①古い配線の方にも新しく3線式用の分電盤に変更すれば200Vも可能ということでしょうか?
②古い分電盤側の屋内配線は40年位前のものですが200vに上げても問題ないのでしょうか?(コンセントも昔のクリーム色の奴です)
宜しければ補足お願いします。
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増築に伴う電気工事:分電盤の変更と200V配線について
部屋を増築し、電気容量を増やす工事を行う際に、既存の分電盤(2線式30A)を残したまま、新しい分電盤(3線式50A)を増設し、そこから既存の分電盤に電力を供給するという計画ですね。そして、既存の配線にも200Vを引くことが可能かどうか、また、古い配線の安全性についてもご心配されているようです。
古い分電盤への200V供給は可能か?
結論から言うと、既存の2線式分電盤に200Vを供給することは、安全上の理由から推奨されません。 2線式分電盤は、100Vの回路しか想定されておらず、200Vを供給すると、配線やブレーカーに過大な負荷がかかり、発火などの危険性があります。 新しい3線式分電盤から既存の分電盤に電力を供給する際も、100Vの回路のみを使用し、200Vの回路は新しい分電盤から直接新しい回路を構築する必要があります。
古い分電盤の交換と200V配線
質問①にある「古い配線の方にも新しく3線式用の分電盤に変更すれば200Vも可能」という考え方は、正しい方向性です。 既存の分電盤を3線式のものに交換することで、200Vの回路を安全に確保できます。 ただし、単に交換するだけでなく、配線の容量や状態を考慮する必要があります。
40年前の配線と200Vへの耐性
質問②の40年前の配線と200Vへの耐性については、非常に注意が必要です。 40年前の配線は、現在の規格を満たしていない可能性が高く、絶縁劣化や被覆の損傷など、安全上のリスクを抱えている可能性があります。200Vを使用すると、電流が大きくなるため、劣化している配線では発熱しやすくなり、火災の危険性が増加します。
古い配線の確認と専門家への相談
古い配線の状態を正確に把握するために、電気工事士による点検を強くお勧めします。 専門家は、配線の材質、状態、容量などを確認し、200Vへの耐性を判断できます。 もし、配線が老朽化している場合は、配線の更新が必要になります。 これは、安全性を確保するために非常に重要なステップです。 コンセントも同様に、交換が必要となる可能性があります。クリーム色のコンセントは、古い規格のものである可能性が高く、安全基準を満たしていない可能性があります。
具体的なアドバイス
1. 電気工事士への依頼: 増築に伴う電気工事は、必ず資格を持つ電気工事士に依頼しましょう。 自己施工は危険が伴うため、絶対に避けてください。
2. 配線の点検と診断: 工事士に既存の配線の状態を点検してもらい、200Vへの耐性を確認しましょう。 必要に応じて、配線やコンセントの交換を提案してもらいます。
3. 新しい分電盤の設置: 3線式50Aの新しい分電盤を設置し、200V回路と100V回路を適切に配置します。
4. 回路の設計: 200Vが必要な家電製品(エアコン、IHクッキングヒーターなど)と100Vで動作する家電製品を考慮し、適切な回路設計を行いましょう。
5. 予算の確保: 配線の更新が必要となる可能性も考慮し、十分な予算を確保しておきましょう。
専門家の視点
電気工事士の視点から見ると、古い配線に200Vを流すことは非常に危険です。 古い配線は、絶縁材の劣化や断面積の不足など、様々な問題を抱えている可能性があります。 そのため、安全性を確保するためには、新しい配線を使用することが必須です。 また、古い分電盤も、安全基準を満たしていない可能性があるため、交換することを強く推奨します。
インテリアへの影響とまとめ
今回の電気工事は、インテリアにも影響します。 新しい分電盤の設置場所、配線の経路などを考慮し、インテリアデザインとの調和を図る必要があります。 例えば、分電盤を目立たなくするために、専用のボックスを使用したり、壁の中に埋め込むなどの工夫も可能です。 また、新しいコンセントやスイッチプレートを選ぶことで、インテリアの雰囲気を向上させることもできます。 色の統一感などを考慮し、お部屋全体の雰囲気に合うものを選びましょう。 例えば、ベージュの壁には、アイボリーやブラウンのスイッチプレートが合います。
今回の工事は、安全性を最優先に行う必要があります。 古い配線や分電盤を使用し続けることは、火災などのリスクを高めるため、専門家のアドバイスを参考に、安全で快適な住空間を実現しましょう。