部屋の間仕切り:襖からアジアンカーテンへのDIYリフォームと敷居の処理方法

今、部屋の間仕切りで引き違いの戸襖が付いています。それを外してアジアンな感じのカーテンか何かに 自分で取り替えようと思っていますが、下に残る敷居(?)が気になってしまいます。 いい方法ありませんか?

襖の撤去とアジアン風カーテンへのリフォーム:敷居の処理がポイント

戸襖を取り払い、アジアンテイストのカーテンで間仕切りをDIYリフォームする計画、素晴らしいですね! アジアンスタイルは、自然素材を活かした温かみのある空間づくりに最適です。しかし、戸襖を取り外した後に残る敷居は、確かに気になるポイントです。そのままでは見た目が悪く、インテリアの雰囲気を損ねてしまう可能性があります。そこで、今回は敷居をうまく処理する方法をいくつかご紹介します。 DIY初心者の方でも簡単にできる方法から、より本格的な方法まで、様々な選択肢をご提案します。

敷居の処理方法:3つのアプローチ

敷居の処理方法は、大きく分けて以下の3つのアプローチがあります。ご自身のDIYスキルや予算、そして目指すインテリアスタイルに合わせて最適な方法を選択してください。

1.敷居を隠す方法

敷居を完全に撤去するのは、構造上難しい場合もあります。そこで、敷居を隠してしまう方法が最も手軽で安全です。

  • 敷居を隠すための目隠し板:ホームセンターで手に入る木材や、デザイン性の高い既製品の目隠し板を使用します。敷居の上に直接取り付けるか、少し高さを出して設置することで、敷居の存在感を消すことができます。 木材の色や質感は、アジアンテイストのカーテンに合わせて選びましょう。例えば、ダークブラウンの無垢材や、竹製の目隠し板などがおすすめです。
  • カーペットやラグ:敷居の上に、大きめのカーペットやラグを敷くことで、自然と敷居が隠れてしまいます。 アジアンテイストなら、天然素材のジュートや麻のラグがおすすめです。 敷居の高さが低い場合は、この方法が最も簡単で効果的です。
  • 間仕切りカーテンを長くする:カーテンの長さを床に届く長さ、もしくは敷居を覆う長さにすることで、敷居が目立たなくなります。 ただし、カーテンの丈が長すぎると、掃除が不便になる可能性があるので注意が必要です。

2.敷居を撤去する方法

敷居の撤去は、ある程度のDIYスキルと工具が必要になります。 構造上問題がないか、事前に確認することが重要です。無理に撤去しようとすると、床を傷める可能性があります。不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

  • 専門業者への依頼:敷居の撤去は、専門業者に依頼するのが最も安全で確実な方法です。 費用はかかりますが、仕上がりの美しさや安全性は格段に向上します。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。
  • DIYでの撤去(上級者向け):自分で撤去する場合は、事前に構造をしっかり確認し、必要な工具を準備しましょう。 ハンマー、ノミ、金槌などが必要になります。 撤去後は、床の補修が必要になる可能性があります。

3.敷居を生かす方法

敷居を完全に隠すのではなく、あえて敷居を生かしてインテリアの一部としてデザインに取り入れる方法もあります。

  • 敷居をペイントする:敷居をペイントして、インテリアのアクセントにする方法です。 アジアンテイストに合う色(例えば、ダークブラウンや黒)で塗装することで、敷居がデザインの一部として溶け込みます。 マットな質感の塗料を使うと、より落ち着いた雰囲気になります。
  • 敷居に装飾を施す:敷居にステッカーやタイルなどを貼って、装飾を施す方法です。 アジアンテイストの模様やデザインを選べば、オリジナリティあふれる空間を作ることができます。

アジアンテイストのカーテン選び

敷居の処理が終わったら、いよいよアジアンテイストのカーテン選びです。

  • 素材:麻、綿、シルク、竹など、自然素材のカーテンがおすすめです。 通気性も良く、アジアンテイストの雰囲気を演出できます。
  • 柄:植物柄、幾何学模様、民族柄など、アジアンテイストの柄が豊富に揃っています。 お部屋の雰囲気に合わせて、お好みの柄を選びましょう。
  • 色:ブラウン、ベージュ、アイボリーなどの落ち着いた色味がおすすめです。 明るめの色を選ぶ場合は、カーテンの素材や柄でバランスを取ることが重要です。
  • 丈:床に届く長さ、もしくは敷居を覆う長さにすると、敷居が目立たなくなります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「アジアンテイストの空間づくりにおいては、自然素材の活用と、空間全体のバランスが重要です。敷居の処理は、全体の印象を大きく左右します。 DIYで挑戦する際は、安全性を第一に考え、無理のない範囲で作業を進めることが大切です。」とのことです。

まとめ

襖からアジアンカーテンへのリフォームは、DIYで十分可能です。 しかし、敷居の処理は慎重に行いましょう。 今回ご紹介した方法を参考に、あなただけの素敵なアジアン空間を実現してください。

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