部屋の片付けられない悩みを解決!収納が少ない実家暮らしでもできる整理収納術

部屋の片づけについて助言お願い致します。私は結婚して子供もいますが、昔から片付けるのが下手で、どう片付けていいかわからず、結局はゴミ屋敷みたいになってしまいます。最近は洋服とか捨てれるものを捨てているのですが、1回の掃除で大きいゴミ袋が5袋ぐらいになります・・・が、それでもまだ片付かない状況です。自分のものだけでなく、旦那や子供のものもあるので、余計にぐちゃぐちゃになってしまいます。家は自分の実家に居候させてもらっていて、部屋も仏間(お客様用?の部屋?)1部屋なので収納がなく、収納するためのタンスを買ったりしているため部屋が余計せまくなっている状態です。以前部屋をホント自分の中では綺麗にしたときがあったのですが、その次の日仕事から帰ったら、母親に居間にある子供のおもちゃとか物を部屋にどっさりと置かれていました。せっかく頑張って片付けたのに・・・という気持ちと、片付けたあとに親から「さぁて今回はこの綺麗なのが何日もつかな?」と必ず言われてダブルで凹みます。部屋の片づけ方でこんな私でも上手に片付けれる方法がありましたら、ご指導下さい。よろしくお願い致します。

実家暮らしの収納が少ない部屋でもできる片付け方法

ご結婚され、お子様もいらっしゃるのに、片付けに悩まれているとのこと、大変お気持ちお察しします。ゴミ袋5袋分の不用品が出てくるということは、相当な量のモノを抱えている状態ですね。実家暮らしで、収納スペースが限られているという状況も、片付けを困難にしている大きな要因でしょう。しかし、ご安心ください。工夫次第で、必ず状況は改善できます!

1. 現状把握と目標設定

まず、現状を正確に把握することが重要です。

  • 部屋の写真を撮る:現状を客観的に見て、問題点を洗い出しましょう。どこに何がどれだけあるのか、把握することで、片付けの計画が立てやすくなります。
  • モノの分類:すべてのモノを「必要なもの」「いらないもの」「迷うもの」の3つに分類します。迷うものは、一旦「保留箱」に入れて、1ヶ月後に改めて検討しましょう。この時、家族全員で参加すると、より効果的です。
  • 目標設定:「1週間でこの場所を片付ける」「1ヶ月でこの程度のモノを減らす」など、具体的な目標を設定しましょう。小さな目標を達成することで、モチベーションを維持できます。

2. 収納スペースの最大限活用

収納が少ない状況を打開するために、工夫が必要です。

  • 垂直収納:棚やラックを活用し、空間を有効活用しましょう。積み重ねるのではなく、立てて収納することで、探しやすくなります。100均ショップにも様々な収納グッズがあるので活用してみましょう。
  • 壁面収納:壁に棚を取り付けたり、フックを設置したりすることで、収納スペースを増やすことができます。賃貸住宅の場合は、壁に穴を開けることができない場合があるので、粘着式のフックなどを使用しましょう。
  • すき間収納:ベッドの下や、タンスと壁の隙間など、小さなスペースも有効活用しましょう。専用のすき間収納家具も販売されています。
  • 収納ボックスの活用:統一感のある収納ボックスを使うことで、見た目もスッキリし、整理整頓しやすくなります。ラベルを貼ることで、中身が一目で分かりやすくなります。

3. 家族とのルール作りとコミュニケーション

ご家族と協力して、片付けやすい環境を作ることが大切です。

  • 家族会議:家族全員で片付けのルールを決めます。「使ったものは必ず元の場所に戻す」「不要なものはすぐに捨てる」など、具体的なルールを決めましょう。そして、そのルールを家族全員で守ることを徹底しましょう。
  • 共有スペースのルール:特に、居間など共有スペースについては、家族全員で責任を持って片付けるルールを明確にしましょう。お子様にも、年齢に応じて片付けの役割を分担させましょう。
  • 定期的な断捨離:定期的に不要なものを処分することで、モノが増えすぎるのを防ぎます。例えば、季節ごとに衣替えをする際に、着なくなった服を処分するなど、習慣化しましょう。
  • 母親とのコミュニケーション:お母様とのコミュニケーションを改善することも重要です。片付けた後にお母様がモノを置かれたことに対する不満を、穏やかに伝えましょう。お母様の気持ちも理解した上で、共有スペースのルールについて話し合い、お互いに納得できる解決策を見つけることが大切です。「せっかく片付けたのに…」という感情を伝え、協力体制を築くことが重要です。もしかしたら、お母様はあなたの努力を理解していないのかもしれません。

4. 専門家の力を借りる

どうしても自分だけでは片付けられない場合は、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも一つの方法です。

  • 整理収納アドバイザー:整理収納アドバイザーは、片付けのプロです。あなたの状況に合わせて、最適な片付け方法をアドバイスしてくれます。費用はかかりますが、プロの視点からアドバイスをもらえることで、より効率的に片付けを進めることができます。

5. 少しずつ、確実に

一気に片付けようとすると、途中で挫折してしまう可能性があります。まずは、小さな目標から始め、少しずつ片付けていくことが大切です。

  • 1日15分:毎日15分だけ片付ける時間を確保しましょう。小さな積み重ねが、大きな成果につながります。
  • 1箇所ずつ:部屋全体を一気に片付けるのではなく、まずは引き出し1つ、棚1つなど、小さな範囲から片付けていきましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持できます。

まとめ

片付けは、時間と労力を要する作業ですが、整理された空間は、気持ちにも良い影響を与えます。焦らず、少しずつ、そしてご家族と協力しながら、快適な生活空間を手に入れましょう。

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