部屋を可愛く変えたい!壁紙と床、どっちからリフォームすべき?

部屋を可愛くて変えたいんですが、家具を揃えるより壁紙とか床を先に変えた方がいいですか?

お部屋を可愛く模様替えしたい!そんな気持ち、すごくよく分かります。家具を新しくするのも魅力的ですが、壁紙や床を変えるだけで、部屋全体の印象がガラリと変わることも。でも、一体どちらからリフォームするのが正解なのでしょうか? 今回は、部屋の雰囲気を大きく左右する壁紙と床のリフォームについて、最適な順番や具体的な方法、そして可愛く仕上げるためのポイントを詳しく解説します。

壁紙と床、リフォームの順番は?

結論から言うと、一般的には「床→壁紙」の順番でリフォームするのがおすすめです。

  • 床材の選びやすさ: 床材は、壁紙よりも種類や色柄のバリエーションが豊富です。先に床材を決めてしまうことで、それに合わせた壁紙を選びやすくなります。床の色や素材感を考慮することで、より調和のとれた空間を演出できます。
  • 作業効率: 床のリフォームは、壁紙のリフォームに比べて、作業時間が長く、また、作業後の養生期間も必要です。先に床をリフォームすることで、壁紙リフォーム時の養生作業がスムーズに行えます。仮に床のリフォーム中に壁紙を傷つけてしまっても、床のリフォームが完了しているため、修復が容易です。
  • 費用と時間の節約: 床材の選定に失敗すると、壁紙選びにも影響し、最悪の場合、やり直しが必要になる可能性があります。先に床材を決めることで、後からの変更による追加費用や時間のロスを最小限に抑えることができます。

可愛い部屋づくりのための具体的なステップ

ステップ1:理想の部屋の雰囲気をイメージする

まずは、どんな雰囲気の部屋にしたいか具体的にイメージすることが大切です。例えば、「北欧風のかわいい部屋」「ガーリーでロマンチックな部屋」「シンプルでモダンな可愛い部屋」など、具体的なキーワードで検索してみましょう。「いろのくに」のようなインテリアポータルサイトを活用すれば、様々なスタイルの部屋を見ることができ、参考になります。

PinterestやInstagramなどのSNSも、イメージを膨らませるのに役立ちます。お気に入りの写真などを保存しておき、リフォームの際に参考にしましょう。

ステップ2:床材を選ぶ

床材は、部屋の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。可愛らしい部屋を目指すなら、以下のような床材がおすすめです。

  • フローリング: 白や淡い色の木目調のフローリングは、明るく清潔感のある空間を演出します。ピンク系の壁紙とも相性が良いです。また、より可愛らしさを演出したい場合は、少しピンクがかった木目調のフローリングも選択肢の一つです。
  • クッションフロア: 比較的安価で、DIYでも施工しやすいのがメリットです。様々な柄や色があるので、お好みのデザインを選びやすいです。花柄やパステルカラーなど、可愛いデザインも多いです。
  • カーペット: ふわふわとした触り心地で、暖かく、可愛らしい雰囲気を演出できます。ただし、汚れやすいので、お手入れのしやすさも考慮しましょう。

専門家のアドバイス: 床材選びでは、耐久性やメンテナンス性も考慮することが大切です。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、傷つきにくい素材を選ぶことをおすすめします。インテリアショップの店員さんやリフォーム業者に相談してみるのも良いでしょう。

ステップ3:壁紙を選ぶ

床材が決まったら、次は壁紙を選びます。床材の色や素材感を考慮し、全体的なバランスを考えて選びましょう。可愛らしい部屋を目指すなら、以下のような壁紙がおすすめです。

  • 淡いパステルカラー: ピンク、ラベンダー、ミントグリーンなどは、可愛らしい雰囲気を演出するのに最適です。白を基調とした壁紙に、アクセントとしてパステルカラーを取り入れるのも良いでしょう。
  • 花柄やドット柄: 可愛らしい柄の壁紙は、部屋全体を明るく華やかな印象にしてくれます。ただし、柄が大きすぎると、部屋が狭く感じられる可能性があるので注意が必要です。
  • アクセントクロス: 一面だけ異なる色の壁紙を使うことで、空間のアクセントになり、より個性的な部屋を作ることができます。例えば、白を基調とした部屋に、ピンクのアクセントクロスを取り入れると、可愛らしさが際立ちます。

ステップ4:家具を選ぶ

壁紙と床のリフォームが完了したら、最後に家具を選びます。壁紙と床の色や柄に合わせた家具を選ぶことで、より調和のとれた空間を演出できます。可愛らしい部屋には、白やパステルカラーの家具がおすすめです。また、丸みのあるデザインの家具を選ぶと、より可愛らしい雰囲気になります。

ステップ5:小物で可愛さをプラス

最後に、クッション、カーテン、照明などの小物で可愛さをプラスしましょう。これらの小物を選ぶ際には、壁紙や床の色や柄との調和を意識することが大切です。例えば、ピンクの壁紙には、白やベージュの小物が合います。

まとめ

部屋を可愛くリフォームする際には、床→壁紙の順番でリフォームを進めるのがおすすめです。理想の部屋のイメージをしっかり持ち、床材、壁紙、家具、小物などをバランスよく選ぶことで、あなただけの可愛らしい空間を創り上げることができます。この記事を参考に、ぜひ理想の可愛い部屋を実現してください!

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