部屋の照明がチカチカする!原因と解決策|自分で交換できる?

部屋の電気がきれそうです(パカパカなってます)これって電気屋に行って同じ型の電灯を買って取り替えればいいんですか?恥ずかしながらいままで父親がやってたのでやったことなくて、、、

照明器具の不調は、生活空間の快適さを大きく損ないますよね。特に、チカチカと点滅する照明は、目にも優しくなく、落ち着いて過ごせない原因にもなります。この記事では、照明がチカチカする原因と、その解決策、そして自分で交換できるのかどうかを詳しく解説します。電気工事の経験がない方でも安心して取り組めるよう、具体的な手順と注意点もご紹介します。

照明がチカチカする原因

照明器具がチカチカする原因は様々です。まずは、その原因を特定することが解決への第一歩です。主な原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 電球の寿命:電球の寿命が近づくと、フィラメントが劣化し、点灯が不安定になり、チカチカすることがあります。これは最も一般的な原因です。LED電球の場合は、寿命が比較的長いですが、それでも経年劣化でチカチカすることがあります。
  • 接触不良:照明器具と電球の接続部分、または配線部分の接触不良が原因で、電気が不安定に供給され、チカチカすることがあります。これは、経年劣化や振動などで起こりやすいです。
  • 回路の異常:ブレーカーや配線に異常があると、電圧が不安定になり、照明がチカチカすることがあります。これは、専門業者に点検・修理を依頼する必要があります。
  • 調光器の故障:調光機能付きの照明器具を使用している場合、調光器の故障が原因でチカチカすることがあります。調光器自体を交換する必要があるかもしれません。
  • 電球の種類と器具の相性が悪い:LED電球と蛍光灯器具の組み合わせなど、電球の種類と器具の相性が悪い場合、チカチカすることがあります。器具と適合する電球を使用しましょう。
  • 電圧の変動:まれに、地域全体の電圧変動が原因でチカチカすることがあります。この場合は、電力会社に問い合わせる必要があります。

自分で交換できる?手順と注意点

照明器具の交換は、必ずしも専門業者に依頼する必要はありません。簡単な作業であれば、ご自身で交換することも可能です。ただし、電気工事は危険が伴うため、安全に作業を行うための知識と手順を理解することが重要です。まずは、安全性を最優先しましょう。

1. 電源を切る

最も重要なステップです。作業前に必ずブレーカーで該当箇所の電源をオフにしてください。感電事故を防ぐために、必ずブレーカーを落としてから作業を始めましょう。万が一、ブレーカーを落とした後も電気が流れている場合は、専門業者に依頼してください。

2. 照明器具を取り外す

照明器具の種類によって取り外し方は異なります。ペンダントライトやシーリングライトなど、天井に取り付けられている照明器具は、通常、ネジで固定されています。ネジを外して、器具をゆっくりと取り外します。壁に取り付けられているブラケットライトなども同様です。器具の構造をよく確認し、無理に力を加えないように注意しましょう。

3. 電球の交換

電球を取り外す前に、電球の種類と口金を確認しましょう。電球の種類には、白熱電球、蛍光灯、LED電球などがあります。口金は、電球とソケットを接続する部分で、E26やE17など様々な種類があります。新しい電球を購入する際には、必ず既存の電球と同じ種類と口金のものを使用してください。

4. 照明器具を取り付ける

新しい電球を取り付けたら、照明器具を元の位置に取り付けます。ネジをしっかりと締め、器具がしっかり固定されていることを確認しましょう。不安定な状態だと、落下事故につながる可能性があります。

5. 電源を入れる

照明器具の取り付けが完了したら、ブレーカーをオンにして、照明が正常に点灯するか確認します。もし、点灯しない、またはチカチカする場合は、再度手順を確認するか、専門業者に依頼しましょう。

専門業者に依頼すべきケース

以下の場合は、ご自身で修理せず、専門業者に依頼することをお勧めします。

  • 回路の異常が疑われる場合:ブレーカーが頻繁に落ちる、他の電化製品にも不具合があるなどの場合は、電気系統全体の点検が必要です。
  • 高所にある照明器具の交換:高い位置にある照明器具の交換は、転落の危険性があります。安全のためにも、専門業者に依頼しましょう。
  • 複雑な構造の照明器具:特殊な構造の照明器具は、専門知識が必要となる場合があります。
  • 自分で修理を試みたが改善しない場合:自分で修理を試みたにも関わらず、症状が改善しない場合は、専門家の診断が必要です。

インテリアとの調和

照明器具は、お部屋の雰囲気を大きく左右する重要なインテリアアイテムです。照明器具を選ぶ際には、お部屋のインテリアスタイルや色調との調和を考慮することが大切です。例えば、北欧風のインテリアには、シンプルなデザインのペンダントライトが良く合います。また、モダンなインテリアには、スタイリッシュなデザインのシーリングライトがおすすめです。照明器具の色も、お部屋全体の雰囲気に影響を与えます。白やアイボリーなどの明るい色は、空間を広く明るく見せる効果があります。一方、ブラウンやダークブラウンなどの落ち着いた色は、リラックスした雰囲気を演出します。

照明器具を選ぶ際には、お部屋全体のデザインコンセプトを考慮し、調和のとれた空間を演出しましょう。 「いろのくに」では、様々な色の照明器具を取り揃えておりますので、ぜひ、お好みの照明器具を見つけてみてください。

まとめ

照明がチカチカする原因は様々ですが、多くの場合は電球の交換で解決します。しかし、電気工事は危険が伴うため、安全に作業を行うことが重要です。ご自身で交換する場合は、必ず電源をオフにしてから作業を行い、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。照明器具はインテリアの一部として、お部屋の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。お部屋のインテリアスタイルに合った照明器具を選び、快適で素敵な空間を演出してください。

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