部屋の雰囲気を変えよう!淡水魚飼育の始め方とインテリアとの調和

淡水魚の飼育について。 部屋の雰囲気を変える為に淡水魚の再飼育を考えています。 10年程前?までは金魚(雑種・交配種)やグッピー系などを飼育しておりました。 今はどのような淡水魚(小型)が人気ですか?又、飼育しやすい種類がいるでしょうか?(ちなみに熱帯魚には詳しくありません) 飼育環境は自動ポンプろ過装置付きで、水槽はサイズ奥行20CM・横幅60・深さ50前後のものを考えてます(店にあればですが)ヒーターは冬前に考えます。 多分ですが、小型の熱帯淡水魚と金魚(大型にならないフナ系以外)を飼育途中で混在させるかも?しれません。 そこで、もう1つ質問ですが、熱帯魚と金魚は生物的な相性悪いでしょうか?(自然繁殖は検討してません環境構築はしません) その他の対策。 水は水道水を使用します。太陽光で1日にさらしてカルキ抜きと薬品消毒を考えてますが他に問題ありますか? 寄生虫対策の駆除剤、対策も教えて頂けると助かります。

人気小型淡水魚と飼育のポイント

10年ぶりの淡水魚飼育、楽しみですね!まずは、現在人気のある小型淡水魚と、その飼育のポイントについてご紹介します。水槽サイズ(奥行20cm×幅60cm×高さ50cm)を考慮すると、以下の種類がおすすめです。

飼育しやすいおすすめの種類

* ネオンテトラ:群泳する姿が美しく、初心者にも飼いやすい熱帯魚です。温和な性格で、他の魚との混泳も比較的容易です。水槽内を活気のある雰囲気にしてくれます。オレンジ色の体色がインテリアのアクセントにもなります。
* プラティ:丈夫で繁殖力も旺盛なため、初心者でも飼育しやすい種類です。様々な体色バリエーションがあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。オレンジやイエロー系のプラティは、明るい雰囲気を演出します。
* グッピー:以前飼育経験のあるグッピーも、依然として人気です。様々な品種があり、色やヒレの形も豊富なので、インテリアの雰囲気に合わせて選べます。
* 小型の金魚(コメット、琉金など):大型にならない種類を選べば、水槽サイズでも問題ありません。金魚は古くから親しまれており、飼育方法も比較的容易です。オレンジ色のコメットは、暖色系のインテリアに良く合います。

飼育環境のポイント

* ろ過装置:自動ポンプろ過装置付きの水槽は適切です。フィルターの清掃はこまめに行いましょう。
* ヒーター:熱帯魚を飼育する場合は、冬場はヒーターが必要です。水槽のサイズに合わせて適切なワット数のヒーターを選びましょう。
* 水質:水道水を使用する場合は、必ずカルキ抜きを行いましょう。太陽光に当てることでカルキ抜きを行うことは可能ですが、必ずカルキ抜き剤を使用することをおすすめします。太陽光だけでは十分なカルキ抜き効果が得られない可能性があり、魚に悪影響を及ぼす可能性があります。また、薬品消毒は必要ありません。
* 水換え:定期的な水換えは必須です。水槽の大きさや魚の種類、数によって異なりますが、週に1回程度、水槽の水の1/3~1/4を交換しましょう。

熱帯魚と金魚の混泳について

熱帯魚と金魚を混泳させることは可能ですが、いくつかの注意点があります。

* 水温:熱帯魚は24~28℃程度の温度を好みますが、金魚は18~25℃程度の温度を好みます。両方を飼育する場合は、25℃前後に保つ必要があります。
* 性格:金魚の中には、他の魚を攻撃する種類もいます。温和な性格の熱帯魚と、温和な性格の金魚を選ぶことが重要です。
* 餌:熱帯魚と金魚では、必要な栄養素が異なります。それぞれの魚に合った餌を与えましょう。

専門家の意見: 熱帯魚と金魚の混泳は、必ずしも成功するとは限りません。それぞれの魚の性格や、飼育環境を十分に考慮した上で、慎重に判断する必要があります。もし混泳に不安がある場合は、同じ種類の魚を複数飼育することをおすすめします。

寄生虫対策

寄生虫対策として、以下の点に注意しましょう。

* 新魚導入時の隔離:新しい魚を水槽に入れる際は、必ず隔離水槽で1週間程度様子を見ることをおすすめします。寄生虫の有無を確認し、異常がないことを確認してから、メインの水槽に移しましょう。
* 定期的な水質管理:適切な水質管理は、寄生虫の発生予防に繋がります。定期的な水換えと、フィルターの清掃を怠らないようにしましょう。
* 駆除剤:寄生虫が発生した場合、適切な駆除剤を使用する必要があります。専門店で相談の上、適切な薬剤を選びましょう。安易な使用は魚に悪影響を与える可能性があります。

インテリアとの調和

水槽は、インテリアの一部として考えることができます。水槽の色や形、配置などを工夫することで、部屋全体の雰囲気をより良くすることができます。

* 水槽の素材:ガラス水槽は、透明感があり、魚の様子がよく見えます。また、様々なサイズや形状の水槽があるので、お部屋のインテリアに合わせやすいです。
* 水槽台:水槽台を選ぶ際には、水槽のサイズや重さ、お部屋のインテリアに合うデザインなどを考慮しましょう。木製のシンプルな水槽台は、どんなインテリアにも合わせやすいです。
* 水槽の配置:水槽の配置は、お部屋の広さや、他の家具とのバランスなどを考慮しましょう。窓際に置くことで、自然光を取り入れることができます。

オレンジ色の魚や、オレンジ色の小物を水槽周りに配置することで、お部屋に温かみのある雰囲気を加えることができます。例えば、オレンジ色の砂利や、オレンジ色の照明などを活用してみましょう。

まとめ

淡水魚飼育は、インテリアとしてだけでなく、癒やしや楽しみを与えてくれる素晴らしい趣味です。この記事を参考に、あなたにぴったりの淡水魚を選び、素敵な水槽空間を演出してください。

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