部屋の片付け大改革!不要なモノの見極め方と具体的な捨て方

部屋の片付け方法、大改革版を教えてください!例えば数年前の給与明細から処分不要なもの必要なものどうでもよいもの、色々ありますがこれだけは置いておいたほうがよいというもの、これは要らない、普通は要らない捨てるなどどういうアイテムを残すべきかで迷っています。化粧品のサンプル、数年前の記帳が一杯になった通帳、クレジットカード請求書(数年前のものから現在まで)、各種会員カードの説明書(百貨店の無料会員カードや薬局のポイントカード入会規約など)、何年も着てない洋服(でも、ネットではオークションでも買い手が付かない、売る手間も服だけでなく、書類やその他大勢の物品で仕分けが大変)、何年も見ていない書籍小説、音楽CD(ブックオフへ売っても二束三文)、卒業アルバム、何年も溜まった過去の有人知己からの年賀状、電化製品の外箱(パソコン、扇風機、ガスファンヒータ、電気毛布、ラジカセコンポ類)、友人の結婚式の引き出物(捨てるに捨てられない感じが・・・・)どなたか助けてください!部屋の整理が収拾つきません!

部屋の片付け、まずは「捨てる」基準を明確に!

長年溜まった不用品に囲まれて、片付けに困っている…そんなお気持ち、よく分かります。まずは、何を基準に「捨てる」「残す」を決めるかを明確にすることから始めましょう。 整理収納アドバイザーの視点を取り入れながら、具体的な方法をステップごとに解説します。

ステップ1:カテゴリー分けで整理整頓

まず、部屋にある物を以下のカテゴリーに分けましょう。

  • 書類:給与明細、通帳、クレジットカード明細、会員カード説明書など
  • 衣類:着ていない洋服、バッグ、アクセサリーなど
  • 本・CD・DVD:書籍、小説、音楽CD、映画DVDなど
  • 雑貨:化粧品のサンプル、友人からの贈り物、電化製品の外箱など

カテゴリーごとに分けていくことで、全体量を把握しやすくなり、作業がスムーズに進みます。

ステップ2:それぞれのカテゴリーで「捨てる」「残す」「検討する」に分類

それぞれのカテゴリーごとに、以下の3つのグループに分類します。

  • 捨てる: もう使わない、必要ないもの
  • 残す: 今すぐ必要、または将来必要になる可能性のあるもの
  • 検討する: 捨てたいけど迷っているもの

この「検討する」グループについては、後ほど詳しく解説します。

具体的なアイテム別の判断基準

質問にあった具体的なアイテムについて、それぞれ捨てるか残すかの判断基準を解説します。

書類

  • 給与明細:確定申告に必要な期間(通常は過去7年間)以外は処分OK。それ以外はシュレッダーで処分しましょう。
  • 通帳:残高がゼロで、取引が終了した通帳は処分OK。重要な取引記録はデジタル化して保管するのも良いでしょう。
  • クレジットカード明細:年間分を保管しておけば十分です。それ以前のものは、重要な取引記録がないか確認してから処分しましょう。オンライン明細を利用すれば、紙の明細は不要になります。
  • 会員カード説明書:会員番号やポイント確認方法は、アプリやウェブサイトで確認できることが多いです。紙の書類は処分しても問題ありません。

衣類

  • 何年も着ていない洋服:1年以上着ていない洋服は、ほとんどの場合、今後着る可能性は低いでしょう。思い切って処分しましょう。状態が良いものは、フリマアプリやリサイクルショップで売るのも良い方法です。

本・CD・DVD

  • 何年も見ていない書籍・小説・音楽CD:電子書籍やストリーミングサービスの普及により、物理的なメディアの必要性は低くなっています。本当に大切なもの以外は処分を検討しましょう。ブックオフなどで売却するのも一つの方法です。

雑貨

  • 化粧品のサンプル:使用期限切れのもの、使わないものは処分しましょう。
  • 電化製品の外箱:保証期間が過ぎたものは処分OK。ただし、高価な製品で、将来売却する可能性がある場合は保管しておきましょう。
  • 友人の結婚式の引き出物:思い出の品として残したい気持ちは分かりますが、使わないものは処分を検討しましょう。思い出は写真に残しておけば十分です。
  • 卒業アルバム:デジタル化して保管しましょう。紙媒体は処分しても問題ありません。
  • 年賀状:デジタル化して保管するか、厳選して数枚だけ残しましょう。

「検討する」グループの整理方法

「検討する」グループのアイテムを整理する際には、以下の3つの質問を自分に問いかけてみましょう。

  • このアイテムは、本当に必要ですか?
  • このアイテムを、今後使う機会はありますか?
  • このアイテムを処分することで、何かデメリットはありますか?

これらの質問に正直に答えることで、迷いを解消し、判断しやすくなります。

片付けのモチベーションを維持するコツ

片付けは、一度に全てを完璧にしようとせず、少しずつ進めていくことが大切です。

  • 小さな目標を設定する:「今日はこの引き出しだけ片付ける」など、小さな目標を設定することで、達成感を感じやすくなり、モチベーションを維持できます。
  • 定期的に見直す:定期的に不要なものを処分することで、常にスッキリとした状態を保ちやすくなります。
  • 捨てることに罪悪感を感じない:モノを捨てることに罪悪感を感じやすい人もいますが、不要なものを処分することで、生活空間が快適になり、精神的な負担も軽減されます。捨てることは、新しいものを迎え入れるスペースを作るということです。
  • 心地よい空間を作る:片付けが終わったら、好きなインテリアで空間を演出しましょう。心地よい空間は、モチベーションを維持するのに役立ちます。ベージュのインテリアは、落ち着きと温かみを与え、リラックスできる空間を作り出します。

専門家の意見:整理収納アドバイザーからのアドバイス

整理収納アドバイザーは、片付けのプロです。彼らのアドバイスを参考にすれば、より効率的に片付けを進めることができます。例えば、整理収納アドバイザーは、以下の様なアドバイスをします。

* 「モノを捨てる前に、写真に撮ってデジタルで保存する」
* 「収納スペースに合わせて、必要なモノだけを残す」
* 「定期的に見直すことで、不要なモノの蓄積を防ぐ」

まとめ

部屋の片付けは、時間と労力を要する作業ですが、スッキリとした空間は、心にも良い影響を与えます。今回ご紹介した方法を参考に、少しずつ片付けを進めていきましょう。

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