部屋の微生物と健康被害:グレーインテリアとの関連性と対策

目には見えないのですが、部屋の中や衣服にカビか、強い微生物?が付着し、喉に何かつまる感じや咳が出て息苦しくなります。私の衣服のせいで、周りの人も咳が出たり、喉がおかしいようです。乾燥した換気の出来ない場所では大変です。衣服を新しくしても、すぐに繁殖するためにすぐに着れなくなります。カビには気をつけており、微生物でカビ退治するものを置いたのですが、そのときから始まったような気もします。毎日大変困っております。何かアドバイス頂けないでしょうか?補足回答ありがとうございます。通販やネットなどで売られている、人に無害な菌がカビを食べてカビを減らすという商品です。白い粉みたいなものがケースに入っていて、押入れやお風呂に貼っておくという使用方法です。築18年のワンルームマンションの6階で南向きですが、トイレ・バス・キッチンは日は当たらず、湿気は多いです。クローゼットに設置したのですが、カビが増強したのか無害な菌が変化したのでは?と思えてしまいます。

原因の特定と対策:目に見えない敵への対処法

ご質問ありがとうございます。喉の詰まり感、咳、息苦しさといった症状、そしてそれが衣服を介して周囲にも影響しているとのこと、大変お辛い状況ですね。原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。まず、可能性として考えられるのは以下の通りです。

1. カビの可能性

築18年のマンション、特に日当たりの悪いトイレ・バス・キッチンは湿気が多く、カビの発生しやすい環境です。カビは目に見えない胞子を空気中に放出し、それを吸い込むことで呼吸器系の症状を引き起こします。特に、アレルギー体質の方や、免疫力の低下している方は症状が強く出やすいです。

カビ対策:

  • 徹底的な清掃と乾燥: 定期的な掃除、特に湿気の多い場所はこまめな拭き掃除と乾燥が重要です。換気扇を回し、窓を開けて換気を十分に行いましょう。除湿機を使用するのも効果的です。
  • カビの発生源の特定: 壁、天井、床、家具など、カビが発生しやすい場所を丁寧にチェックしましょう。目に見えるカビだけでなく、臭いや湿気を感じるところにも注意が必要です。
  • 防カビ剤の使用: 市販のカビ取り剤を使用する際は、必ず使用方法をよく読んで、換気を十分に行いながら作業しましょう。ゴム手袋やマスクを着用して、肌や呼吸器への刺激を防ぎましょう。
  • 湿気対策: 除湿剤や除湿機を使用し、部屋の湿度を50%以下に保ちましょう。浴室乾燥機も有効です。クローゼットや押入れにも除湿剤を置くことをおすすめします。

2. その他の微生物の可能性

ご使用の「人に無害な菌がカビを食べてカビを減らす商品」ですが、これは微生物を利用したカビ対策商品ですね。しかし、このタイプの商品によっては、使用環境によっては逆にカビを増殖させてしまう可能性や、新たな微生物の問題を引き起こす可能性も否定できません。 商品のパッケージに記載されている使用方法を厳守し、効果がない場合は使用を中止することが重要です。

微生物対策:

  • 商品の使用中止: 現状では、この商品が症状悪化の原因になっている可能性が高いです。まずは使用を中止し、症状の変化を観察しましょう。
  • 専門家への相談: カビや微生物の専門業者に相談し、室内環境の調査と適切な対策を依頼することをおすすめします。専門業者は、目に見えない微生物を特定し、的確な駆除方法を提案してくれます。
  • 空気清浄機の使用: 高性能な空気清浄機を使用することで、空気中のカビ胞子や微生物を減少させる効果が期待できます。HEPAフィルター搭載のものがおすすめです。

3. アレルギーの可能性

カビ以外にも、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛など、様々なアレルゲンが呼吸器症状を引き起こす可能性があります。特に、グレーのインテリアは、ほこりが目立ちにくいため、掃除が行き届いていないとアレルゲンの蓄積につながる可能性があります。

アレルギー対策:

  • 定期的な清掃: 部屋の掃除をこまめに行い、ハウスダストやダニの数を減らしましょう。掃除機をかけるだけでなく、拭き掃除も忘れずに行いましょう。特に、カーテンや寝具はこまめな洗濯が重要です。
  • アレルゲン除去効果のある洗剤の使用: ダニやハウスダストを除去する効果のある洗剤を使用しましょう。
  • 空気清浄機の使用: 空気清浄機は、空気中のアレルゲンを除去する効果も期待できます。
  • インテリアの見直し: グレーのインテリアは、ほこりが目立ちにくい反面、掃除が行き届いていないとアレルゲンの蓄積につながる可能性があります。定期的な清掃を徹底するか、ほこりが目立ちやすい色のインテリアに検討することも良いでしょう。

具体的なステップと専門家の活用

1. **現状把握:** まずは、症状を記録しましょう。いつから症状が出始めたのか、どのような状況で症状が悪化するのかなどをメモしておくと、原因特定の際に役立ちます。
2. **商品の使用中止:** カビ対策に使用していた商品をすぐに中止しましょう。
3. **徹底的な清掃:** 部屋全体、特に湿気の多い場所を徹底的に清掃しましょう。カビ取り剤を使用する場合は、換気を十分に行い、保護具を着用してください。
4. **専門家への相談:** 症状が改善しない場合、または原因が特定できない場合は、医師やカビ・微生物の専門業者に相談しましょう。医師はアレルギー検査を行い、専門業者は室内環境調査と適切な対策を提案してくれます。

グレーインテリアと健康

グレーは落ち着いた雰囲気で人気がありますが、ほこりが目立ちにくいというデメリットがあります。そのため、定期的な清掃がより重要になります。 掃除の際には、マイクロファイバークロスなど、ほこりをしっかり吸着する素材のクロスを使用しましょう。

まとめ

原因の特定には専門家の助けが必要となる場合もあります。症状が改善しない場合は、すぐに医療機関を受診し、専門家のアドバイスを受けましょう。ご自身の健康を守るためにも、積極的な行動を心がけてください。

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