部屋の隅の壁が黒くなった!カビ?原因とDIYで解決する方法

部屋の隅の壁が一部黒くなっています。これはカビでしょうか?3、4年前からです。カビ、またはその他の何かかの場合、黒くなった壁を元に戻せますか?戻せるなら戻し方を教えてください。業者にはあまり頼みたくないです。張り替えとかもなるべく避けたいです。わがままですいません。よろしくお願いします。補足回答ありがとうございます。質問なんですが、キッチンハイターはティッシュなどでつければよいでしょうか?あと消えなかった場合、何時間おきにキッチンハイターをやるべきですか?細かくて申し訳ないのですがよろしくお願いします。

壁の黒ずみ、それはカビ?原因を特定しよう

長年放置された壁の黒ずみ、それはカビかもしれません。しかし、必ずしもカビとは限りません。まずは、黒ずみの原因を特定することが重要です。カビ以外にも、以下の原因が考えられます。

  • カビ:最も可能性が高い原因です。湿気や結露が原因で発生しやすく、放置すると広がります。黒カビは特に健康被害の危険性が高いので注意が必要です。
  • 汚れ:タバコのヤニや油汚れ、ホコリなどが蓄積して黒ずんで見える場合があります。特にキッチンや浴室周辺は汚れが蓄積しやすいです。
  • 水漏れ:壁内部からの水漏れが原因で、壁が変色している可能性もあります。この場合、根本的な原因の解決が必要です。
  • 日焼け:直射日光が当たる場所に長年置かれた家具などが壁に影を作り、その部分だけが日焼けして黒ずんで見える場合があります。

カビかどうかを確認する方法

カビかどうかを判断するには、以下の方法を試してみましょう。

  • 触ってみる:カビはベタベタとした感触があります。もしベタついているようであれば、カビの可能性が高いです。
  • においを嗅いでみる:カビは独特の臭いを発します。湿った土のような臭いがする場合は、カビの可能性が高いです。
  • 拡大鏡で観察する:拡大鏡を使って黒ずみを拡大して観察してみましょう。カビであれば、綿毛状の菌糸が見えます。

もし、カビであると判断した場合、早急に対策を行う必要があります。放置すると、健康被害や建物の腐食につながる可能性があります。

DIYで黒ずんだ壁を修復する方法

業者に頼らず、DIYで黒ずんだ壁を修復する方法をいくつかご紹介します。ただし、壁の素材や黒ずみの原因によっては、効果がない場合もあります。

1. キッチンハイターを使ったカビ除去

キッチンハイターは、漂白効果の高い塩素系漂白剤です。カビの除去に効果がありますが、必ず換気を十分に行い、ゴム手袋とマスクを着用して作業してください。

キッチンハイターの使い方

* 希釈:キッチンハイターを水で薄めます。使用量の目安は、キッチンハイター1に対して水4~5の割合です。
* 塗布:薄めたキッチンハイターを、ティッシュや綿棒に含ませて、黒ずんだ部分に優しく塗布します。こすりすぎると壁を傷める可能性があるので注意しましょう。
* 放置:数分間放置した後、水で洗い流します。
* 乾燥:十分に乾燥させます。

注意: キッチンハイターは、木製の壁や塗装された壁には使用できません。また、使用前に目立たない場所で試してから使用することをおすすめします。

消えなかった場合の対処法

キッチンハイターで黒ずみが消えなかった場合は、数時間おきに繰り返すのではなく、数日置いてから再度試すことをおすすめします。頻繁に塗布すると壁を傷める可能性があります。それでも効果がない場合は、他の方法を試すか、専門業者に相談しましょう。

2. 重曹を使った汚れ落とし

キッチンハイターが使用できない場合、重曹を試してみましょう。重曹は研磨効果とアルカリ性の性質を持つため、汚れを落とす効果があります。

重曹の使い方

* ペーストを作る:重曹を水でペースト状にします。
* 塗布:ペーストを黒ずんだ部分に塗布し、柔らかい布や歯ブラシで優しくこすり洗いします。
* 洗い流す:水で洗い流し、十分に乾燥させます。

重曹は研磨効果があるため、強くこすりすぎると壁を傷める可能性があります。優しくこすり洗いすることを心がけましょう。

3. 防カビ剤の使用

カビの再発を防ぐために、防カビ剤を使用しましょう。防カビ剤は、ホームセンターなどで手軽に購入できます。

防カビ剤の使い方

製品によって使用方法が異なるため、必ず製品の説明書をよく読んでから使用してください。

業者に依頼する場合

DIYで解決できない場合や、広範囲にカビが発生している場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は、適切な薬剤を使用し、安全にカビを除去してくれます。

まとめ

壁の黒ずみは、カビ以外にも様々な原因が考えられます。まずは原因を特定し、適切な方法で対処しましょう。DIYで解決できる場合もありますが、効果がない場合は専門業者に相談することをおすすめします。

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