部屋の広さ表記「6帖」「10帖」の意味と、賃貸物件探しにおける注意点

部屋の広告チラシに6帖とか10帖とか書いてありますが、あれは畳6畳分って意味ですか?

はい、その通りです。不動産広告などでよく見かける「6帖」「10帖」といった表記は、畳の枚数を表しています。1帖は畳1枚分の面積を指し、およそ1.62㎡(1坪)です。したがって、6帖であれば約9.72㎡、10帖であれば約16.2㎡の広さになります。

帖と㎡の換算方法と注意点

畳のサイズは地域や時代によって多少のばらつきがありますが、一般的には縦約90cm×横約180cmとされています。このサイズを基準に、帖数を㎡に換算することができます。

* 1帖 = 約1.62㎡

この換算式を用いて、広告に記載されている帖数を㎡に換算することで、より具体的な部屋の広さをイメージしやすくなります。例えば、10帖の部屋であれば、10帖 × 1.62㎡/帖 = 約16.2㎡となります。

しかし、注意すべき点があります。これはあくまで畳の枚数を基準とした面積であり、壁や柱、収納スペースなどを含んでいないことがほとんどです。そのため、実際に使える床面積は、広告に記載されている面積よりも狭くなることが多いです。

特に、間取り図をよく確認することが重要です。間取り図には、部屋の正確な寸法や、収納スペース、バルコニーなどの面積が記載されているはずです。広告の帖数表記だけでなく、間取り図も参考にしながら、部屋の広さを正確に把握するようにしましょう。

賃貸物件探しの際に注意すべき点

賃貸物件を探す際には、帖数表記だけでなく、以下の点にも注意しましょう。

1. 間取り図の確認

間取り図は、部屋の形状や広さを正確に把握するために非常に重要です。帖数表記だけでは分かりにくい、収納スペースの広さや、窓の位置、ドアの配置なども確認できます。特に、家具の配置をシミュレーションする際には、間取り図が不可欠です。

2. 実際の部屋の確認

可能であれば、現地で部屋の広さを確認することをお勧めします。広告や間取り図だけでは、実際の広さや雰囲気を正確に把握することは難しいです。実際に部屋に立って、自分の家具が置けるかどうか、生活スペースとして十分な広さがあるかどうかを確認しましょう。

3. 採光と通風

部屋の広さだけでなく、採光と通風も重要なポイントです。窓の大きさや位置、部屋の向きによって、明るさや風通しが大きく変わります。間取り図や現地確認で、これらの点をしっかりと確認しましょう。

4. 収納スペースの確認

収納スペースの広さも、生活の快適性に大きく影響します。クローゼットや押入れのサイズ、収納棚の有無などを確認し、自分の荷物や家具を収納できるかどうかを確認しましょう。

5. その他の設備

部屋の広さ以外にも、キッチンやバスルーム、トイレなどの設備も重要なチェックポイントです。設備の老朽化具合や機能性などを確認し、快適な生活を送れるかどうかを判断しましょう。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から、部屋の広さに関するアドバイスをさせていただきます。

帖数表記はあくまでも目安であり、実際に使える面積はそれよりも狭くなることを念頭に置いて、家具選びやレイアウトを計画することが重要です。例えば、6帖のワンルームに大型のソファやベッドを置くと、非常に狭苦しく感じてしまう可能性があります。

家具のサイズを事前に測り、間取り図上に配置してみることで、部屋の使い勝手をシミュレーションできます。また、コンパクトな家具を選ぶ壁面収納を活用するなどの工夫によって、狭い空間でも快適に暮らすことができます。

さらに、色の効果も活用することで、空間を広く見せることができます。例えば、明るい色や淡い色は空間を広く、暗く落ち着いた色は空間を狭く感じさせる傾向があります。ベージュなどの明るい色は、開放感を与え、空間を広く見せる効果があります。

まとめ:帖数表記と実際の広さのギャップを理解しよう

部屋の広さを表す「帖」という単位は、畳の枚数を表すものであり、実際の使える面積とは異なる可能性があることを理解しておきましょう。賃貸物件を探す際には、帖数表記だけでなく、間取り図、現地確認、採光・通風、収納スペースなどを総合的に判断することが重要です。そして、インテリアコーディネーターのアドバイスを参考に、家具選びやレイアウトを工夫することで、快適な住空間を実現しましょう。

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