部屋全体を速暖!電気ファンヒーターの選び方と、暖房効率アップの秘訣

部屋中を暖める電気ファンヒーターってないのですか?石油ファンヒーターやガスファンヒーター並に、部屋全体を速攻で暖める電気ファンヒーターって無いのですか?無いのならば、何故無いのでしょうか?エアコンの暖房は電気で部屋中を暖めるのに、同じ仕組みで床置きの電気ファンヒーターがあってもよさそうですが。何か開発できない理由があるのでしょうか?

電気ファンヒーターと他の暖房器具との比較:速暖性と部屋全体への暖房

確かに、石油ファンヒーターやガスファンヒーターと比べて、電気ファンヒーターの暖まり方は遅い、という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 エアコンのように部屋全体を素早く暖める電気ファンヒーターがないのは、主に以下の理由からです。

1. 熱効率と消費電力

石油ファンヒーターやガスファンヒーターは、燃料を燃焼させることで直接熱を発生させます。そのため、比較的短時間で高い温度に到達し、部屋全体を暖めることができます。一方、電気ファンヒーターは電気エネルギーを熱に変換する過程でエネルギーロスが発生するため、同じ熱量を得るためにはより多くの電力が必要になります。 高出力の電気ファンヒーターも存在しますが、消費電力が大きくなり、電気代が高額になるというデメリットがあります。エアコンは、冷媒を使用することで効率的に熱を移動させるため、電気ファンヒーターよりも少ない電力で部屋全体を暖めることができます。

2. 熱の伝わり方と空間の広さ

石油ファンヒーターやガスファンヒーターは、輻射熱(ふくしゃねつ)と対流熱の両方を用いて部屋を暖めます。輻射熱は、熱源から直接周囲に熱を放射するもので、暖房器具の近くがすぐに暖かくなります。対流熱は、温められた空気が上昇し、部屋全体に循環することで暖かさを広げます。電気ファンヒーターは主に、ファンによって温められた空気を送り出す対流熱を利用します。そのため、部屋全体に暖気を届けるには時間がかかります。特に、天井が高かったり、部屋が広い場合は、暖まるまでに時間がかかります。

3. 安全性とサイズ

高出力の電気ファンヒーターは、発熱量が多いため、安全性の確保が重要になります。そのため、サイズが大きくなりがちで、設置場所の制約も出てきます。また、安全装置の搭載も必要となり、コストも上昇します。

部屋全体を効率的に暖めるための電気ファンヒーターの選び方

それでも、電気ファンヒーターで部屋全体を暖めたい!という方のために、効率的に暖めるための選び方と工夫をご紹介します。

1. セラミックヒーターを選ぶ

セラミックヒーターは、セラミック製のヒーターを使用することで、素早く発熱し、効率的に部屋を暖めることができます。従来の電気ファンヒーターに比べて、暖まるスピードが速いのが特徴です。

2. ハイパワーモデルを選ぶ

部屋の広さに合わせた適切なワット数のヒーターを選びましょう。広すぎる部屋に低ワット数のヒーターを使用すると、暖まるのに時間がかかります。 パッケージに記載されている「適用畳数」を参考に、余裕のあるワット数のものを選ぶことをおすすめします。

3. サーモスタット機能付きを選ぶ

サーモスタット機能は、設定温度に達すると自動的にヒーターをオフにする機能です。無駄な電力消費を抑え、省エネに繋がります。

4. 送風機能の確認

送風機能が強力なモデルを選ぶことで、温風を効率的に部屋全体に循環させることができます。

5. 安全機能の充実度を確認

転倒時自動オフ機能、過熱防止機能など、安全機能が充実しているモデルを選ぶことで、安心して使用できます。

電気ファンヒーター以外の暖房器具との併用も検討しよう

電気ファンヒーター単体では部屋全体を速暖するのは難しい場合もあります。 以下のような暖房器具と併用することで、より効率的に部屋全体を暖めることができます。

* **エアコンとの併用:** エアコンは部屋全体を効率的に暖めることができます。電気ファンヒーターを補助的に使用することで、エアコンの負担を軽減し、省エネ効果も期待できます。
* **床暖房との併用:** 床暖房は足元から暖めるので、体感温度を高めるのに効果的です。電気ファンヒーターと併用することで、より快適な空間を作ることができます。
* **ホットカーペットとの併用:** ホットカーペットは足元を暖めるのに最適です。電気ファンヒーターと併用することで、上半身と下半身の温度差を少なくし、快適性を高めることができます。

インテリアとの調和も大切

暖房効率だけでなく、インテリアとの調和も大切です。 最近では、デザイン性の高い電気ファンヒーターも多く販売されています。お部屋のインテリアに合ったデザインのものを選び、快適で美しい空間を演出しましょう。 例えば、オレンジ色の暖色系のヒーターは、温かみのある雰囲気を演出できます。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田花子さんによると、「暖房器具を選ぶ際には、機能性だけでなく、デザイン性も重要です。お部屋の雰囲気に合った暖房器具を選ぶことで、より快適で過ごしやすい空間になります。」とのことです。

まとめ

部屋全体を速暖する電気ファンヒーターは、現状では石油ファンヒーターやガスファンヒーターほどの速暖性を実現するのは難しいです。しかし、適切な機種選びと、他の暖房器具との併用、そしてインテリアとの調和を考慮することで、快適な暖房環境を実現できます。 今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりの暖房方法を見つけてください。

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