部屋の照明交換後、バチバチと音がして消える!原因と解決策

部屋の電気を新しいのに交換しました。30,32型のドーナツ型のものです。しかし、つけた直後はいいのですが、数分後にバチバチっとなり消えてしまい、電気からはヒューヒューとわずかに音が聞こえてきます。(電気を消すと音も消えるので、電気から聞こえてくるのは確かです)真ん中にある豆電球ですが、これは2本を交換する前からつかない状態でしたが、特に前の電気の時には問題なかったです。これは電気側の問題? それとも、接触面とか他の問題でしょうか?

照明器具のトラブルシューティング:バチバチ音と消灯の原因究明

照明器具の交換後、バチバチという音とともに消灯してしまう、さらにヒューヒューという音が聞こえるとのこと。これは非常に危険な状態であり、早急な対処が必要です。原因を特定し、安全に解決策を実行しましょう。 可能性として考えられるのは、以下の3点です。

1. 照明器具本体の故障

新しい照明器具に初期不良の可能性があります。30~32型のドーナツ型照明器具は、内部配線や電球ソケットの不良、あるいはコンデンサなどの部品の故障によって、このような症状が現れることがあります。特に、数分後にバチバチと音がして消えるという現象は、内部の異常な発熱やショートが原因である可能性が高いです。

  • 確認事項:購入した店舗やメーカーに連絡し、初期不良の有無を確認しましょう。保証期間内であれば交換や修理に対応してもらえる可能性があります。
  • 具体的な対策:照明器具の取扱説明書をよく読み、安全に確認作業を行いましょう。無理に分解しようとせず、専門業者に依頼することをお勧めします。

2. 配線不良や接触不良

照明器具本体ではなく、配線や天井のソケットとの接続部分に問題がある可能性も考えられます。古い配線だと経年劣化により断線や接触不良を起こしているケースがあります。また、新しい照明器具と既存の配線との相性が悪い場合も考えられます。特に、ヒューヒューという音は、配線の接触不良によるアーク放電(電気火花)や、電流の流れる抵抗による発熱が原因の可能性があります。

  • 確認事項:天井の照明器具取り付け部分を確認し、配線がしっかり接続されているか、緩みや断線がないかを確認します。配線が露出している場合は、感電の危険性があるので、素手で触らないように注意してください。専門知識がない場合は、電気工事士に依頼しましょう。
  • 具体的な対策:配線を確認する際は、必ずブレーカーを落として電源を遮断してから行ってください。配線に問題が見つかった場合は、電気工事士に修理を依頼しましょう。安易な自己修理は感電や火災の危険性が高いため、絶対に避けてください。

3. 電球(豆電球)の不良

質問文にもあるように、真ん中の豆電球が以前から点灯しないとのことです。この豆電球が照明器具の動作に影響を与えている可能性があります。豆電球がショートしている、あるいは他の電球との回路に問題がある可能性も考えられます。

  • 確認事項:豆電球を新しいものと交換してみましょう。もし豆電球が原因であれば、交換によって症状が改善する可能性があります。ただし、交換する際には、必ず電源を切ってから作業を行いましょう。
  • 具体的な対策:豆電球の交換後も症状が改善しない場合は、他の原因を疑う必要があります。専門家に相談することをお勧めします。

専門家の視点:電気工事士に相談することの重要性

バチバチという音やヒューヒューという音は、電気系統の異常を示す危険なサインです。感電や火災の危険性もあるため、自己判断で修理しようとせず、必ず電気工事士に相談することをお勧めします。

電気工事士は、電気設備に関する専門知識と技術を持っています。原因を正確に特定し、安全に修理を行うことができます。費用はかかりますが、安全を確保するためには不可欠な投資です。

インテリアと照明の関係性:安全とデザインの両立

照明器具は、インテリアデザインにおいて重要な役割を果たします。適切な照明を選ぶことで、空間の雰囲気を大きく変えることができます。しかし、デザイン性だけでなく、安全性も考慮することが重要です。

  • 適切なワット数の選択:照明器具のワット数と、配線の許容電流を確認しましょう。ワット数が大きすぎると、配線が過熱し、火災の原因となる可能性があります。
  • 定期的な点検:照明器具は、定期的に点検を行い、配線の緩みや破損がないかを確認しましょう。異常が見つかった場合は、速やかに修理を行いましょう。
  • 信頼できるメーカーの製品を選ぶ:安全基準を満たした、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。安価な製品は、安全性が低い可能性があります。

まとめ:安全第一で、専門家の力を借りましょう

照明器具のトラブルは、放置すると危険な事態を招く可能性があります。今回のケースのように、バチバチという音やヒューヒューという音が聞こえる場合は、すぐに電源を切り、電気工事士に相談しましょう。安全を確保し、快適なインテリア空間を実現するために、専門家の力を借りることが重要です。

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