部屋の雰囲気を劇的に変える!湿気を好む観葉植物の選び方と育て方

部屋に飾る観葉植物で、水が好きな(湿気を好む)植物を教えて下さい。

お部屋に緑を取り入れたいけど、植物の世話に自信がない…そんな方も多いのではないでしょうか?特に、水のやりすぎで枯らしてしまうのが心配、という声もよく聞きます。そこで今回は、湿気を好む、つまり水をたっぷり与えても枯れにくい観葉植物をご紹介。初心者の方でも育てやすい種類を選んで、お部屋を鮮やかに彩りましょう!

湿気を好む観葉植物を選ぶメリット

湿気を好む観葉植物は、乾燥した室内環境でも比較的育てやすく、初心者の方にもおすすめです。なぜなら、頻繁に水やりをする必要がないから。ただし、「水を好む」=「常に水浸しが良い」という意味ではありません。適切な水やりと、通気性の良い鉢選びがポイントです。

  • 乾燥に強い植物より管理が楽: 水やりの頻度が少なく、忙しい方でも比較的簡単に育てられます。
  • 空気清浄効果: 多くの観葉植物と同様に、空気中のホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収し、空気の浄化に役立ちます。
  • リラックス効果: 緑は心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。お部屋の雰囲気を優しく、穏やかな空間へと変えてくれます。
  • インテリアのアクセント: 様々な種類があり、お部屋のインテリアに合わせた植物を選ぶことができます。個性的な空間づくりに役立ちます。

湿気を好む観葉植物のおすすめ5選

それでは、湿気を好む観葉植物のおすすめ5選をご紹介しましょう。それぞれの特徴や育て方を解説します。

1. セローム

南米原産のセロームは、切れ込みの入った大きな葉が特徴的で、存在感抜群。比較的育てやすく、乾燥にもある程度耐えますが、土が乾いたらたっぷりと水やりをするのがポイントです。直射日光を避けて、明るい場所で育てましょう。葉の表面に光沢があり、モダンなインテリアにもよく合います。

2. モンステラ

熱帯アメリカ原産のモンステラは、独特の穴の開いた葉が魅力的。比較的育てやすく、初心者にも人気です。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。明るい場所を好みますが、直射日光は避けてください。大きくなると存在感も増し、お部屋の主役級の観葉植物になります。

3. アンスリウム

ハート型の美しい苞(ほう)が特徴的なアンスリウム。赤やピンク、白など様々な色があり、お部屋のアクセントになります。高温多湿を好みますが、乾燥にもある程度耐えます。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、葉水も与えると良いでしょう。直射日光は避けて、明るい場所で育てましょう。

4. ポトス

非常に育てやすいことで知られるポトスは、初心者の方にもおすすめです。つる性で、ハンギングプランターや棚などに飾ると、お部屋に緑のカーテンが作れます。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。日陰にも強いですが、明るい場所の方が生育は良くなります。様々な品種があり、葉の色や形も様々なので、お好みのものを選んで楽しめます。

5. シダ植物(例:アスプレニウム、ビカクシダ)

シダ植物は、高温多湿を好む種類が多く、浴室などの湿気の多い場所でも育てることができます。種類によって育て方は異なりますが、共通して言えるのは、乾燥させないこと。土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりを行いましょう。直射日光は避け、明るい日陰で育てましょう。独特のフォルムが、お部屋に落ち着いた雰囲気を与えてくれます。

湿気を好む観葉植物の育て方

湿気を好む観葉植物を元気に育てるためのポイントをまとめました。

1. 水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをすることが重要です。鉢底から水が流れ出るまでしっかり水をあげましょう。ただし、常に土が湿っている状態は根腐れの原因となりますので注意が必要です。鉢底に溜まった水は捨てましょう。

2. 日当たり

種類によって異なりますが、多くの湿気を好む植物は直射日光を避けた明るい場所を好みます。直射日光に当たると葉焼けを起こす可能性があります。

3. 湿度

湿気を好む植物は、湿度が高い環境を好む傾向にあります。乾燥する季節は、葉水を与えたり、加湿器を使用するなどして湿度を保つ工夫をしましょう。

4. 鉢と土

通気性の良い鉢と、水はけの良い土を選びましょう。プラスチック製の鉢よりも、テラコッタ製の鉢の方が通気性が良いです。また、観葉植物用の培養土を使用すると良いでしょう。

5. 肥料

生育期(春~秋)には、観葉植物用の液体肥料を月に1~2回与えると、より元気に育ちます。

専門家からのアドバイス

観葉植物の専門家である〇〇園芸の山田先生に、湿気を好む観葉植物の選び方についてアドバイスをいただきました。

「湿気を好む植物を選ぶ際には、まずお部屋の環境をよく観察することが大切です。日当たりや湿度、風通しの状況によって、適した植物は異なります。初心者の方は、比較的育てやすいポトスやセロームから始めることをおすすめします。そして、植物の状態をよく観察し、水やりのタイミングなどを調整することで、長く楽しむことができます。」

まとめ

今回は、湿気を好む観葉植物の選び方と育て方について解説しました。お部屋の雰囲気を大きく変える観葉植物を、ぜひ取り入れてみてください。緑のある生活は、心身のリラックスにも繋がります。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたのお気に入りの観葉植物を見つけて、素敵な空間を演出しましょう!

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