部屋の蛍光灯がつかない!紐式照明のトラブルシューティング

部屋の蛍光灯がつきません。輪っか状のが2つと豆電球がついてて紐を引っ張るタイプです。壁のスイッチでオンオフもできます。今日、突然 輪の蛍光灯が大小2つとも同時につかなくなりました。豆球はつきます。いつも、紐を引っ張ると2つ同時に点灯して、もう一回引いても片方だけ消える事はなく 色々と調べてみると点灯管のないインバーター式と言うタイプの物のようです。今、豆電球はちゃんと点灯するのですが、蛍光灯は大も小も両方つきません。大小どっちが切れたのか分からず両方とも新品に交換しました。すると、交換後1時間ぐらいは点いてきたのですがしばらくすると蛍光灯が大小 両方とも切れてしまいそこから何回紐を引いてもつかなくなってしまいました。壁のスイッチでオンオフをやったり、ブレーカーをオンオフしてもだめです。 豆球のみつきます。①これは、これ以上 新しく蛍光灯を交換しても意味ないですか?②豆電球はつくので、照明器具その物の故障ですか?③ もし②の答えがyesなら。照明器具を買い直せば部屋に灯りは復活しますか?④気温がとても低く寒いと蛍光灯がつかなくなると聞いた事があるのですが、エアコンとかで部屋を暖めていればまた復活する可能性ってありそうですか?

紐式蛍光灯照明のトラブル:原因と解決策

ご質問ありがとうございます。紐を引くタイプの蛍光灯照明、特にインバーター式は、経年劣化や部品の故障でこのような症状が出ることがあります。順に回答していきます。

① 蛍光灯の交換は意味がない?

蛍光灯を交換してもすぐに切れてしまうということは、蛍光灯自体ではなく、照明器具本体に問題がある可能性が高いです。新しい蛍光灯がすぐに切れるということは、蛍光灯に適切な電圧や電流が供給されていない、あるいは何らかの異常な電流が流れていることを示唆しています。 これ以上蛍光灯を交換しても根本的な解決にはなりません。

② 照明器具そのものの故障の可能性は?

豆電球は点灯するのに、蛍光灯が点灯しないことから、照明器具本体、特にインバーター回路の故障が強く疑われます。インバーターは、蛍光灯を点灯させるために必要な高周波電圧を生成する部品です。これが故障すると、蛍光灯に電力が供給されなくなり、点灯しなくなります。また、コンデンサなどの周辺部品の劣化も考えられます。

③ 照明器具の買い替えで解決する?

はい、②の回答がyesである可能性が高いので、照明器具全体の買い替えが最も確実な解決策です。 修理を試みることもできますが、専門業者に依頼すると費用がかかり、新しい照明器具を購入するのと大差ない場合もあります。 特に古いタイプの照明器具は、部品の入手が困難な場合もあります。新しい照明器具は、より省エネで長寿命なものも多いので、買い替えを検討することをお勧めします。

④ 気温の影響は?

気温が低いと蛍光灯の点灯が不安定になることはありますが、今回の症状は気温の影響とは考えにくいです。気温が低いと、蛍光灯の点灯に必要な電圧が上昇したり、フィラメントの抵抗が増加したりして、点灯しにくくなることがあります。しかし、一度点灯した後、すぐに消えてしまうという状況は、気温以外の要因が関与していることを示唆しています。エアコンで部屋を暖めても、根本的な解決にはなりません。

具体的な解決策とアドバイス

1. **照明器具の確認:** 照明器具をよく観察し、破損や異常がないか確認しましょう。配線に断線やゆるみがないか、インバーター部分に焦げ跡や異臭がないかなどをチェックします。もし、明らかに破損している部分があれば、修理または交換が必要になります。

2. **専門業者への相談:** ご自身で修理するのは危険を伴う可能性がありますので、電気工事の資格を持つ専門業者に相談することをお勧めします。専門業者は、故障箇所の特定と修理、または新しい照明器具の選定と取り付けを適切に行ってくれます。

3. **新しい照明器具の選び方:** 新しい照明器具を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

* **種類:** LED照明は省エネで長寿命なのでおすすめです。蛍光灯よりも消費電力が少なく、ランニングコストを抑えられます。
* **明るさ:** 部屋の広さや用途に合わせた明るさを選びましょう。ルーメン(lm)という単位で明るさが表示されています。
* **色温度:** 色温度はケルビン(K)で表され、低いほど暖色系、高いほど寒色系になります。昼白色(5000K前後)や電球色(2700K前後)など、好みに合わせて選びましょう。
* **デザイン:** 部屋のインテリアに合うデザインを選びましょう。様々なデザインの照明器具が販売されていますので、お好みのものを探してみてください。
* **取り付け方法:** 既存の照明器具と取り付け方法が同じであることを確認しましょう。

4. **安全対策:** 照明器具の修理や交換作業は、感電の危険があります。必ず電源を切ってから作業を行い、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。

事例:インバーター式照明の故障事例

私の知人宅でも、同様の紐式インバーター照明で、蛍光灯が点灯しなくなるトラブルがありました。 蛍光灯を交換しても改善せず、最終的に照明器具全体の交換となりました。 新しいLED照明に交換したところ、問題なく点灯するようになり、省エネ効果も実感しているとのことです。

専門家の視点:電気工事士の意見

電気工事士の視点から見ると、この症状はインバーター回路の故障が最も考えられます。インバーターは、長期間の使用や温度変化によって劣化し、故障することがあります。また、コンデンサなどの周辺部品の劣化も原因として考えられます。 ご自身で修理を試みる場合は、感電の危険性があるため、十分な注意が必要です。

まとめ

紐式蛍光灯照明のトラブルは、照明器具本体の故障が原因である可能性が高いです。 蛍光灯の交換だけでは解決せず、照明器具全体の交換が必要となるケースが多いです。 安全を確保し、専門業者に相談することをお勧めします。新しい照明器具を選ぶ際には、LED照明など省エネで長寿命なものを選ぶと良いでしょう。

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