部屋を綺麗に保つ方法|片付けられない部屋から快適空間へ

どうしたら部屋を綺麗な状態のまま保てますか? いつも気がついたらクローゼットやらタンスやらから服がはみでてタンスが半開き。おまけにコンビニ弁当のゴミやプリンの殻、飲みかけのペットボトルまであります。とにかく汚いし夏になるとゴミが臭くなってきます。北海道なので幸いGはでませんが、このまえ透明で5cmくらいの大きさで足がいっぱいある虫?がでました。一応、友人が訪ねてきたりするときは急いで片付けて、しばらくは綺麗な状態に保とうとするのですが、ストレスで心身ともに休まりません。来年本州に住むことになるかもしれないのでGが出たら・・・と不安です。こんな私ですが公共スペース(洗面所やお風呂場、キッチンなど)に対しては潔癖か、というくらい綺麗にします。お風呂も好きですし、何か行動を起こす度に手を洗います。ただ自分の部屋だけは何故か綺麗に保てません。どうしたらよいでしょう?

部屋が汚い原因と解決策:整理収納の基本から虫対策まで

質問者様は、公共スペースは清潔に保てるのに、自分の部屋だけが汚れてしまうことに悩んでいらっしゃいますね。これは多くの人が経験する問題で、決してあなただけではありません。原因を特定し、具体的な解決策をステップごとに見ていきましょう。

1. 汚部屋の原因究明:なぜ自分の部屋だけ汚れるのか?

まず、なぜ自分の部屋だけが汚れてしまうのか、その原因を探ることから始めましょう。いくつかの可能性を考えてみましょう。

* **収納スペースの不足:** クローゼットやタンスに入りきらない衣類や物が溢れていませんか?収納スペースが不足すると、どうしても物が散らかりやすくなります。
* **片付けの習慣がない:** 毎日少しずつ片付ける習慣がないと、すぐに物が溜まってしまいます。
* **完璧主義:** 一気に完璧に片付けようとすると、負担が大きくなり、挫折しやすくなります。
* **ストレスや疲労:** ストレスや疲労が溜まっていると、片付けの意欲が低下します。
* **物の価値観:** 不要な物を捨てられない、思い出の品を整理できないなど、物の価値観を見直す必要があるかもしれません。

2. 具体的な解決策:ステップバイステップで綺麗をキープ

では、具体的な解決策をステップごとに見ていきましょう。

ステップ1:徹底的な片付けと整理

まずは、部屋にある全ての物を仕分けましょう。以下の3つのカテゴリーに分類します。

  • 必要な物:毎日使う物、時々使う物など、本当に必要な物。
  • 不要な物:壊れた物、使わない物、着ない服など、処分できる物。
  • 迷う物:必要かどうか迷う物。1年間使わなかったら処分するというルールを設けましょう。

不要な物は、迷わず処分しましょう。リサイクルショップやフリマアプリなどを活用するのも良いでしょう。迷う物は、箱に入れて1年間保管し、1年後も使わなければ処分します。

ステップ2:適切な収納方法の導入

物を減らしたら、適切な収納方法を導入しましょう。

* **収納用品の活用:** 収納ボックス、引き出し、ハンガーなど、収納用品を活用して、物を整理整頓しましょう。
* **収納スペースの最大限活用:** クローゼットやタンスの収納スペースを最大限に活用するために、収納術を学ぶのも有効です。
* **垂直収納:** スペースを有効活用するために、垂直収納を心がけましょう。

ステップ3:掃除と清掃の習慣化

毎日、または定期的に掃除をする習慣を身につけましょう。

* **毎日5分間の掃除:** 毎日5分間だけ掃除をする習慣を身につけると、汚れが溜まるのを防ぐことができます。
* **定期的な大掃除:** 定期的に大掃除を行い、部屋全体を綺麗にしましょう。
* **ゴミの分別と処理:** ゴミはこまめに捨て、分別をきちんと行いましょう。

ステップ4:虫対策

5cmほどの透明な虫は、おそらくゲジゲジでしょう。ゲジゲジはゴキブリなどの害虫を食べてくれる益虫ですが、気持ち悪いと感じる人も多いです。発生を防ぐには、部屋の掃除を徹底し、湿気をなくすことが重要です。

* **掃除機と雑巾掛け:** 定期的に掃除機をかけ、雑巾掛けを行いましょう。
* **換気:** 部屋の換気をこまめに行いましょう。
* **乾燥:** 湿気がたまりやすい場所には、除湿剤などを置きましょう。
* **隙間を塞ぐ:** 壁の隙間などから虫が入ってこないように、隙間を塞ぎましょう。

ステップ5:心身の健康と片付けの関係

ストレスや疲労が溜まっていると、片付けの意欲が低下します。心身の健康を保つことも、部屋を綺麗に保つためには重要です。

* **適度な運動:** 適度な運動をすることで、ストレスを軽減し、心身をリフレッシュすることができます。
* **睡眠:** 十分な睡眠をとることで、心身の疲れを回復させることができます。
* **趣味を持つ:** 趣味を持つことで、ストレスを軽減し、充実感を得ることができます。
* **専門家の相談:** 必要であれば、整理収納アドバイザーなどの専門家に相談してみましょう。

3. インテリアと片付けの融合:心地よい空間づくり

部屋を綺麗に保つことは、単に掃除をするだけでなく、心地よい空間づくりにも繋がります。好きな色や素材を取り入れたインテリアで、モチベーションを上げてみましょう。例えば、ベージュ系の落ち着いた色合いの家具やファブリックは、リラックス効果があり、清潔感も演出できます。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* **「捨てる」勇気を持つこと:** 不要な物を捨てることは、心理的な負担が大きいかもしれませんが、部屋を綺麗に保つためには必要です。
* **「場所を決める」こと:** すべての物に定位置を決めて、使った後は必ず元の場所に戻す習慣をつけましょう。
* **「小さな成功体験を積み重ねる」こと:** 一気に完璧にしようとせず、小さなことから始めて、少しずつ成功体験を積み重ねていくことが大切です。

まとめ:継続こそが力

部屋を綺麗に保つためには、継続的な努力が必要です。今回ご紹介した方法を参考に、少しずつでも良いので、片付けや掃除を習慣化していきましょう。そして、綺麗に保てた時の達成感や、快適な空間で過ごす喜びを感じながら、心地よい生活を送ってください。

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