部屋干しでも大丈夫!マンション塗り替え工事中の洗濯物対策

部屋干ししたいのですが…今、住んでいるマンションが塗り替え工事でベランダに洗濯物が干せません。仕方がないので部屋干ししていますが、窓も空けれないため(工事の埃がすごい)風通しもわるく、完全に乾くまで2日かかります。Tシャツ等はハンガーでドアなどの上に引っ掛けて(よく落ちます)、タオルは部屋干し用の回転ハンガーのようなものに干していますがバスタオル(1回で3-6枚)を干す場所がありません。また柔軟剤を多めに使っても乾く頃には硬くなっています。何かいいアイデアないでしょうか?早く乾かす方法もあればうれしいです。補足ですが紐等をひっかける場所もなく、賃貸のため穴も空けれません。

部屋干しにおける課題と解決策

マンションの塗り替え工事でベランダが使えず、部屋干しを余儀なくされている状況、そして窓を開けられないことによる換気不良、バスタオルの干し場所の確保、乾きにくさ、そして硬くなる問題など、多くの課題を抱えていることが分かります。賃貸で穴を開けられないという制約もあるため、工夫が必要です。

1. バスタオルの干し場所確保

バスタオルを効率的に干すためには、スペースを最大限に活用することが重要です。以下のような方法が考えられます。

  • 室内物干し竿の活用:天井から吊り下げるタイプや壁に設置するタイプなど、様々な室内物干し竿があります。賃貸でも使用可能な突っ張り棒タイプもおすすめです。バスタオルをたっぷり干せる長さのものを選びましょう。複数の竿を設置すれば、さらに干せる枚数が増えます。
  • 多機能ハンガーラックの導入:衣類だけでなく、バスタオルも干せる多機能なハンガーラックはいかがでしょうか。キャスター付きのものを選べば、移動も容易です。収納スペースとしても活用できます。
  • 浴室乾燥機の活用:マンションに浴室乾燥機が備え付けられている場合は、積極的に活用しましょう。乾燥機能を使うことで、バスタオルを短時間で乾かすことができます。ただし、電気代が気になる場合は、乾燥時間を調整するなど工夫が必要です。
  • タオルハンガーの追加:既存のタオルハンガーだけでは足りない場合は、追加でタオルハンガーを設置しましょう。壁にネジで固定するタイプは賃貸には不向きですが、吸盤タイプや突っ張り棒タイプなら賃貸でも安心です。ただし、吸盤タイプの耐荷重には注意が必要です。

2. 部屋干しの乾燥時間を短縮する方法

窓を開けられない状況でも、工夫次第で乾燥時間を短縮できます。

  • サーキュレーターの活用:サーキュレーターを洗濯物に向けて風を当てることで、乾燥時間を大幅に短縮できます。風を直接当てることで、洗濯物の水分が蒸発しやすくなります。複数のサーキュレーターを使うとさらに効果的です。
  • 除湿機の活用:除湿機は、空気中の水分を吸収するため、部屋干しの乾燥を促進します。特に梅雨時期や湿度の高い時期には効果を発揮します。ただし、電気代を考慮する必要があります。
  • 扇風機の活用:サーキュレーターほど強力ではありませんが、扇風機でも風の流れを作ることで乾燥を促進できます。サーキュレーターと併用するとより効果的です。
  • 脱水時間を長くする:洗濯機の脱水時間を長くすることで、洗濯物に残る水分量を減らすことができます。これにより、乾燥時間が短縮されます。
  • 洗濯物を広げる:洗濯物を干す際に、できるだけ広げて干すようにしましょう。洗濯物が重なり合っていると、風通しが悪くなり、乾燥時間が長くなります。

3. 柔軟剤による硬さ対策

柔軟剤が多すぎると、洗濯物が硬くなることがあります。

  • 柔軟剤の使用量を減らす:柔軟剤の使用量は、洗濯機の取扱説明書に従いましょう。必要以上に多く使用すると、洗濯物が硬くなる原因となります。規定量を守り、それでも硬い場合は、使用量をさらに減らしてみましょう。
  • 柔軟剤の種類を変える:柔軟剤の種類によっては、洗濯物が硬くなる場合があります。異なる種類の柔軟剤を試してみるのも良いでしょう。天然成分配合の柔軟剤など、硬くなりにくい柔軟剤を選ぶのも一つの方法です。
  • すすぎをしっかり行う:柔軟剤が残っていると、洗濯物が硬くなる原因となります。すすぎをしっかり行うことで、柔軟剤の残留を防ぎ、洗濯物の硬さを軽減できます。
  • 乾燥方法を見直す:乾燥機を使用する場合は、乾燥時間を短くしたり、低温乾燥にしたりすることで、洗濯物の硬さを軽減できます。部屋干しする場合は、風通しの良い場所に干すようにしましょう。

インテリアとの調和

部屋干しグッズは、インテリアの一部でもあります。生活感を出しすぎず、おしゃれに収納・設置することで、お部屋の雰囲気を損なわずに済ませることができます。

例えば、おしゃれなデザインの室内物干し竿や、インテリアに合う色のハンガーラックを選ぶことで、部屋干しもインテリアの一部として楽しむことができます。また、洗濯物を収納するバスケットやカゴもおしゃれなものを選べば、生活感を抑えつつ、機能性を両立できます。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「部屋干しは生活感が出やすいので、目隠しできる収納や、デザイン性の高い物干しグッズを選ぶことが重要です。また、色味を統一することで、お部屋全体の統一感を保つことができます。」とのことです。

まとめ

部屋干しは、工夫次第で快適に行うことができます。今回ご紹介した方法を参考に、快適な部屋干し環境を実現しましょう。

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