部屋の模様替えに合う照明選び!ピンクや赤色の照明で可愛く彩る方法

照明で探しモノをしています。自分の部屋は通常の電球を取り付けていますが、部屋の模様替えをしたので部屋にあった照明が欲しいと思ってます。蛍光灯や電球に赤やピンクの色はありますか?お値段や自作する場合等の材料をお願いします。

ピンクや赤色の照明は存在する?選び方のポイント

部屋の模様替えに合わせて照明を変えたい、しかもピンクや赤色がいい!というご希望、素敵ですね。結論から言うと、電球や蛍光灯自体に赤やピンクの色が付いているものは、一般的なものではありません。しかし、お部屋をピンクや赤色で彩る照明は、様々な方法で実現可能です。

まず、照明を選ぶ際に重要なのは、「色温度」「光源の種類」、そして「シェードの色」です。

色温度とは?

色温度とは、光の色の表現方法で、ケルビン(K)という単位で表されます。低いケルビン値ほど暖色系(オレンジ色や赤色に近い)、高いケルビン値ほど寒色系(青色や白色に近い)になります。

* 2700K~3000K:暖色系の温かみのある光。リラックスできる空間作りに最適です。ピンク色の照明を作るには、この色温度の電球にピンク色のシェードを組み合わせるのが効果的です。
* 5000K~6500K:寒色系のクールな光。集中したい作業スペースなどに適しています。赤色の照明を作るには、この色温度の電球に赤色のシェードを組み合わせる、もしくは赤色のフィルターを使用するなどの工夫が必要です。

光源の種類

照明の光源には、大きく分けて以下の種類があります。

* 白熱電球:柔らかな暖色系の光で、リラックスした雰囲気を演出できますが、消費電力が大きく、寿命が短いのがデメリットです。
* LED電球:省電力で長寿命、色温度も様々な種類があります。最近では、調光機能付きのLED電球も普及しており、明るさだけでなく色の調整も可能です。ピンクや赤色の照明を作るには、LED電球が最も適しています。
* 蛍光灯:省電力で長寿命ですが、白熱電球に比べて光の色がやや冷たい印象です。ピンクや赤色の蛍光灯は、特殊なもので、一般的には入手困難です。

シェードの色で雰囲気を変える

電球やLED電球の色温度だけでは、理想のピンクや赤色の照明を作り出すのは難しい場合があります。そこで重要なのが、シェードです。シェードの色をピンクや赤にすることで、光の色を調整し、お部屋の雰囲気を大きく変えることができます。

様々な素材やデザインのシェードがあるので、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。例えば、

* 布製シェード:柔らかな光を演出でき、様々な色や柄があります。
* ガラスシェード:透明感があり、光を美しく拡散します。
* 金属製シェード:モダンでスタイリッシュな印象を与えます。

ピンクや赤色の照明を自作する?必要な材料と手順

既製品では好みの色が見つからない場合、自作も可能です。ただし、電気工事の知識がない場合は、専門業者に依頼することを強くお勧めします。感電や火災の危険性があるため、安全第一で作業を行う必要があります。

自作に必要な材料

* LED電球(好みの色温度のもの):ベースとなる光源です。
* ピンクまたは赤色の布または紙:シェードを作成するための材料です。
* 針と糸または接着剤:布や紙を縫い合わせる、または貼り合わせるための材料です。
* ワイヤー:シェードを固定するための材料です。
* 照明器具:シェードを取り付けるための器具です。

自作の手順(例:布製シェード)

1. 型紙を作る:好みのシェードの形と大きさを決め、型紙を作ります。
2. 布を切る:型紙に合わせて布を切ります。
3. 布を縫う:布の端を縫い合わせ、シェードの形を作ります。
4. ワイヤーを取り付ける:シェードの上部にワイヤーを取り付け、照明器具に固定できるようにします。
5. シェードを取り付ける:照明器具にシェードを取り付けます。

ピンクや赤色の照明のお値段

ピンクや赤色の照明器具は、デザインや素材によって価格が大きく異なります。

* 安価なもの:数千円で購入できるものもあります。シンプルなデザインのものが多いです。
* 高価なもの:数万円するものもあります。高級感のある素材やデザインのものが多いです。

自作する場合、材料費は数千円程度で抑えることができますが、電気工事の知識がない場合は、専門業者に依頼する必要があります。その場合は、工賃を含めると数万円かかる可能性があります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、ピンクや赤色の照明を選ぶ際のアドバイスをいくつかご紹介します。

* お部屋全体の雰囲気との調和:ピンクや赤色は、主張の強い色です。お部屋全体のインテリアとの調和を考慮して選びましょう。
* 明るさの調整:ピンクや赤色の照明は、お部屋を暖かく、ロマンチックな雰囲気に演出しますが、明るさが不足する可能性があります。明るさを調整できる照明器具を選ぶか、補助照明を併用しましょう。
* 素材選び:シェードの素材によって、光の拡散具合や雰囲気も変わります。お部屋の雰囲気に合わせて素材を選びましょう。

まとめ

ピンクや赤色の照明は、お部屋を可愛く、華やかに演出するのに最適です。既製品を選ぶ場合も、自作する場合も、色温度、光源の種類、シェードの色などを考慮して、お部屋にぴったりの照明を選びましょう。専門家のアドバイスを参考に、素敵な照明で、より快適な空間を演出してください。

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