部屋の色合いアドバイスとソファカバーの作り方

センスがないもので、部屋の色合いアドバイスください。カーテンとテーブルの上に敷いてあるものは、そのまま使用して、ソファー・クッション・座椅子のカバーを作ろうと思うのですが、何色のどんな模様のどんな生地にしたらいいか思いつきません。カーテンは遮光の厚手のタイプで実際はもっと黄色いです。テーブルの上にある生地は本当は玄関マットに使用する編みこんである厚手のものです。(テーブルに穴がある為、鳥がかじるので、外す事ができません。)本棚の下の青い生地は、今度茶色いスダレに変えようと思っています。もし、ソファーカバーの上手な作り方あったらアドバイスお願いします。(二人掛けのサイズです。)

現状の把握と課題の整理

まず、現状のインテリアを整理してみましょう。黄色い遮光カーテン、編み込みの玄関マット(テーブルクロスとして使用)、そして今後茶色の簾に変わる青い生地、という情報がありますね。 これらの要素を考慮し、ソファ、クッション、座椅子カバーの色柄、生地選び、そしてソファカバーの作り方についてアドバイスしていきます。 ポイントは、既存のアイテムと調和させつつ、全体的なバランスを整えることです。 「センスがない」とご自身で仰っていますが、ご自身の好みやライフスタイルを反映させた空間づくりこそが、一番のセンスです!

黄色いカーテンと調和する色選び

カーテンが黄色いとのことですので、この黄色をベースに考えていきましょう。 黄色は明るく元気な色ですが、濃淡や組み合わせによって印象が大きく変わります。 ご自宅の黄色のカーテンが、レモンイエローのような明るい黄色なのか、マスタードイエローのような濃い黄色なのかで、合わせる色が変わってきます。

黄色に合うおすすめの色

* ベージュやアイボリー:黄色との相性抜群。落ち着いた雰囲気で、リラックスできる空間を演出します。 特に、レモンイエローのカーテンには、明るいベージュやアイボリーがおすすめです。
* ブラウン:黄色とブラウンの組み合わせは、自然で温かみのある印象を与えます。 マスタードイエローのカーテンには、濃いめのブラウンがシックで大人っぽい雰囲気になります。
* グレー:黄色とグレーの組み合わせは、モダンで洗練された印象を与えます。 黄色が明るすぎる場合は、グレーを効果的に使うことで、バランスを取ることができます。
* グリーン:黄色とグリーンは、自然な調和を生み出します。 明るい黄緑やオリーブグリーンなど、様々なグリーンとの組み合わせを試してみてください。

柄選びのポイント

柄を選ぶ際には、カーテンの黄色とのコントラストや、全体のバランスを考慮しましょう。

* 無地:シンプルで落ち着いた雰囲気になります。 ソファカバーに無地を選び、クッションや座椅子カバーに柄物を取り入れるのも良いでしょう。
* ストライプ:縦ストライプは空間を広く見せ、横ストライプは落ち着きを与えます。 カーテンの黄色と異なる色合いのストライプを選ぶと、アクセントになります。
* 小花柄:可愛らしい印象を与えます。 黄色との組み合わせは、明るく華やかな雰囲気になります。
* 幾何学模様:モダンでスタイリッシュな印象を与えます。 黄色との組み合わせは、意外なほど調和します。

生地選びのポイント

生地選びは、肌触りや耐久性も考慮しましょう。

* 綿:通気性が良く、肌触りが柔らかく、洗濯も容易です。
* 麻:通気性が良く、ナチュラルな風合いが魅力です。
* リネン:上品で高級感のある風合いが魅力です。
* ベルベット:高級感があり、保温性も高いです。

ソファカバーの作り方(二人掛けの場合)

二人掛けソファのカバー作りは、難易度が高いように思えますが、手順を踏めば意外と簡単に作れます。 ここでは、簡単な作り方を紹介します。

必要なもの

* メジャー
* ハサミ
* 縫い針
* 糸
* ミシン(あれば便利)
* ソファカバー用の生地(ソファのサイズより大きめにカット)
* チャコペン(生地に印をつけるためのペン)

作り方

1. 採寸:ソファの寸法を正確に測ります。 背もたれ、座面、肘掛けそれぞれの幅、高さ、奥行きを記録します。
2. 型紙作成:測った寸法をもとに、型紙を作成します。 複雑な形状のソファの場合は、各パーツごとに型紙を作るのがおすすめです。
3. 生地カット:型紙を生地に写し、ハサミでカットします。 縫い代を忘れずに!
4. 縫製:ミシンがあればミシンで、なければ手縫いで縫い合わせます。 最初は簡単な部分から縫っていくのがおすすめです。
5. 仕上げ:縫い終わったら、ほつれ止めを施し、完成です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、既存のアイテム(黄色いカーテン、編み込みマット、茶色の簾)を活かしつつ、ソファカバーの色柄を選ぶことが重要です。 黄色いカーテンは、既に空間のベースカラーとして機能しているので、それを邪魔しない、または引き立てる色を選ぶことがポイントです。 例えば、ブラウンやベージュ系のソファカバーを選べば、温かみのある、落ち着いた空間を作ることができます。 また、クッションや座椅子カバーに、アクセントカラーとしてグリーンやブルーを取り入れるのも良いでしょう。 ただし、色のバランスには注意が必要です。 全体の70%をベースカラー、25%をメインカラー、5%をアクセントカラーにするのが、バランスの良い空間を作るための目安です。

まとめ

今回のアドバイスを参考に、ご自身の好みやライフスタイルに合った、素敵な空間を創造してください。 「センスがない」と感じる必要はありません。 一つずつ丁寧に進めていくことで、必ず理想の部屋を実現できます。 まずは、ソファカバーの生地選びから始めてみましょう。 そして、完成した空間を写真に収め、「いろのくに」で共有していただければ幸いです!

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)