部屋の掃除ができない…精神疾患と片付けられない問題:5年間続いた現状からの脱出方法

部屋の掃除ができません。 今私は色々な精神疾患があり精神科に通院していますが、 部屋が歩けるスペースすらなくゴミがあちこちに散乱しています。 小学生の頃は整理整頓もちゃんとやってて 、部屋には埃ひとつないくらいとてもキレイ好きでした。 ですが今はとても人を呼べる状態ではありません。 以前は虫がでるのが嫌、母親に掃除しろと命令されてたことで徹底して掃除をしていましたが、 いざキレイにしてもなんだか何もない部屋がとても寂しく感じます。 虫がでてもどうでもよく感じます。 こんなことがもう5年ほど続いてます。 掃除したいなとは思うんですが、 物も捨てることができません。 身内も誰もいないので頼れる人がいません。 掃除をする意味は何なんでしょうか? 何で皆掃除ができるんですか? 教えてください。

1. 精神疾患と片付けられない問題:現状の理解

5年間も部屋の掃除ができない状態が続いているとのこと、大変つらい状況にあることと思います。小学生の頃は整理整頓が得意だったとのことですので、現在の状況とのギャップに苦しんでいることでしょう。 精神疾患を抱えている中で、片付けられない問題はよくあることで、決してあなただけではありません。 重要なのは、自分を責めるのではなく、現状を客観的に理解することです。 精神疾患の影響で、やる気が出ない、集中できない、判断が難しいといった症状が出ている可能性があります。 また、物への執着や、捨てられないという感情も、精神的な負担になっているかもしれません。

2. 掃除をする意味を見つける:自分にとってのメリットを考える

「掃除をする意味は何なんでしょうか?」というご質問ですが、掃除の目的は、単に綺麗にすることだけではありません。 掃除によって得られるメリットは、人それぞれです。

  • 健康的な生活環境の確保: ゴミや埃は、ダニやカビなどの繁殖を招き、健康に悪影響を及ぼします。掃除は、健康的な生活を送るための第一歩です。
  • 精神的な安定: 整理整頓された空間は、心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。 掃除を通して達成感を得ることで、自己肯定感を高めることも可能です。 これは、精神疾患を抱えている方にとって特に重要です。
  • 安全性の向上: 物が散乱していると、転倒やケガのリスクが高まります。 掃除によって安全な生活空間を確保しましょう。
  • 快適な空間の創造: 清潔で整理された空間は、生活の質を向上させ、より快適な時間を過ごすことができます。 好きなインテリアを飾ったり、リラックスできる空間を作ったりすることで、心の安らぎを得られるでしょう。

3. 具体的なステップ:少しずつ片付けていく方法

一気に全てを片付ける必要はありません。小さな一歩から始め、徐々に進めていくことが大切です。

3-1. 専門家のサポートを受ける

まずは、主治医や精神科の医療機関に相談することをお勧めします。 薬物療法や精神療法によって、症状の改善を図り、片付けに取り組むための心の準備を整えましょう。 必要であれば、精神保健福祉士やソーシャルワーカーなどの専門家に相談し、サポートを受けることも検討してください。 彼らは、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。

3-2. 小さな目標を設定する

「今日はゴミ袋1つ分捨てる」「今日は1つの引き出しを片付ける」など、小さな目標を設定しましょう。 大きな目標を設定すると、途中で挫折しやすいため、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。 達成したら、自分にご褒美を与え、モチベーションを維持しましょう。

3-3. 捨てる基準を決める

「6ヶ月以上使っていないものは捨てる」「壊れているものは捨てる」「重複しているものは捨てる」など、捨てる基準を明確にしましょう。 基準を設けることで、迷わずに判断できるようになります。 どうしても捨てられないものについては、写真に撮って残しておくのも一つの方法です。

3-4. 整理収納アドバイザーの活用

整理収納アドバイザーに相談することも有効です。 彼らは、片付けのプロフェッショナルとして、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスやサポートを提供してくれます。 オンラインでの相談も可能ですので、気軽に相談してみましょう。

3-5. 部屋のレイアウトを見直す

部屋のレイアウトを見直すことで、片付けやすくなる場合があります。 収納スペースを増やす物を置く場所を明確にするなど、工夫することで、散らかりにくくなります。 グレーの収納ボックスなどを活用して、統一感を出し、視覚的なストレスを軽減することも効果的です。

4. 周りの人に頼る

身内がいないとのことですが、地域包括支援センターや民生委員などに相談することで、サポートを受けられる可能性があります。 孤独を感じている時こそ、周りの人に頼ることが大切です。

5. インテリアでモチベーションアップ

部屋が綺麗になると、気持ちも明るくなります。 掃除が少し進んだら、好きな色のインテリアを取り入れてみましょう。 例えば、グレーのクッションやブランケット、グレーの観葉植物などを置くことで、落ち着いた空間を作り、リラックス効果を高めることができます。 少しずつでも、自分らしい空間を創造していくことで、掃除を続けるモチベーションを維持できるでしょう。

6. なぜ皆掃除ができるのか?

「なぜ皆掃除ができるのか?」という疑問ですが、人それぞれ掃除に対する意識や習慣、そして生活環境が異なります。 また、精神的な強さや、整理整頓に対する得意不得意も大きく影響します。 あなたは、以前は非常に綺麗好きだったとのことですので、必ず以前の状態に戻れる可能性があります。 焦らず、少しずつ、そして専門家の力を借りながら、自分のペースで取り組んでいきましょう。

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