋干しの効率を上げるコツ

除湿機を使用する際には、部屋干しの効率を上げる工夫も重要です。

1. 風通しの良い場所を選ぶ

洗濯物を干す場所は、風通しの良い場所を選びましょう。窓を開けて換気をしたり、扇風機を使用したりすることで、乾燥時間を短縮できます。

2. 洗濯物の配置に工夫をする

洗濯物を重ならないように、間隔をあけて干すことが重要です。洗濯物が重なっていると、空気が通りにくくなり、乾燥時間が長くなってしまいます。

3. 部屋の温度を上げる

室温が高いほど、乾燥は早くなります。暖房を使用するのも効果的です。ただし、暖房を使用する場合は、除湿機との併用で効率的な乾燥が可能です。

まとめ:除湿機のトラブルシューティングと部屋干し対策

除湿機に水が溜まらない原因は、必ずしも故障とは限りません。まずは、部屋の湿度、フィルターの汚れ、運転モードなどを確認してみましょう。それでも改善しない場合は、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。部屋干しを効率的に行うためには、適切な場所を選び、洗濯物の配置に工夫をすることも重要です。これらの点を意識することで、快適な部屋干しを実現できます。

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