部屋の芳香剤で気持ち悪い…原因と対策、安全な香り選び

部屋に芳香剤を置いたんですが、香りがキツイのか、気持ち悪い気がします。芳香剤の中に体に悪い物質が入っているという事ですか?それとも気分だけの問題ですか?

芳香剤による不快感…その原因を探る

芳香剤から発せられる強い香りによって、吐き気や頭痛、目まいなどを訴える方が少なくありません。これは、単なる「気分の問題」だけでなく、芳香剤に含まれる成分が原因で起こる可能性があります。 ご質問のように、「気持ち悪い」と感じた場合、いくつかの可能性が考えられます。

1. 香り成分への過敏症

芳香剤に使用されている香料は、数多くの化学物質の混合物です。これらの成分の中には、特定の人にとってアレルギー反応や刺激を引き起こすものがあります。 特に、人工的な香料は天然香料に比べて、化学物質の含有量が多い傾向があります。 ご自身の嗅覚が敏感な方や、アロマオイルなど特定の香りに過敏な方は、芳香剤の香りに不快感を覚える可能性が高いです。

2. VOC(揮発性有機化合物)の影響

多くの芳香剤には、VOCと呼ばれる揮発性有機化合物が含まれています。VOCは、空気中に放出されやすく、室内空気汚染の原因となる可能性があります。 高濃度のVOCに長時間さらされると、頭痛、めまい、吐き気、呼吸器系の不調などを引き起こすことがあります。 特に、換気の悪い部屋ではVOCの濃度が高まりやすいため、注意が必要です。

3. 香りの強さの問題

芳香剤の香りが強すぎる場合も、不快感を招く原因となります。 香りが強すぎると、脳が刺激され、吐き気や頭痛を引き起こすことがあります。 また、香りが持続しすぎることも問題です。 常に強い香りに囲まれていると、嗅覚が麻痺し、かえって不快に感じるようになります。

4. 心理的な影響

香りは、人間の心理状態に大きな影響を与えます。 好ましくない香りや、強すぎる香りは、ストレスや不安感を増幅させる可能性があります。 そのため、芳香剤の香りが原因で、精神的な不調を感じている可能性も否定できません。

芳香剤による健康被害…具体的な事例と専門家の意見

近年、芳香剤の使用による健康被害に関する報告が増えています。 例えば、喘息やアレルギー性鼻炎の悪化、頭痛、吐き気、めまいなどが報告されています。 環境省の調査でも、室内空気汚染の原因として芳香剤が挙げられています。 専門家である医師や環境学者は、芳香剤の使用には注意が必要であると指摘しています。 特に、小さなお子さんやペットがいる家庭では、芳香剤の使用を控えるか、天然成分のものを少量使用するように推奨されています。

気持ち悪さを解消するための具体的な対策

芳香剤によって気持ち悪くなった場合、まず行うべきことは、芳香剤を部屋から取り除くことです。 窓を開けて換気をし、新鮮な空気を入れ替えることが重要です。 もし、症状が続く場合は、医師に相談することをお勧めします。

1. 芳香剤の種類を見直す

* 天然成分の芳香剤を選ぶ: 人工的な香料ではなく、天然精油を使用している芳香剤を選ぶようにしましょう。 天然精油は、人工香料に比べて化学物質の含有量が少なく、比較的安全です。 ただし、天然精油であっても、アレルギー反応を起こす可能性があるため、少量から使用し、様子を見る必要があります。
* 無香料のものを選ぶ: 香り自体が原因である可能性が高い場合は、無香料の消臭剤や空気清浄機を使用することを検討しましょう。
* スプレータイプではなく、スティックタイプを選ぶ: スプレータイプは、一度に多くの香りを放出するため、不快感を覚えやすいです。スティックタイプは、香りが比較的穏やかです。

2. 使用量を調整する

* 使用量を減らす: 芳香剤の使用量を減らすことで、香りの強さを抑えることができます。 最初は少量から使用し、徐々に増やしていくようにしましょう。
* 広範囲に配置しない: 一つの部屋に複数の芳香剤を置くことは避けましょう。

3. 換気を徹底する

* こまめな換気: 窓を開けて定期的に換気を行い、室内の空気を入れ替えることが重要です。 特に、芳香剤を使用している部屋は、こまめな換気を心がけましょう。

4. その他の対策

* 空気清浄機を使用する: 空気清浄機を使用することで、室内の空気を浄化し、芳香剤の香りによる不快感を軽減することができます。
* グリーンインテリアを取り入れる: 観葉植物は、空気の浄化作用があります。 部屋に観葉植物を置くことで、空気を清浄し、リラックス効果も期待できます。

まとめ:安全で快適な空間づくりを目指して

芳香剤は、心地よい空間を作るためのアイテムですが、使い方を間違えると健康被害につながる可能性があります。 今回のQ&Aを通して、芳香剤の選び方や使い方、そして不快感を軽減するための具体的な対策について理解していただけたかと思います。 ご自身の状況に合わせて、適切な対策を行い、安全で快適な空間づくりを目指しましょう。 もし、症状が改善しない場合は、専門家への相談を検討してください。

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